昨今のニュースを見ていて思うこと [まじめな話]
郡上八幡の写真をUPしようかと思っていたが、昨今のニュースを見ていて、
いたたまれなくなったので、またの機会にしようかと思う。
今日、電車で銀座に行った。
横浜から電車で銀座に向かう際には、川崎を過ぎて直ぐに多摩川の橋梁を渡る。
毎朝、ここから多摩川越しに見る朝日は、いつも煌々と輝いていて、
清々しい気分にさせてくれる。
しかし、今日渡っていたら、なんだかいたたまれない気持ちでいっぱいになった。
やさしい子がどうして、あんな事にならなくてはならないのか。
昨今のニュースを見ていて思うのが、最近は加減を知らない気がする。
自分が昔若い頃は、回りで喧嘩も良くあった。
中学の頃は、仲間が近くの高校に喧嘩を売りに行ったりというのもあった。
○○高校の誰々さんからボコボコにされるとかという話も良くあった。
ただ、命を落とすようなことはなかったですよ。
人間性も変わってしまったんでしょうか。
誰か近くに本気で助けてくれる人がいれば、もう少し違ったんでしょうけれど。
自分はいろんな人に助けられて、ここまで生きてきたので、
悔しいというか、いたたまれないというか、こんな気持ちでいっぱいです。
ただただ、ご冥福をお祈りします。
いたたまれなくなったので、またの機会にしようかと思う。
今日、電車で銀座に行った。
横浜から電車で銀座に向かう際には、川崎を過ぎて直ぐに多摩川の橋梁を渡る。
毎朝、ここから多摩川越しに見る朝日は、いつも煌々と輝いていて、
清々しい気分にさせてくれる。
しかし、今日渡っていたら、なんだかいたたまれない気持ちでいっぱいになった。
やさしい子がどうして、あんな事にならなくてはならないのか。
昨今のニュースを見ていて思うのが、最近は加減を知らない気がする。
自分が昔若い頃は、回りで喧嘩も良くあった。
中学の頃は、仲間が近くの高校に喧嘩を売りに行ったりというのもあった。
○○高校の誰々さんからボコボコにされるとかという話も良くあった。
ただ、命を落とすようなことはなかったですよ。
人間性も変わってしまったんでしょうか。
誰か近くに本気で助けてくれる人がいれば、もう少し違ったんでしょうけれど。
自分はいろんな人に助けられて、ここまで生きてきたので、
悔しいというか、いたたまれないというか、こんな気持ちでいっぱいです。
ただただ、ご冥福をお祈りします。
東京マラソン 貰った勇気 [まじめな話]
それから、こんな人もいた。
遠くから何やらお菓子のような物を、両手にもち、食べながら女性が歩いてくる。
もう、諦めたのかな~と思うほど、弱々しく見える。もう順位的には、かなり後ろのほうを走ってるランナーだ。
この辺りにくると、脚が攣ったり、足を痛めたりしたランナーを多く見かける。何度もアキレス腱を伸ばすしたり、屈折をしている。
このランナーも大分疲れていて、栄養補給に何か食べてるのかな?表情は、反対の車道脇にいる私からは、肉眼でも、レンズ越しにもブレて良く見えない。
この場は、このまま走り過ぎていったのだが・・・
家にかえって、撮れていた写真を見たら、お菓子と思っていた物は、なんと「 御守り 」だった。
連射して撮った写真には、熱願する、深妙な面持ちの女性が写っていた。
誰かの身代わりなのか?それとも何かの目標を御守りに込めたのか?それは、あの人にしか分からない。彼女は、お守りを持ったまま30km走ってきたのであろうか?
その表情からは、この先も真っ直ぐに前を向いて生きて行く!そんな力強さが感じられ、深く私の心に刻まれた。
また一段と、ランナーが疎らになり、歩く人のほうが目立つようになってきた。そろそろ最終ランナーが近づいている事を悟った私は、最後のアングルを求めて、反対側の車道に出た。
こちら側からは、ランナーに直接声をかける事ができる。しかし、超近距離からカメラを向けられるのがいやな人もいるだろう。気を遣いながら遠くに見えるランナーを主に狙う。
時計を見ながら走る人が目立つ。東京マラソンにも、制限時間がある。ランナーは、決められた時間までに、決められたポイントを通過しなければならないのだ。
もし、決められた時間までにポイントを通過できなければ、この時点で失格。完走の夢は絶たれるのである。そして、この人達の背後には、無惨にも、失格した人を乗せるバスが待機しているのである。
勿論、あと10kmほどでゴールだし、全員が完走したいはずだ!
