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セールは無くなったが。 [音楽]

緊急事態宣言が延長となり、延期になっていた廃盤セールも
今後どうなるか分からない状況となっている。
仕方ないのでネットでレコードを物色するから日々が続いている。
またレコード屋にも毎週行って何か出てないかチェックしている。
セールが無い分、探していたレコードに出会う確率は減っている反面、
レコード欲しさと物欲は上がる一方で、要らないレコードに手を出してしまったりと。
目が眩んでいるな、何をやっているんだか。
そんな中でもいい事はある。
長年探してきた盤を昨日レコード屋で見つけた。

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このimperialの盤は、一年に1,2枚は出てくるのだけれど、綺麗なのを殆ど見たことがない。
ジャケは大抵擦れてて、盤は良くてもVG++くらい。
それなので、気づけば良いのを入手するのに10年掛かってしまった。
が、盤は、この盤に限ってはMN〜EXと言って良いほどのコンディションだったので、
値段は高かったが手を出してしまった。
ジャケは裏に若干薄いシミがあるが悪くない。
これを、手前味噌だが最近の調整のまあまあ効いたオーディオで聴いたところ、心底痺れた。
SONNY CRISSの抜けの良いサウンドを聴くと、時間は掛かったが
探し続けてる良かったなと思えた。
こいつも天国に持っていきたい盤に入ってくる盤。
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遂に安夫利を超えた! [音楽]

2年前に中華そばの食べ歩きを始めてから、
都内と神奈川の中華そば専門店をいくつも回ってきた。
豚骨ラーメンも大好きなのだが、40代になり、
中でも醤油ラーメンを好んで食べるようになった。
そんな矢先、中華そば専門店を特集していた雑誌をみて一目惚れ。
美味しそうな中華そばを選んでは、週末に連れと食べに行くようになった。
連れは、しば田の中華そばが一番だと言っている。
小生は1番は決めきれていないのだが、水道橋の勝本は、かなり気に入っている。
地元には高野とtic,tacあるのだが、これもなかなか美味しいので、
この2件はオフ会のときに行こうと思っている。

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そして、横浜駅にある安夫利も味は良い。
が、この安夫利、味は良いのだが、態度が良くない。
何度か切れて食べずに帰ったこともある。
一度は、麺が丸々固まっていたとき。
茹でるときに全く掻き回していないのがバレバレ。
この時ばかりは、流石にあきれながらも我慢して食べて帰り、
後で店長にクレームを入れた。
原因は担当者が忙しさのあまり、手を抜いてしまったとのこと。
まあ、バイトが作っているのだろうが、ちゃんと指導してほしいものである。
次にあったのが、昨年コロナ真っ只中の頃だった。
皆、席を空けて座っいて、小生も左右に空席ができるようにと、
空いている席の方に行ったのだが、そこの席はまだ片付けられていなかった。
コロナ真っ只中だったので、とうぜん直ぐに片付けてくれると思いきや、
店員がボーと突っ立ったまま何もしないので、
それではと向かいのカウンター席のこれまた空いている席まで移動していたら、
今度は私より後ろに並んでいたお客さんを先にそちらの席に
案内した。
他に座れそうな席もなく、私は店内に立ったままとなってしまった。
何で、片付けないのかと、呆れてしまい、
腹立たしさもあり、この時は怒って食べずに帰ってしまった。
このときは、もうこの店には何を言ってもダメだろうなと失望し、
クレームも入れなかった。
前回もそうなのだが、なかり腹が立つラーメン屋なのだが、
悔しいが味は良い。
熱りが覚めた頃にまた行ってみるかとなるのだ。
そして行った時に限って、また何かが起こる。
先日も、連れと食べに行った時、2人並んで座ったのに、
連れだけオーダーを取って、小生は無視された。
暫くしてもオーダーを取る気配もないため、こっちから店員を呼んだのである。
ホントこの店腹立つわ〜と言いながらラーメンを食べて帰ったのである。
こんな腹立たしいラーメン屋には2度と行かないぞという気持ちも
正直あるが、それよりも味が勝っていたのであろう。
こちらも何度も、食べに行っているのだから。
そんな腹立たしいが、味は良い安夫利のラーメンであるが、
この度、このラーメンを超えるラーメンを家で
作ることに成功しました〜。パチパチ!
勿論私が作ったのではなく連れが作ったのだけれど。
拙宅も一年半ほど前から、家で中華そばを作るようになった。
最初は見様見真似で始めたのだが、一年ほど経つと、
ラーメンの食べ歩きに行ったお店よりも、拙宅のラーメンのほうが
美味しいと思うことが多くなった。
なので、最近は開拓する店には、あまり期待しないようにしている。
また、家でラーメンを作って食べるときは、どこどこの何々ラーメンより美味いなとか、
あそこにはま負けてるなとか話しながら食べている。

