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Dolonさん宅にお邪魔しました。 [オーディオ]

オーディオをやっていれば、知らない人はいないであろうDolon邸にお邪魔させて頂いた。

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もう20年ほど前のこと。
StudioK'sというサイトに筋金入りのオーディオマニアの方々の
オーディオ遍歴が写真とともにUpされていた。
この方々はハイエンドを極めた、きわめて貴重なオーディオマニアの方々である。
もちろんオーディオ雑誌などでも紹介されたことがあるような方々である。
小生もハイエンドオーディオに憧れ、いつかはあのような素晴らしい機材に
囲まれて凄いサウンドを奏でたいと日々悶々とした日々を送っていた。
小生はその中でもWilson AudioのWatt3Puppy2をお使いの方のサウンドを聴いたことはなかったが、
心底それに惚れてしまい、いつかはあのようなシステムを使ってみたいと思うようになっていた。
仕事を頑張り、あの方々と同じ境地に立ちたいと毎日にように思っていた。
毎日のようにStudioK'sのページを眺めていた。
その中にDolonさんのAvalonのシステムも紹介されており、
憧れの一人となっていた。

アバロンのダイヤモンドをお持ちの方は数えるほどと思われるが、更にこの中で
スカルラッティのフルセットを、お持ちの方は更に絞られるので、数えるほどもいないと思われる。
なので、これはかなり貴重な経験である。
私もこの組み合わせで聴くのは長年のオーディオ人生の中で初めてであった。
今日は急激な冷え込みで、最高気温が5度とか6度とか。
しかし、我々の身体はオーディオ熱で、最高に熱くなっていた。
Dolonさんは様々なジャンルをお聴きになられる。
クラシックからPops、JAZZといろいろ掛けて頂いた。
概ねオフ会にお邪魔したお宅のサウンドは、やはり得意不得意があるものであるが、
Dolonさんのシステムはすべてのジャンルで、高次元のサウンドを奏でられていた。
やはりAvalonダイアモンドは素晴らしいスピーカーである。
究極ともいえる状態で聴かせて頂くことができた。
このような高次元のサウンドを聴かせて頂いた後、
おいそれと拙宅のサウンドもお聴き下さいとは言えない。
それほどオーディオとして究極のサウンドをお聴かせ頂いた。
高域や音の消えゆくさまが、ダイアモンドダストのようで、深く印象に残ったのであった。
やはり究極に追い込まれたシステムで聴くサウンドには、音に芯がある。
大抵のサウンドは平面的で薄いイメージなのだが、Dolon邸のサウンドには
音に芯があり、立体的で厚みがある。
このようなサウンドを聴けたのは、長いオフ会の歴史の中でまだ片手で数えるほどしかない。

本当に貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。

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小生も少なからずとも、ハイエンドの装置を持つことができ、
StudioK'sに登場された方々の中でもすでに3件のお宅を訪問させて頂くことができた。
20年前に夢にまで見たサウンドをこの耳で聴くことができたのである。

このような方々と交流できるようになったのも、このBlogを始めたことがきっかけである。
このBlogがなければ、このようなオフ会にお邪魔できることもなかった。
またTaoさんとの出会いは大きい。
オフ会は、いつもTaoさんに取り持って頂いている。
Taoさんには本当に感謝しなければならない。
DolonさんTaoさんこの度は、本当にありがとうございました。
小生も更なる高みを目指したいと思います。

夢は願っていれば、いつかは叶うものですね。
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tao

先日は本当に寒かったですね。しかし、DIAMONDの素晴らしい音を聴いて心はとても暖かくなりました。やはり、OFF会は刺激を受けますよね。
同じ趣味の方と話をして交流するのは楽しいものです。また、御一緒しましょう。
by tao (2020-01-20 09:59) 

ハンコック

taoさん
先日はありがとうございました。
あのような素晴らしい機材と、
そのポテンシャルを最大限に引き出された
サウンドにハートが熱くなりました。
やはり凄いサウンドには刺激を貰えますね。
今後とも宜しくお願いします。
by ハンコック (2020-01-20 21:33) 

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