だから、なんとかポイントを通過しようと、時計を気にしている。
全員、ここのポイントを何とか通過してほしい。
ギャラリーも心からこう願っている。
「ファイト~! 頑張れ~ もうちょっと!」そんな声援が、次第に「ファイト~ 頑張って~ あと5分よ~!」の声援に変わってゆく。
「まだまだ~! 間に合うよ! もう一息~!」
思わす、自分もカメラ片手に、「ファイト~! 頑張れ~!」と声が出る。他人事ではないのだ。
この位置では、ランナーの苦しみや、なんとかポイントを通過したい気持ちが、手にとるほど良く分かる。私も、涙が浮かんできた。この状況で、このランナーにカメラを向けていいのか?間に合わない姿を撮られる気持ちって?と考えたら、暫くランナーを見つめていた。
しかし、みんな、間に合わないかも知れないと思いながらも、こんなに直向きに頑張っている。
心が奮い立たされる。切ない!心底切ない。こんな気持ちになった。この瞬間、自分とランナーが重なったのだ。
「頑張れ~! もうちょっと~! ファイト~!」と大声で応援した。
みんなが、応援してくれてる。自分を応援してくれるひとが、こんなにいる。よ~し、頑張るぞ~。自分の中でベストを尽くす。これだけで、爽快じゃないか!こう思うと、心底嬉しく、爽快な気分になった。
そして、自分は、今この人達に励まされている。この励ましを忘れぬようにと、前を駆け抜けてゆくランナーを一心不乱に写した。
「ファイト~ 頑張って~ あと3分よ~!」
3分が、2分、1分と短くなる。時間よ止まれ!
ランナーは、さっきより増してスピードをあげた。
「頑張れ~! まだまだ! 間に合う!間に合うよ!」ギャラリー全員がこう叫んでいる。
全員、ポイントを通過してくれ!皆、こう願った・・・
しかし、遂にタイムアップ。
暫くしたら、マラソン委員会の人が両手を大きく広げて、車道の真ん中に立ち塞がる。
ランナーは、ピタリと止まった!なんとも声にならない。
暫くして、ここは君達のゴールだね。良く頑張りました。お疲れ様。
頑張った!頑張った!良く頑張ったよ!心から励ました。
なんとも言えない大きな感動と、スッキリした爽快感が、私を包んでくれた。
自分も、また頑張ろう。今日、此処に来れた偶然と元気と勇気をくれたランナーに感謝しながら、帰路についた。東京マラソンよ、ありがとう。素晴らしすぎる!
遠くから何やらお菓子のような物を、両手にもち、食べながら女性が歩いてくる。
もう、諦めたのかな~と思うほど、弱々しく見える。もう順位的には、かなり後ろのほうを走ってるランナーだ。
この辺りにくると、脚が攣ったり、足を痛めたりしたランナーを多く見かける。何度もアキレス腱を伸ばすしたり、屈折をしている。
このランナーも大分疲れていて、栄養補給に何か食べてるのかな?表情は、反対の車道脇にいる私からは、肉眼でも、レンズ越しにもブレて良く見えない。
この場は、このまま走り過ぎていったのだが・・・
家にかえって、撮れていた写真を見たら、お菓子と思っていた物は、なんと「 御守り 」だった。
連射して撮った写真には、熱願する、深妙な面持ちの女性が写っていた。
誰かの身代わりなのか?それとも何かの目標を御守りに込めたのか?それは、あの人にしか分からない。彼女は、お守りを持ったまま30km走ってきたのであろうか?
