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Al Cohn / Cohn on the Saxophone [1956年]

月曜から関内のレコード屋さんが時短営業を開始したということで、残り物を漁りに。
欲しい盤が有るわあるわ。
休み期間中も買取を行っていることは知っていたが、
その間に集めた盤をリリースしてくれたよう。
懐具合に余裕があれば沢山買えるのだけれど、
ある程度我慢して5枚ほどGetできた。

RIMG0807.jpg

前から欲しかったAl CohnのDawn盤。
ZootもAl Cohnもちょっと齧っただけで、あまり聴かなかった。
先に聴けるようになったのはZootのほうで、Al Cohnにはまだ手が伸びなかった。
それが今ではAl Cohnも聴けるようになってきているのが自分でも不思議だ。
Lesterを聴くようになったのが大きいかも。
最近はLesterやAl Cohnのような渋くてゆったりめのを好んで聴いているような気がする。

このAl CohnのDawn盤も長年なかなか状態の良い盤を見つけられなかったが、
盤もジャケもかなり状態の良いのが出ていたので迷わずGetした。

Softlyには心底痺れる。
Hank Jonesの切れのあるタッチも聴きどころ。
Hank Jonesは数えられないほどのリーダーアルバムをリリースしているが、
殆ど持っていないし知らない。
しかし、JAZZ黄金時代のハードバップにこの人は欠かすことのできない人だということが
この演奏を聴いていると分かる気がする。

Dawn盤ではあとZootのJazzville盤とCharlie RouseとJulius Watkinsがやっている盤が欲しい。

しかし、レコード屋に通えるようになって本当に良かった。
定期的にレコード屋に行かないとストレスが発生することが今回良く分かった。

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老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

「定期的にレコード屋に行かないとストレスが発生する」、早これは病、コレクター病という名の病気かな?

私も、方向は違いますけど、病の傾向があるようなので、お気持ちはよくわかるような気がします。

そして、Al Cohnのこの作品もそうですけど、Zoot も、Lesterも、これまでのお話を思うと、今は絶品となった良い作品がまだまだあるのではないかと、考古学趣味の私としてはまるで新たな発掘の成果を期待するかのような気持ちで、今回も読まさせていただきました。

次にはいかなものが出てくるか、また楽しみです。

by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2020-05-25 19:57) 

ハンコック

老年蛇銘多親父さん
こんばんは。
定期的に掘り出し物を探すということをしないと
ストレスが溜まるようです(笑)。
「これ!見つけた!」という達成感といいますか、
そういう快感を求めているようですね。
すぐ見つかれば、すぐコレクションして、はい終わりとなってしまいますが、なかなか見つからないので、長く続けられているのかもしれません。
この病気は、死ぬまで治らなそうです...

しかし、今回2か月という長い期間、レコード店に行けない日々を送り、改めてレコード店があることに感謝した次第です。

最近はまだ入手できていない盤がVERVEやNORGRANやSAVOYにまだまだあるんだなあということに気が付きまして、
このあたりを掘り返していることろです。
盤はなかなか出てきませんから、
ぼちぼち入手できればいいかなと思っております。

by ハンコック (2020-05-25 21:30) 

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