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エム5さんのサウンド [オーディオ]

長い間オーディオをやっていると、
数年に一度、忘れられないサウンドに出会うことがある。
今回お邪魔したエム5さんのサウンドは、まさに忘れられないサウンドで素晴らしかった。

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まずは、機器から。
EMMのトランスポートとDAC(クロックはクロノス)から、
Accuphaseのプリ、そしてclasseのパワーを経由してNautilus 801という流れ。

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音に芯があり濃いですね。
それでいてしつこくなくて、ハイスピードです。
切れがあって、柔らかい音です。これは凄いことです。
いつまでも聴いていたい、心底こう思ったシステムでした。
古いジャズも掛けて頂きました。
SARAH VAUGHANのCrazy and Mixed Upは、ボーカルの実態感が凄い。
2chだけれども、しっかり中央に定位し実態感がある。
音の分離も良い。
ピアノの質感や音色も良い。
特にクラシックでのピアノの実態感は凄いですね。
ボディー感がしっかり出ています。
拙宅のオーディオもかなり追い込んでいたつもりでしたが、
このシステムを聴かせて頂くとまったく歯が立ちません。
CHET BAKERやCLLIFORD BROWNは、上手く音がまとまっていて、
グルーブ感があります。
ペットもきつすぎず、ちょうど良い鳴りっぷりでした。
この辺りは、エム5さんの過去のJBLの音を踏襲されていることもあるようです。
流石、長きにわたってJAZZをお聴きになられていただけのことはありますね。

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今回真剣に聴かせて頂き、実態感を上げること、
音の芯を出すということが拙宅の課題だなあと認識できました。
まだまだオーディオは、やることありますね。
今回を機会に、拙宅のオーディオにも熱をいれようかと思いました。
エム5さんtaoさん、お誘い頂き、ありがとうございました。
とても充実した一日でした。

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