その表情からは、この先も真っ直ぐに前を向いて生きて行く!そんな力強さが感じられ、深く私の心に刻まれた。
また一段と、ランナーが疎らになり、歩く人のほうが目立つようになってきた。そろそろ最終ランナーが近づいている事を悟った私は、最後のアングルを求めて、反対側の車道に出た。
こちら側からは、ランナーに直接声をかける事ができる。しかし、超近距離からカメラを向けられるのがいやな人もいるだろう。気を遣いながら遠くに見えるランナーを主に狙う。
時計を見ながら走る人が目立つ。東京マラソンにも、制限時間がある。ランナーは、決められた時間までに、決められたポイントを通過しなければならないのだ。
もし、決められた時間までにポイントを通過できなければ、この時点で失格。完走の夢は絶たれるのである。そして、この人達の背後には、無惨にも、失格した人を乗せるバスが待機しているのである。
勿論、あと10kmほどでゴールだし、全員が完走したいはずだ!
だから、なんとかポイントを通過しようと、時計を気にしている。
全員、ここのポイントを何とか通過してほしい。
ギャラリーも心からこう願っている。
「ファイト~! 頑張れ~ もうちょっと!」そんな声援が、次第に「ファイト~ 頑張って~ あと5分よ~!」の声援に変わってゆく。
「まだまだ~! 間に合うよ! もう一息~!」
思わす、自分もカメラ片手に、「ファイト~! 頑張れ~!」と声が出る。他人事ではないのだ。
この位置では、ランナーの苦しみや、なんとかポイントを通過したい気持ちが、手にとるほど良く分かる。私も、涙が浮かんできた。この状況で、このランナーにカメラを向けていいのか?間に合わない姿を撮られる気持ちって?と考えたら、暫くランナーを見つめていた。
しかし、みんな、間に合わないかも知れないと思いながらも、こんなに直向きに頑張っている。
心が奮い立たされる。切ない!心底切ない。こんな気持ちになった。この瞬間、自分とランナーが重なったのだ。
「頑張れ~! もうちょっと~! ファイト~!」と大声で応援した。
みんなが、応援してくれてる。自分を応援してくれるひとが、こんなにいる。よ~し、頑張るぞ~。自分の中でベストを尽くす。これだけで、爽快じゃないか!こう思うと、心底嬉しく、爽快な気分になった。
そして、自分は、今この人達に励まされている。この励ましを忘れぬようにと、前を駆け抜けてゆくランナーを一心不乱に写した。
「ファイト~ 頑張って~ あと3分よ~!」
3分が、2分、1分と短くなる。時間よ止まれ!
ランナーは、さっきより増してスピードをあげた。
「頑張れ~! まだまだ! 間に合う!間に合うよ!」ギャラリー全員がこう叫んでいる。
全員、ポイントを通過してくれ!皆、こう願った・・・
しかし、遂にタイムアップ。
暫くしたら、マラソン委員会の人が両手を大きく広げて、車道の真ん中に立ち塞がる。
ランナーは、ピタリと止まった!なんとも声にならない。
暫くして、ここは君達のゴールだね。良く頑張りました。お疲れ様。
頑張った!頑張った!良く頑張ったよ!心から励ました。
なんとも言えない大きな感動と、スッキリした爽快感が、私を包んでくれた。
自分も、また頑張ろう。今日、此処に来れた偶然と元気と勇気をくれたランナーに感謝しながら、帰路についた。東京マラソンよ、ありがとう。素晴らしすぎる!
