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哀愁漂う円熟の演奏 [1956年]

今日のJAZZ三昧。
こちらは、Lester YoungのThe Jazz Giants'56。
自分とほぼ同じ年齢のころに録音された盤。

L1052884.jpg

NORGRANは、切れがあり、ストレートに音を出してくる。
まっすぐな音から、円熟味をおびたLesterのテナーが心にジーンとくる。

Pres And Teddy の僅か1年前の録音だけあり、Teddy Wilsonとの相性もなかなか良い感じ。

酒でボロボロになった体でこの後、僅か3年しか生きていない。
そう思うと、テナーサウンドから、彼の背中を見ているようで、
この盤やLe Dernier Messageなどを聴くと泣けてくる。
ホントに貴重な盤。

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