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Jazz Studio 1 [1953年]

誰がリーダーなのか分からないアルバムですがpaul quinichetteもfrank fosterもjoe newmanもhank jonesもBenny GreenもJohnny Smithもいて、凄く良いアルバムでした。

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メンツが8名書いてあると、ビッグバンドっぽいのかなと敬遠してしまいがちですが、視聴してみたところビッグバンドっぽくなくて、なかなか良かったので購入しました。
最近Getzを良く聴くようになってきましたが、Getzの盤が好きならこのJazz Studio 1も気に入られるのではないでしょうか。
ソフト系のジャズになりますかね。でも、Getzとはだいぶ違うかな。

コールマンホーキンスも聴かない、ベンウェブスターも聴かない、レスターも殆ど聴かない、カウントベイシーも聴かない小生が、ポールクイニシエットだけは、ちょっと気になる存在です。
それは多分、コルトレーンやチャーリーラウズや他の有名なイーストコーストの人達と結構一緒に演奏してきたからなのかなと思ったりします。
レスター系の人となってます通り、ソフトな演奏をする人ではありますので、ちょっと昔までは全く聴きませんでした。それがイーストも聴くようになり、少しずつではありますが、聴けるようになってきました。

どのような演奏なのかは、拙い文章では伝えられませんので、こちらをお聴き頂ければと思います。
演奏時間が長いですので、お時間のある方や暇つぶしにご覧下さい。
因みに、アルバム一枚で二曲しか収録されていません。



Johnny Smithの演奏から静かに始まり、hank jonesがこれに続きます。
そしてpaul quinichetteのテナーがゆったりと流れてゆきます。
こういう演奏が最近は好きなんですよね。
個人的にはベニーグリーンの演奏は昔から好きですね。どこか懐かしいような吹き方をします。
フランクフォスターはヌケガ良くていい吹きっぷりですね。
joe newmanは訴えかけてくるような演奏が良いですね。
後半の演奏は、軽快にリズム良く、テンポ良くなります。
如何でしたか。

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たまたまDECCAのオリジナル盤を運良く入手できました。
溝有りで分厚くて硬くて重たいですね。
やはり良い音がしました。


amazonにもあるんですね。ジャズ・スタジオ1(紙ジャケット仕様)


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