東京マラソン つづき [まじめな話]
D700を構えると、ランナーにカメラを向けた。
レンズ越しに見ると、肉眼の何倍にも大きく見え、ランナーの表情が手に取るほど良くわかる。
ここのポイントは、およそ30km地点にあたるであろうか。ランナーは、既に限界を超えているはずである。
苦しそうな表情をしている。もう残り1/4を走り切れば見事完走である。苦しさのなかにも、希望に満ちた視線が飛び込んでくる。その視線は、進行方向やギャラリーをしっかり見つめている。
この交差点では、みなギャラリーに笑顔を振りまいて、声援に応えてくれる。
手を大きく振って颯爽と駆け抜けるランナー。いやあ~、恰好よ過ぎ!これは、写したい瞬間である。撮れるか?!カメラを連射していった。
しかし、なかなか狙ったランナーが、写真の中央辺りに定まらない。
一般的な風景写真や人物写真を撮るときには、カメラのブレはあまり気にならない。
しかし、望遠レンズの場合は、一点を大きく拡大しているため、レンズ越しに見えるランナーが、カメラの僅かな動きによって、上下左右に大きくぶれるのである。
コンパクトデジカメやiPhoneでも、10倍とかに拡大して人を撮影するとき、なかなか画面中央に人がこないことがある。これと同じだ。
それでも、何とか中央辺りにくるようにカメラを微妙に動かす。
笑顔、真剣な表情、力強いガッツポーズ。
これらの表情は、百分の1秒でも大きくかわってしまうのだ。こんな一瞬を逃すまいと、ランナーにピントを合わせ、ピントがずれないように左から右へカメラを動かしながら、連射してゆく。
誰にピントを合わせるかを考えていると、あっという間にそのランナーはいなくなる。
誰を撮っても、ひたすら走る姿は絵になるなあ、などと考えながらひたすら連射し続けた。
そして、こちらは何Kgかあるカメラを長い間構えていると、体も熱くなり、汗をかいてきた。
望遠レンズを持っている左腕は、既にパンパンに膨れている。
気付けば、あっという間に500枚程撮影している。替えのメモリカードは持ってきているが、メモリカードの空き容量が気になる。
それでも、下手な鉄砲も・・・の精神で、
1,2枚は、勢いが伝わる写真が奇跡的に撮れてていて欲しい。こう思いながらさらに撮り続けた。
更にメモリカードを入れ替えながら、1000枚程は撮影しただろうか?
気付けば、ランナーが少し疎らになってきた。
別のアングルからも撮りたい。そう思いながら、別のポイントへと急いだ・・・
百メートルほど移動しただろうか?またカメラを構える。
今度は、1人のランナーが遠くから走ってきて、自分の前を通り過ぎてゆく。その間、ずっとランナーを見守ることができる。
それで、1人1人をゆっくりとカメラに収める事ができるのだ。
眺めていると、メチャクチャ可愛い娘やメチャクチャ綺麗なお姉さんが、走っている。
綺麗なお姉さんが走っている姿は、さらに美しく、特に応援したくなるのは、自分だけであろうか(笑)?
グラビア写真でも撮るかのように、ひたすら1人の綺麗なお姉さんを撮りまくった!
そしてまた、綺麗なお姉さんを見つけては撮ってゆく。家に帰ったら、彼女のお仕置きが待っているにちがいない。写す被写体を見透かされているのだ(笑)。
それでも、綺麗なお姉さんを撮りたくて、仕方が無い。もう、こうなるとマニアを越して、ストーカーか変態だな。こう思いながらも、なお撮り続ける。美人が走っている姿を、いいアングルで収めたいのである。
そうこうしなから撮っていると、いろんな人が走ってくる。やっぱり目立ちたい人もいるんだな~。
しかし、この仮装して走る人達は、ある意味、先頭の選手より、苦しいだろう。そして縫いぐるみの中はかなり熱いはずた。なにを求めて走っているのか、ここからは到底想像も出来ない。
それでも、お祭りも兼ねたこのマラソン!声援はこの人達が通過するとき、MAXに達する!
そして、次の瞬間、ギャラリーの声が高鳴った!
「 アシモ! 頑張れ~! 」
ランナーも熱いが、ギャラリーも負けずと熱い。
このハイタッチ!
僅か、1,2数秒の出来事であった。
アシモの中は女のコだったと思う。いやあ、この瞬間、深い感慨におそわれた。
この大きなアシモを担いで、ここまで30km走ってきたのだ。孤独な戦い。自分に負けずとここまできたのである。
どんな思いで走ってきたのか?想像もつかないが、この一瞬に深く感動した。
そして、見ず知らずの人達が、温かくハイタッチをしてくれる、この若者にも声援を送りたいとおもった。
話は現場にもどるが。
「おお~い! 来たあ来たあ~!」と、ギャラリーが、ざわつき始めた。
あわてて遠くに目をやると、三人が並んで走ってくるのが見える。その周りをまた多くのランナーが、取り囲んでいた。
そう、「 トゥ~ス 」のあの人である。
やはり、声援はMAXに!
