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UESUGIで、Joe Harriottを聴く [音楽]

UESUGIのフォノイコをこのゴールデンウィーク中に鳴らしている。
緊急事態宣言により、レコードセールが無くなってしまい、
この休みの楽しみが減ってしまったが、部屋でオーディオを聴きながらネットでレコードを探しまわり、欲しい盤を入手することができている。
意外にも欲しい盤が次々と出てくるため、あれもこれも入手し大変なことになっている。

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そんな入手した盤のなかの一枚。
ジャマイカ生まれのアルト奏者Joe HarriottのSouthern Horizons。
本家はColumbiaのEPのようだが、LPとなると本作が初期の盤になる。
ジャケット、選曲、演奏とも文句の付けようのない素晴らしい盤。
一昔前なら、一癖あるHarriottの盤にちょっと敬遠していたが、良く聴いてみるとかなり良い演奏をしている。
そして、このジャケット、やけにバランスが良いなと思っていたらMike Custaによるものだった。

こういうカッコいい演奏をかっこよく鳴らしたいところなのだが、フォノイコをUESUGIに替えるとペットの音が前に出てくるようになったのだが、ただ少し暑苦しいような音なので、この音は小生の音ではないなと安直ではあるがケーブルで調整してみることにした。
フォノケーブルをORTOFONからNordostに変えてみた。
ORTOFONはケーブルが太い分、音も太めの印象がある。
帯域の広いスピーカーならこれを入れてバランスが取れる場合もあると思うが、
拙宅もこれまではこれを入れてちょうど良かった。
しかし、今回真空管かわ入ったことで若干温度高めのサウンドになったようだ。
そこでNordostに入れ替えてみると、帯域が広く若干温度低めになった。
これなら小生のサウンドと言えそうだ。
流石Nordost情報量の多さは半端ない。
盤に刻まれた当時のスタジオの雰囲気を余すことなく出してくれるようで。

フォノイコも変えた当初は音がイマイチで、音が遅れているなどとご指摘も頂いていた。
真空管のエージングに時間が掛かるともご教示頂き、
鳴らし込んできたが、案外早く音が安定してきたようだ。
オフ会やるときは、ジャズはUESUGIで鳴らそうかと思っている。
まだ微調整は必要かもしれないが。

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