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横浜のvafanさんを招いてのサウンド交流会 [オーディオ]

最近残業続きで、なかなかBlogを更新できません。

先日、横浜のvafanさん宅にお邪魔させて頂きましたので、
今回は、横浜のvafanさんを招いてのサウンド交流会を拙宅で開催いたしました。

L1052144.jpg

拙宅のオーディオシステムの変更点は、殆どないのですが、
スピーカーケーブルをNordostにしたのと、D/Aコンバーターの電源ケーブルを
Goldmundにしたのと、ラズベリーパイのOSをUPGradeし無線LAN化したくらいです。
ここしばらくは、特に機材は変更していません。

その効果があったようです。
S/Nが上がったようです。
上記の何が最も効果があったのかは、とうの昔に忘れてしまっており、
今となっては分かりませんが。
かすかな記憶では、ラズベリーパイの無線LAN化が一番効いていると思います。
同時にOSであるMode PlayerのV-UPをしてます。
今、最新のV6.3.0にしてます。

最近95%はレコードとなってしまっておりましたが、
久しぶりにデジタルを聴いてみて、こんなに音が良かったのだと再認識させられました。
流石OさんのDACはやはり凄いです。
お譲り頂くことができて本当に良かったです。

当日は、まず坂本冬美から、先日vafanさん宅でお聴かせ頂いたときに比べれば、
拙宅ほうが若干口元が大きめですね。
もっと小さくしたいのですが、これは今後の課題となっております。
ですが、静まりかえったサウンドステージにポツンとうかぶ坂本冬美の歌声を
堪能できるようになりました。
なかなか良い感じだと自負しております。

それから柴田淳を2曲。
aifとFlacと聴き比べをさせて頂きました。
若干Flacのほうがしっとりした感じが伝わりましたでしょうか。

次に、鈴木重子さん。
やはりオーディオマニアでよくあるカヴァー曲を掛けさせて頂きました。

それからenya。
Wilsonの得意とするサウンドステージの広さ。
部屋の壁を突き抜け前後左右に広がり、正面のステージいっぱいにテクスチャが広がる感じを
出そうと思ってチャレンジしましたが、いかがでしたか。

縁の遠いクラシックです。
アナスタシア、ヒラリーハーン、ルビンシュタイン、ナタリアトロイスカヤなどを
掛けさせて頂きました。
殆どクラシックは鳴らしませんが、やはりオーディオ好きとしては、
このあたりもある程度は鳴らしたいですね。
なかなかいい感じで鳴っていたのではないでしょうか。

続いてJAZZ。
Red GarlandのMPS盤やKenny Dorhamの盤を掛けました。
このあたりは拙宅の得意とするサウンドです。
気に入っていただけたらいいのですが。

現状、アナログ機器がデジタルの影響を受けやすいということで、
アナログを聴くときはデジタル機器を電源ごと抜いています。
ですので、いつもは最後に持ち込みの盤を掛けさせて頂くのですが、
今回はvafanさんのお持ちになった盤を前半最後に掛けさせて頂きました。

岡田有希子やダイアナクラール、リンダ・ロンシュタット、
ビルエバンス、Mozartと掛けさせて頂きました。

特にリンダ・ロンシュタットのWhat's Newは良かったです。
声に張りや伸びがあり、サウンドステージも広く表現できたのではないかと思っております。

Mozartのヴァイオリンとピアノの盤は、S/Nが上がったせいか、
見通しよく楽器の実在感がUPしたような気がしていますが
いかがだったでしょうか。
ピアノの質感や音色は、レビンソンを選んだ理由ですので、
このあたりも個人的には気に入っているのですが、
vafanさんにはどのように聴こえたのでしょうか。

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お茶をしてから、アナログタイムです。

まずはボーカルのSTEREO盤をORACLEで鳴らします。
ユーミン、聖子ちゃん、美空ひばりと聴いて頂きました。
この3枚は、失敗。
なんだか抜けが悪いし、ボーカルが後ろに引っ込んでしまっています。
前日、いろいろ調整していましたが、やっぱりドタバタはダメですね。
ORACLEの調整がいまいちなようです。
慌てて調整をしました。
左右のスピーカーの音を聴きながら、調整をします。
う~ん、ちょっとはましになったかな。

というわけで、次にカーペンターズを聴いて頂きました。
うんうん、これはいい感じになっているような気がします。
先ほどの調整がうまくいったようです。
やはりアナログは難しい。
それでも長く使ってきて、昔に比べれば調整なども多少はできるようになりました。
このカーペンターズの感じはなかなかいいんじゃないでしょうか。
vafanさんも納得の様子でした。
ほっと一息です。

続いて、Yamamoto TsuyoshiのMistyです。
これもオーディオマニアなら大体お持ちの盤ですよね。
静まりかえったサウンドステージの左奥から、パキンとなる鍵盤の音。
これがたまらないのです。
こいう快感を求めてオーディオをやっているのですね。

それからショパンを聴いて頂きました。
オーディオではなく、ピアノを弾いている感じが伝われば成功なのですが。

時間が押してきました。
続いて、ELACでJAZZのMONO盤を聴いて頂きました。
Clliford BrownやBenny Golson、Dave Bailey、Red Rodneyなどを
聴いて頂き、最後はBLUE NOTEからTURE BLUEで締めました。
拙宅にあるのはほとんどがワンホーンか2管です。
帯域狭く、密度は濃くという感じですが、いかがでしたか。

というわけで、拙宅の近況のサウンドを聴いて頂き、
ご感想も頂けて、良かったです。
以前よりも音に磨きが掛かってきたようにも思います。
まあ自己満足なのかもしれませが。
何よりとても楽しく交流させて頂きました。
横浜のvafanさん、楽しいいひと時をどうもありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいします。
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老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

どういう訳か最近は、テレサテンや坂本冬美、美空ひばりなどもよく聴いているのですけど、サウンドステージにポツンとうかぶ坂本冬美の歌声とは、ボーカルが浮き出てきて聴こえてくるサウンドが好きなもので、この感じ、これは一度味わってみたいものだと思いました。


by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2019-11-28 14:50) 

ハンコック

老年蛇銘多親父さん おはようございます。
ご無沙汰しております。
奇遇ですね。
親父さんも坂本冬美などをお聴きになられていたのですね。
昔から広いサウンドステージにボーカルをポツンと
浮き上がらせる感じが好きで、
これまでこれを実現するために、
色々と試行錯誤を重ねてきました。
まだまだ改善するところもありますが、今ではなかなか良い
具合に鳴ってくれています。
スピーカーにもよると思いますけれど、
スピーカーのセッティングをうまくすれば、
ボーカルが浮き上がるみたいですね。
by ハンコック (2019-11-29 07:33) 

林遠

失礼致します。アマゾンでの中国の出品者林遠と申します。ブログを拝見しました。弊社のRaspberry piのカメラレビューブログ記事を書きしてくれませんか。報酬は可能です、こちらは無料でサンプルを提供します。メールはjp02@vertue.cnです。御返事お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

by 林遠 (2021-07-28 18:13) 

ハンコック

林遠さん
こんにちは。
レビューのお誘いおりがとうございます。
当方Raspberry piに
そこまで詳しくはありませんし、
時間を取る余裕もございませんので、
折角のお誘いですが、遠慮させて頂きたく、
宜しくお願いいたします。
by ハンコック (2021-07-31 18:11) 

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