後半は、芸能人も見れるだろうと思っていたが、案の定読みが的中したぜ!
それからは、感動の連続であった...
レンズ越しに見ると、肉眼の何倍にも大きく見え、ランナーの表情が手に取るほど良くわかる。
ここのポイントは、およそ30km地点にあたるであろうか。ランナーは、既に限界を超えているはずである。
苦しそうな表情をしている。もう残り1/4を走り切れば見事完走である。苦しさのなかにも、希望に満ちた視線が飛び込んでくる。その視線は、進行方向やギャラリーをしっかり見つめている。
この交差点では、みなギャラリーに笑顔を振りまいて、声援に応えてくれる。
手を大きく振って颯爽と駆け抜けるランナー。いやあ~、恰好よ過ぎ!これは、写したい瞬間である。撮れるか?!カメラを連射していった。
しかし、なかなか狙ったランナーが、写真の中央辺りに定まらない。
一般的な風景写真や人物写真を撮るときには、カメラのブレはあまり気にならない。
しかし、望遠レンズの場合は、一点を大きく拡大しているため、レンズ越しに見えるランナーが、カメラの僅かな動きによって、上下左右に大きくぶれるのである。
コンパクトデジカメやiPhoneでも、10倍とかに拡大して人を撮影するとき、なかなか画面中央に人がこないことがある。これと同じだ。
それでも、何とか中央辺りにくるようにカメラを微妙に動かす。
笑顔、真剣な表情、力強いガッツポーズ。
これらの表情は、百分の1秒でも大きくかわってしまうのだ。こんな一瞬を逃すまいと、ランナーにピントを合わせ、ピントがずれないように左から右へカメラを動かしながら、連射してゆく。
誰にピントを合わせるかを考えていると、あっという間にそのランナーはいなくなる。
誰を撮っても、ひたすら走る姿は絵になるなあ、などと考えながらひたすら連射し続けた。
そして、こちらは何Kgかあるカメラを長い間構えていると、体も熱くなり、汗をかいてきた。
望遠レンズを持っている左腕は、既にパンパンに膨れている。
気付けば、あっという間に500枚程撮影している。替えのメモリカードは持ってきているが、メモリカードの空き容量が気になる。
それでも、下手な鉄砲も・・・の精神で、
1,2枚は、勢いが伝わる写真が奇跡的に撮れてていて欲しい。こう思いながらさらに撮り続けた。
更にメモリカードを入れ替えながら、1000枚程は撮影しただろうか?
気付けば、ランナーが少し疎らになってきた。
別のアングルからも撮りたい。そう思いながら、別のポイントへと急いだ・・・
百メートルほど移動しただろうか?またカメラを構える。
今度は、1人のランナーが遠くから走ってきて、自分の前を通り過ぎてゆく。その間、ずっとランナーを見守ることができる。
それで、1人1人をゆっくりとカメラに収める事ができるのだ。
眺めていると、メチャクチャ可愛い娘やメチャクチャ綺麗なお姉さんが、走っている。
綺麗なお姉さんが走っている姿は、さらに美しく、特に応援したくなるのは、自分だけであろうか(笑)?
グラビア写真でも撮るかのように、ひたすら1人の綺麗なお姉さんを撮りまくった!
そしてまた、綺麗なお姉さんを見つけては撮ってゆく。家に帰ったら、彼女のお仕置きが待っているにちがいない。写す被写体を見透かされているのだ(笑)。
それでも、綺麗なお姉さんを撮りたくて、仕方が無い。もう、こうなるとマニアを越して、ストーカーか変態だな。こう思いながらも、なお撮り続ける。美人が走っている姿を、いいアングルで収めたいのである。
そうこうしなから撮っていると、いろんな人が走ってくる。やっぱり目立ちたい人もいるんだな~。
しかし、この仮装して走る人達は、ある意味、先頭の選手より、苦しいだろう。そして縫いぐるみの中はかなり熱いはずた。なにを求めて走っているのか、ここからは到底想像も出来ない。
それでも、お祭りも兼ねたこのマラソン!声援はこの人達が通過するとき、MAXに達する!