そんな中、今回挑戦したのが、安夫利風ラーメンであった。
安夫利には何種類かのラーメンがあるのだけれど、
その中でも1番良く頼むのがゆず醤油ラーメン。
ゆずの香り豊かなラーメン。
チャーシューは、あちらはいつも炙りで出てくるのだが、
拙宅は普通のチャーシューにした。
と言っても、炙りごときには負けないチャーシューだ。
ラーメン同様にチャーシューも試行錯誤を続けてきた。
今回使ったチャーシューのタレももう半年以上継ぎ足してきたものだ。
腕も上がってきたが、継ぎ足しのタレも美味しくなってきた。
そんなチャーシューをトッピングして作った安夫利風ラーメンだが、
今回家で作ったのは2回目なのである。
そして、食べて納得、これならもう安夫利に行かなくても良いね!
という味になったのだ。
はっきり言って、このラーメンは安夫利を超えてる。
まあ、小生が作ったわけではないのだけれど、
これまで、安夫利に行くたびに悔しい思いをしてきただけに、
これからはあまり行かなくても良いかなと思えるラーメンが出来たことが、
メチャクチャ嬉しいのであった。


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UESUGIで、Joe Harriottを聴く [音楽]

UESUGIのフォノイコをこのゴールデンウィーク中に鳴らしている。
緊急事態宣言により、レコードセールが無くなってしまい、
この休みの楽しみが減ってしまったが、部屋でオーディオを聴きながらネットでレコードを探しまわり、欲しい盤を入手することができている。
意外にも欲しい盤が次々と出てくるため、あれもこれも入手し大変なことになっている。

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そんな入手した盤のなかの一枚。
ジャマイカ生まれのアルト奏者Joe HarriottのSouthern Horizons。
本家はColumbiaのEPのようだが、LPとなると本作が初期の盤になる。
ジャケット、選曲、演奏とも文句の付けようのない素晴らしい盤。
一昔前なら、一癖あるHarriottの盤にちょっと敬遠していたが、良く聴いてみるとかなり良い演奏をしている。
そして、このジャケット、やけにバランスが良いなと思っていたらMike Custaによるものだった。

こういうカッコいい演奏をかっこよく鳴らしたいところなのだが、フォノイコをUESUGIに替えるとペットの音が前に出てくるようになったのだが、ただ少し暑苦しいような音なので、この音は小生の音ではないなと安直ではあるがケーブルで調整してみることにした。
フォノケーブルをORTOFONからNordostに変えてみた。
ORTOFONはケーブルが太い分、音も太めの印象がある。
帯域の広いスピーカーならこれを入れてバランスが取れる場合もあると思うが、
拙宅もこれまではこれを入れてちょうど良かった。
しかし、今回真空管かわ入ったことで若干温度高めのサウンドになったようだ。
そこでNordostに入れ替えてみると、帯域が広く若干温度低めになった。
これなら小生のサウンドと言えそうだ。
流石Nordost情報量の多さは半端ない。
盤に刻まれた当時のスタジオの雰囲気を余すことなく出してくれるようで。

フォノイコも変えた当初は音がイマイチで、音が遅れているなどとご指摘も頂いていた。
真空管のエージングに時間が掛かるともご教示頂き、
鳴らし込んできたが、案外早く音が安定してきたようだ。
オフ会やるときは、ジャズはUESUGIで鳴らそうかと思っている。
まだ微調整は必要かもしれないが。

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