千住真理子さん / ドルチェ [Classic Album]
- アーティスト: 千住真理子, 藤井一興, ラフマニノフ, ショパン, シューマン, マスカーニ, ドヴォルザーク, ドビュッシー
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 2007/01/10
- メディア: CD
ドルチェとは、英語で音、イタリア語で甘美な、優しい、柔らかいという意味で、このCDはまさにこの意味がぴったりなんです。
ドビッシーの月の光を聴くとそう思わずには要られない。
それから、「ショパンの夜想曲」から「主よ、人の望みの喜びよ」、「ハンガリー舞曲」と、徐々にストラデバリの魅力が湧き上がってきます。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」はなんとも悲しげに心に響きます。
千住真理子さんの演奏を始めて聴いたのは、エルガーの愛のあいさつなのですが、この曲は真理子さんの今があるといっても過言ではない思い出の曲なんですね。
この曲を始めて聴いたときにひどく感動して、それからこのCDを買おうと決めていたのですが、なぜかこちらのCDに引かれてしまいました。それは、ドヴォルザークの家路が入っていたから。
タワーレコードで聴いたときは、相当硬い音がしていたので、こんな音なのかなあと思っていたけど、家のSCD-1で聴いたら相当やわらかく聴こえる。オーディオ的には良いことだ。
以前ESOTERICのX-03を聴いて驚いていた頃が懐かしい。我が家も結構や柔らかくなってきたなあ。今度コンサートで、デュランティの音を聴いて確認しよう。
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