そして、次の瞬間、ギャラリーの声が高鳴った!
「 アシモ! 頑張れ~! 」
ランナーも熱いが、ギャラリーも負けずと熱い。
このハイタッチ!
僅か、1,2数秒の出来事であった。
アシモの中は女のコだったと思う。いやあ、この瞬間、深い感慨におそわれた。
この大きなアシモを担いで、ここまで30km走ってきたのだ。孤独な戦い。自分に負けずとここまできたのである。
どんな思いで走ってきたのか?想像もつかないが、この一瞬に深く感動した。
そして、見ず知らずの人達が、温かくハイタッチをしてくれる、この若者にも声援を送りたいとおもった。
話は現場にもどるが。
「おお~い! 来たあ来たあ~!」と、ギャラリーが、ざわつき始めた。
あわてて遠くに目をやると、三人が並んで走ってくるのが見える。その周りをまた多くのランナーが、取り囲んでいた。
そう、「 トゥ~ス 」のあの人である。
やはり、声援はMAXに!
後半は、芸能人も見れるだろうと思っていたが、案の定読みが的中したぜ!
それからは、感動の連続であった...
東京マラソン [まじめな話]
笑った!、泣いた!、感動した!
昨日の東京マラソンのことだ。
ドン底から這い上がろうとした途端、奈落の底へ突き落とされた感のある2012年。
それでも、まあ今年は厄年だしなあなどと、割り切ってここまできた。
最近の芸能界を見てもそうだが、人は、相当強くなければ、周りに影響される生き物だ。
強い人間でさえも、親や良い先輩方や友人、本などに少なからずとも、影響を受けていると思う。
なので、自分の道しるべとなりそうな人達に、いかに多く出会えるが、その人の今後の人生を決めると言っても過言ではないだろう。
自分もここ数年、そういう意味で、自分を成長させてくれる人には出会えていないと思っていた。肥しとなる会話が出来ていないのかもしれない。
人は不幸の数は、数えたがるものだ。
自分も、自分に不利益な人にしか、目を向けていなかったのかなと。
実際には、肥しとなる多くの人達にであっているのである。
もう、長いこと、悪い思考回路になってしまっているから、どうにも困ったものである。
昔は、あんなに前向きだったのにと思ってみても、後の祭りである。
そんなこともあり、また偶には写真を撮りたいとも思っていたので、自分の肥やしにと、東京マラソンを間近に見にいってきた。
Nikon D700をリュックに、Leica M4を持手に巻きてつけて、銀座に向かった・・・
三越前は大変な混雑になっているだろう。こう、想像しながら銀座の裏通りを進む。
銀座の裏通りは、買い物客で、人の数もいつも通りまばらだ。ブランドショップを出入りする買い物客を除けながら、軽快に裏通りを進んでいった。
そして、最後の角を曲がれば、三越が見えてくるはずだ。マラソンロードは、どんな状況になっているのか?ワクワクしながら角を曲がった・・・
三越前の交差点が遠くに見えた。
「おおっ。お祭りのように、交差点に人がごった返している!」
あそこで、写真を撮るのは厳しそうだな!
しかし、三越前で一枚は撮りたい!
