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Roger Guerinを聴く [Jazz Album]

久しぶりの更新。
忙しかった仕事もあと2週間で終わる。
最近風邪ひいてキツイがなんとかやっている。

さて、少し前になるが、ずっと探していたRoger Guerinのフランス盤を入手できた。
Roger Guerinの唯一のリーダーアルバム。

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この盤のように出回っている枚数が少ないものは、
探している時は、なかなか出てこない。
が、出てくる時には立て続けに出てきたりする。不思議なものだ。
このような盤は見つけた時に入手しておかないと、
次いつ出てくるか分からないからなあ。
そういえば、Dick MorrisseyのHave You Heardが立て続けに3枚でた時があった。
この時は少し状態が悪く、また次綺麗なのが出てきた時に入手すればいいかと
諦めたのだが、あれから5,6年は見ていないような気がする。
こんな具合なので、いつまでも完璧なものを求め続けていると、
聴く前にあの世へ行っちゃうよ。
年齢が年齢年だけに、そんな後悔はしたくない。

と言うわけで、欲しい盤は何か何でも入手しようと、
どんなに仕事が忙しくてもアンテナだけは張り巡らせている。
ここ数ヶ月は繁忙期のため、土日は家でゆっくりしたいのだが、
レコード屋回りとネットでの盤探しだけは怠っていない。
最近はレコードセールも無いので、なかなか良い盤が見つからないのかと思いきや、
意外と良い盤がでてきたりする。

そんな具合で、見つけたのが、長年探していた
このRoger Guerinのフランス盤。所謂オリジナルである。
澤野工房が再発したことで有名になったが、
オリジナルを探そうとするとなかなか見つからない。
が、流石Columbia盤、かっちりしたしまった良い音がするんだよね。
なので、なんとか入手しようと長年アンテナを張り巡らせてきた。

本家の I Remember Cliffordも格別だが
こちらの演奏も個人的には味わいがあり好みである。
当時ジャズメッセンジャーズとして滞在していた、ベニー・ゴルソンとボビー・ティモンズが
参加し録音されたものである。
1959年、フランスにおいて、このようなセッションが行われていたと思うと、
ゴルソンとゲランのペットの響きがとても感慨深いのである。

もう一枚のEPはフランスのベルサイユ盤。
こにらは、もしかすると columbia盤よりも珍しいかもしれない。
ゲランのチュニジアの夜が聴ける貴重な盤。



この2枚をCD以上の極上の音質で鳴らすため、日々調整に励んでいる。
そろそろオフ会も近いが、あっと驚かせる事はできるであろうか。
まあ、自分が満足できる音であれば、それはそれで良いのだが。


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seibo

このレコードは良さそうですね!今度聞かせてください!それにしてもレコードって無数にあるんですね!いったいどれほどのアルバムが発売されていたのでしょう!
by seibo (2021-03-22 10:28) 

ハンコック

seiboさん
おはようございます。
まだまだ発掘されていない名盤はたくさんあるようですね。
小生の知り合いの方は、ネットに出てない盤をたくさんお持ちです。
どうやったらあんな盤を見つけられるのか、
不思議でなりません。
そういえば、seiboさんの大好きなピアニストの
Freddie Reddが先日亡くなられましたね。
Freddie Reddを偲んで、このI remember cliffordでも
聴きますか。
勿論、Shase of Reddも。
今度オリジナルをお持ちします。
by ハンコック (2021-03-23 06:26) 

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