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Presenting The Ronnie Scott Sextet [1957年]

Ronnie Scottが、Stan TraceyやJimmy DeucharとPhilipsに吹き込んだ一枚。
先日、状態は悪いがやっと手に入れた一枚。
Ronnie Scottの中ではTempoの盤とこれが難関だと思われる。

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PhilipsのMONO FLATはやはり音がいい!
キレや鋭さが違う気がする。音が締まっている。

小生は、Jimmy Deucharが結構好きなのだけれど、と言っても
Pal jimmyもEPも持ってない、その程度なんだけれど。
一応再発は持ってますが・・・
昔Jimmy Deucharを聴きたいけれど、なかなか音源が見つからなかったときがあった。
当時はCDも出ておらず、仕方なくMP3の局をダウンロードして聴いていたのだけれど、
これがまた酷い音で聴けたものではなかった。
トランペットは、鋭さと柔らかさが両立できないと、
煩くて聴いてられない。だからレコードに拘ってるのだけれど。
それで、やっと見つけたのがContemporaryの盤だった。

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幻の1枚とか言われていたが、今ではレコード店やヤフオクで売れ残っている(涙)。
考えてみたらContemporaryから出ているくらいなので、
枚数は結構出てたのではないかと思われる。
やはり1番好きなのは、IPA SPECIALかな、Tubby Hayesとやってるのを聴ける。

それで、このIPA SPECIALをRonnie Scottとやってるのが本作。
やっぱ、このアルバムの中でも、IPA SPECIALはなかなか良い演奏。
このPhilips盤もまた幻のと言われている通り、
本当に出てこないし、出てきても凄い値段がするので、
なかなか手を出せない。
というわけで、何度も躊躇してしまったが、
何とか入手できて、物凄く嬉しい。
Give Me The Simple Lifeをやってくれているのがまた嬉しい。
ベストトラックかなと。

そういえば、Ronnie ScottといえばZootとも良くやっていたが。
昔、誰かがBlogでzootのなかで良いアルバム・好きなアルバムを三枚挙げるとすればどれか?
というようなことを聞いていた。
Down Homeか、Cookinか、Argoのzootか、はたまたインパリか?
Zootは数えられないほどリーダーアルバムを出しているので、
三枚挙げろと言われても迷ってしまう。
う〜ん、小生はZoot殆ど知らないし。
強いて言えば、Argoのzoot、New jazzのIn Hollywood、In Parisってところかな。

一方、Ronnie Scottのリーダーって何枚あるだろうか?
考えてみても殆ど思い浮かばないのである。

ネットで検索してみても、Tubby hayesやZootと一緒にやった盤や
Ronnie Scottジャズクラブのものばかりがヒットし、
御目当ての情報が出てこない。
皆さん、どの盤を聴いていらっしゃるのでしょうか?
Ronnie Scottを三枚挙げるとするならば、何でしようかねえ?

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UNICORN

Europe盤の渋くて音の良いものが大好きなことが吐露されているブログですね!!終活中の小生にしてみれば、時間はタップリあるはずなのに(本当は余りない!?)増々TurnTableに載る盤は感動の確実性を求めて限られてきています!!
Zootは結果的に<InParis>一枚が手元に残っていますが結構頻繁に聴きますね。
by UNICORN (2020-06-13 09:53) 

ハンコック

UNICORNさん、おはようございます。
やはりインパリは良いですよね。
UNICORNさんのシステムは鮮度とリアリティがもの凄く
良いですので、Zootが抜け良く演奏のリアリティが
伝わってくる様が想像できます。
うちも、もっと鮮度を上げたいのですが・・・。
皆さん、ヨーロッパを制覇された後は、
原点回帰、また三大レーベルやUS盤に戻られるようですね。
小生はUS盤もさることながら、ヨーロッパ盤も少し齧り始めたところですので、これまで通り細く長く、探して行きたいと思います。
ヨーロッパ盤は、ネットに情報があまり有りませんので、
セールの度に試聴して、内容が良かったら覚えておいて、
その後値段をウォッチし続けて、やっと入手したすると言う流れですので、まだまだ先は長そうです。
収集できて暫く聴き込むと、
途端に興味がなくなってしまう性格ですので、
ボチボチ物欲が冷めないようにやっていくのが、
楽しいのかなと思っております。
また、UNICORNさんの琴線に触れられる盤を教えて下さい。
by ハンコック (2020-06-13 10:22) 

seibo

ズートといえば、先日ストリングスやオーケストラとやっているCDがあったのを思い出しました。久しぶりに聞いてみると、やっぱりどっちつかず?そういえばたいていの有名なプレヤーがストリングスと一緒に録音してますね。中ではクリフォードブラウンのが一番いいですかね?
by seibo (2020-06-16 14:41) 

ハンコック

seiboさん こんばんは。
どうも、ストリングスが苦手でして。
音数が多すぎると頭が処理しきれず飽和してしまうようです(笑)。
それでもClifford Brown With Stringsは、大丈夫ですね。
それから、Charlie Parker with Stringsも大丈夫です。
この2枚が小生の中では一番ですかね。
なんせ無知なものですから、
他にストリングスで記憶に残っているものがありません(爆)。

by ハンコック (2020-06-16 21:00) 

tempo_collecter

こんにちは。philipsのRonnie Scottは5年ほど前に関内でconditionの良いのが出て一番に並んでgetしました。音も良く演奏も良いので私も気に入ってます。ただ1曲当たりの演奏時間が短いのが惜しいと思います。pal jimmyはtempo_collecterを名乗っている以上、所有していますが、これ、抜群に音が良いです。特に1曲目のmy funny valentineなんかもう最高。ただ一番高い時期に購入したため、とんでもない金額を投入してしまい、その資金作りに
prestigeとriversideの盤を結構な枚数を処分してしまった苦い思い出があります。
pal jimmyは私にとって棺桶盤の1枚です。
by tempo_collecter (2020-06-17 19:29) 

ハンコック

tempo_collecterさん
お久しぶりです。
今シーズンはセールがなく、お会いできず残念です。
Ronnie Scottをお持ちでしたか。
状態が良い盤なら、なかなかのお値段ですよね。
pal jimmyのtempo盤もお持ちとは、恐れ入ります。良いですね〜。
pal jimmyは、もういつ出たのか記憶に無いくらい見てないですね。
My Funny Valentine確かに、あれをTempoの重厚なサウンドで聴けば、打ちのめされる事間違いなしです。
tempoはpal jimmyとblue bogeyとThe Last Wordと
At The Flamingoが欲しいですね。
この辺りのtempo盤は、BLUE BOTEの1500盤台と
互角の価格ですので、いつ入手できることやら。
まあ、この辺りを集めたら、夢がなくなりそうですので、
ゆっくり集めますよ。
またセールが復活されましたら、是非お会いしましょう。
by ハンコック (2020-06-17 21:07) 

ハンコック

それから、Don Rendellの10インチもですね。
by ハンコック (2020-06-17 22:35) 

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