こう思いながらも、交差点に近づくにつれ、状況が分かってきた。
ごった返しているのは、ランナーと警官、それにマラソン委員会の人なのである。
私が狙うポイントは、ランナーが走る車線とは逆の車線だったこともあり、見物客は、車道の脇に並んでいる程度であった。なので、歩道で人を掻き分け、ランナーが見える車道の脇まで進む必要はなかった。
それでも車道の脇には人が並んで見物しており、この人達が退くまでは、D700を構えることはできないのだ。
D700には70mm-200mm F2.8の望遠レンズと、2倍ズームのテレコン、更にフードを付けているため、全体で50cm-60cm程の長さになっている。このお陰で暗くはなるが、140mm-400mmを撮影できる。また、D700は、手元でFXモードとDXモードを瞬時に切り換えることができるのだ。
DXモードでは、1.5倍の210mm-600mm。
更に、FXとDXを切り換えれるため、140mm-600mmの広範囲を撮影できるのだ。
まあ、普通に600mmのレンズとなると優に100万円を超える。また、重量が相当重くなり、電車や徒歩での移動はかなり不利なのだ。
プロでもない限り、そんなレンズは不要であろう。そんなこんなで、この組み合わせは、重宝している。
D700の話はさておき、前に人が並んでおり、最前列でカメラを振り回せないので、暫くの間M4で撮影し、前の人が退くのを待った。
それでも、ランナーが三越前の交差点を、日本橋方面から築地方面に左折して行くのがばっちり見える。
ここに到着した頃には、丁度真ん中あたりの順位を走るランナーが、三越前を通過していたころだと思う。
それでも、わずか数秒でこの交差点を駆け抜けてゆく。
この位置からは、日本橋方面から走ってきたランナーが、交差点を左折し始めた時の顔を正面に捉えれることができる。
なので、人の波がこっちに押し寄せるかの様に、迫ってくるのである。
ランナーとの距離はあるが、その迫力はそうとうなものだ。
そして、ランナーにカメラを向けた・・・
昨日の東京マラソンのことだ。
ドン底から這い上がろうとした途端、奈落の底へ突き落とされた感のある2012年。
それでも、まあ今年は厄年だしなあなどと、割り切ってここまできた。
最近の芸能界を見てもそうだが、人は、相当強くなければ、周りに影響される生き物だ。
強い人間でさえも、親や良い先輩方や友人、本などに少なからずとも、影響を受けていると思う。
なので、自分の道しるべとなりそうな人達に、いかに多く出会えるが、その人の今後の人生を決めると言っても過言ではないだろう。
自分もここ数年、そういう意味で、自分を成長させてくれる人には出会えていないと思っていた。肥しとなる会話が出来ていないのかもしれない。
人は不幸の数は、数えたがるものだ。
自分も、自分に不利益な人にしか、目を向けていなかったのかなと。
実際には、肥しとなる多くの人達にであっているのである。
もう、長いこと、悪い思考回路になってしまっているから、どうにも困ったものである。
昔は、あんなに前向きだったのにと思ってみても、後の祭りである。
そんなこともあり、また偶には写真を撮りたいとも思っていたので、自分の肥やしにと、東京マラソンを間近に見にいってきた。
Nikon D700をリュックに、Leica M4を持手に巻きてつけて、銀座に向かった・・・
三越前は大変な混雑になっているだろう。こう、想像しながら銀座の裏通りを進む。
銀座の裏通りは、買い物客で、人の数もいつも通りまばらだ。ブランドショップを出入りする買い物客を除けながら、軽快に裏通りを進んでいった。
そして、最後の角を曲がれば、三越が見えてくるはずだ。マラソンロードは、どんな状況になっているのか?ワクワクしながら角を曲がった・・・
三越前の交差点が遠くに見えた。
「おおっ。お祭りのように、交差点に人がごった返している!」
あそこで、写真を撮るのは厳しそうだな!
しかし、三越前で一枚は撮りたい!
