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Dick Morrissey [Jazz Album]

ゴールデンウィークに入り、暫くはテレビも見ていたが、
番組制作側も苦労しているようで、つまらない番組しか見かけなくなってしまった。
また日々コロナ関連のニュースばかりで、気が滅入ってしまう。
やはり、オーディオやJAZZに打ち込んでいたほうが精神衛生上良いような気がする。

相変わらず、都内レコード店が休業中につき、新しいレコードを
入手できていないので、手持ちの盤を聴いている。

RIMG0806.jpg

Dick Morrisseyといえば、当時UKを代表したテナーマンの一人。
なんとか3枚所有できているが、
まだ一番欲しい盤を入手していない。
一番欲しいのは77Recordsから出ているHave You Heard。
3,4年くらい前に立て続けに3枚出たが、その時は状態が今一歩及ばずということで見送った。
それから1枚も出てきていないような気がする。
この手の盤は、出てくるときは出てくるが、出ないときはヤフオクなどでも
一切見かけなくなる。
出たときに買っておけばとなるが、状態がいまいちだとまた欲しくなるのでね。
というわけで、Have You Heardは所有していないが、
これらの3枚を所有している。
どれも自分が聴いて欲しいと思った盤だけ入手したもの。
他の盤は、聴いたことがないのもあるが、自分の好みなのは
これらの3枚とHave You Heardの合計4枚。

Rollins張りの男らしいテナーを聴かせてくれる。
Dick MorrisseyのStorm Warning!の1曲目、Storm Warning!を聴いて惚れこんだ。
こういうかっこいいワンホーンがUKにあるのかと。
Harry Southのピアノもお洒落でカッコいい。
Harry SouthはJoe HarriottやDizzy Reeceなどともやっている。
ベースのPhil BatesとともにTubby Hayesなどともやっている実力派。

最初、アナログの調整がいまいちで、このMercuryの盤の音がいまいち籠った感じだったが、
最近では抜けもよくなり、いい音で鳴るようになってきた。

It's Morrissey Manでは、何といってもSt. Thomasをやっていること。
自身の現れだと思う。
最近結構見る盤。諸先輩方に聞くと、この盤はひと昔前は6桁の価格だったそうだ。
内容と聴くと?と思わなくもないが。
それでも先日ヤフオクで5万以上していた。
やはりその代価を払ってでもオリジナルで聴きたくなるのであろう。
気持ちは分らんでもない。

Dick Morrissey with the Michael Garrick Trioは、未発表盤というタグに引かれて入手した。
500枚しかプレスされていないようだ。
たしか3千円くらいで入手できたと思う。
45回転なので、曲数は4曲と少なめだが、何といってもDick Morrisseyの枯葉が聴ける。
45回転でMONOなので音はなかなか良い。おススメ。

というわけで、Dick Morrisseyの豪快なテナーでスッキリしてみては。

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