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ブーガルーの10年前に [DONALD BYRD]

ちょくちょくテナーを聴いてますが、実はこの人のアルトが一番すきなのかもしれません。
この人のバラードときたら、お洒落で沁みるのですよ。
聴衆がシーンと聴き入ってしまうこと間違いなしですよね。
Alligator Boogalooでこの人を知ったのは12,3年前ですかね。スイングジャーナルで紹介されていたのがきっかけで聴いていました。
実は、ブーガルーをBLUE NOTEに吹き込む随分と前に、チャーリー・パーカー直系のルーは、数多くのハードバップをBLUE NOTEに吹き込んでいたのでした。
これを知ったのはBLUE NOTEを全般的に聴くようになってからでした。
BLUE NOTEの録音は、1950年代前半から1960年代後半まで長きに渡っていて、かつ演奏スタイルの試行錯誤を繰り返していたJAZZ黄金期と重なっているため、その演奏スタイルも多岐に渡っています。
なので、Alligator Boogalooを吹き込んだ1967年と、このWailing with Louを吹き込んだ1957年では、
10年の隔たりがあるわけで、内容や演奏スタイルも随分と異なってますね。
もちろん昨今の耳では、Wailing with Louのほうが好みなわけですが...

RIMG0921.jpg

このWailing with Louは、BLUE NOTEではQuartet,Quintet,Sextetにつづく2枚目ですかね。
ラベルもNEW YORK23です。
ミゾ有のフラットなんですが、ジャケットはおしくも額縁なしです。このところ額縁ありは見たことないですね。
というわけで、音はと言えば文句のつけようはないのですが。
やっと今年も仕事収め。来年までJazz三昧の日々かな。

RIMG0923.jpg

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