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内田光子とスタインバーグの盤を入手 [音楽]

先日お邪魔したアレキサンドライト邸の内田光子とスタインバーグの盤が素晴らしかったので、探して入手してみた。
入手したのはPhilipsのSACDハイブリッド盤。
手持ちの盤はユニバーサル クラシックのCDだったので、
これと今回入手したSACD盤のCD層を比較してみる事にした。
所有しているOさん制作のディスクリートDACは、現在叔父さんの所に出張中なので、
以前使っていたESS9018のDACで比べてみる事に。

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すると一聴した瞬間、全く別物だと感じた。
先ずS/Nが全山違う。
そして次に奥行き感が全く違う気がした。
楽器の輪郭に付帯音が乗っているというか、輪郭がぼやけて見えるような感じ。
故に見通し悪く奥行き感も感じないのではなかろうか。
今回入手した盤のほうが、ヴァイオリンに、より艶や潤いが感じられる気がした。
これまで聴いてきたユニバーサルの盤の方が音が太いというか大味な感じで、演奏が雑に聴こえるような気がした。
こんな具合なので、もうユニバーサル盤を聴くのはやめて、今回入手したSACD盤のほうを聴くようにしようと思った。
拙宅でこれだけの違いを感じられたのだから、それをあのCelloシステムで鳴らしていらっしゃるアレキサンドライト邸での内田光子が素晴らしかったのは納得できた。
これが拙宅のOさんのディスクリートDACだとどう鳴ってくれるのか、興味津々である。



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