こう思いながらも、交差点に近づくにつれ、状況が分かってきた。
ごった返しているのは、ランナーと警官、それにマラソン委員会の人なのである。
私が狙うポイントは、ランナーが走る車線とは逆の車線だったこともあり、見物客は、車道の脇に並んでいる程度であった。なので、歩道で人を掻き分け、ランナーが見える車道の脇まで進む必要はなかった。
それでも車道の脇には人が並んで見物しており、この人達が退くまでは、D700を構えることはできないのだ。
D700には70mm-200mm F2.8の望遠レンズと、2倍ズームのテレコン、更にフードを付けているため、全体で50cm-60cm程の長さになっている。このお陰で暗くはなるが、140mm-400mmを撮影できる。また、D700は、手元でFXモードとDXモードを瞬時に切り換えることができるのだ。
DXモードでは、1.5倍の210mm-600mm。
更に、FXとDXを切り換えれるため、140mm-600mmの広範囲を撮影できるのだ。
まあ、普通に600mmのレンズとなると優に100万円を超える。また、重量が相当重くなり、電車や徒歩での移動はかなり不利なのだ。
プロでもない限り、そんなレンズは不要であろう。そんなこんなで、この組み合わせは、重宝している。
D700の話はさておき、前に人が並んでおり、最前列でカメラを振り回せないので、暫くの間M4で撮影し、前の人が退くのを待った。
それでも、ランナーが三越前の交差点を、日本橋方面から築地方面に左折して行くのがばっちり見える。
ここに到着した頃には、丁度真ん中あたりの順位を走るランナーが、三越前を通過していたころだと思う。
それでも、わずか数秒でこの交差点を駆け抜けてゆく。
この位置からは、日本橋方面から走ってきたランナーが、交差点を左折し始めた時の顔を正面に捉えれることができる。
なので、人の波がこっちに押し寄せるかの様に、迫ってくるのである。
ランナーとの距離はあるが、その迫力はそうとうなものだ。
そして、ランナーにカメラを向けた・・・
スタート地点 [まじめな話]
震災に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
また、原発の状況は、予断を許さない状況ですが、
危険を覚悟で放水活動にあたられた東電、自衛隊、東京消防庁の方々深謝致します。
日本は、終わってなんかいませんよ。
どんな状況においても、何度でもやり直すことができます。
今がスタート地点です。
また、原発の状況は、予断を許さない状況ですが、
危険を覚悟で放水活動にあたられた東電、自衛隊、東京消防庁の方々深謝致します。
日本は、終わってなんかいませんよ。
どんな状況においても、何度でもやり直すことができます。
今がスタート地点です。
ヒューマンエラー [まじめな話]
システムエンジニアの我々は、プロバイダや電話会社、金融機関などの
システムを構築・運用する機会が多い。
インターネットとの接続が当たり前になった現在では、
システムが一度ダウンすると、取り返しが付かなくなることもある。
特にメールなどは、一回のダウンで数万というメールが滞留するため、
システムの復旧と平行して、滞留メールの処理なども行う必要があり、
これらの復旧手順を間違えると、更なる大きなシステム障害につながることがある。
重大なシステム障害になった場合には、部長クラス、場合によっては社長が
謝罪と今後の対応方針などを説明することもある。
このようなシステム障害の際は、スピードが要求されるため、
殆ど眠ることなく頭をフル稼働する必要があり、
能力と体力の両方をかなり消耗するのであるが、失敗は許されない。
なので、これら手順に誤りがないかの検討・レビューの実施は勿論、
ヒューマンエラーを起こさないように、クロスチェックを手順に入れるなども行っている。
現在の、原発問題は大きなシステム障害に似ているなと思った。
東電の社長は出てきたのでしょうか?
今回の東京電力や政府の対応をみてみると、後手後手に回っているのに加え、
ポンプの給油を忘れていたといったヒューマンエラーも起こっている。
このようなヒューマンエラーは、取り返しの付かない事態を招くことになるので、
冷静にかつ全力で、この状況を打開して欲しい。
システムを構築・運用する機会が多い。
インターネットとの接続が当たり前になった現在では、
システムが一度ダウンすると、取り返しが付かなくなることもある。
特にメールなどは、一回のダウンで数万というメールが滞留するため、
システムの復旧と平行して、滞留メールの処理なども行う必要があり、
これらの復旧手順を間違えると、更なる大きなシステム障害につながることがある。
重大なシステム障害になった場合には、部長クラス、場合によっては社長が
謝罪と今後の対応方針などを説明することもある。
このようなシステム障害の際は、スピードが要求されるため、
殆ど眠ることなく頭をフル稼働する必要があり、
能力と体力の両方をかなり消耗するのであるが、失敗は許されない。
なので、これら手順に誤りがないかの検討・レビューの実施は勿論、
ヒューマンエラーを起こさないように、クロスチェックを手順に入れるなども行っている。
現在の、原発問題は大きなシステム障害に似ているなと思った。
東電の社長は出てきたのでしょうか?
今回の東京電力や政府の対応をみてみると、後手後手に回っているのに加え、
ポンプの給油を忘れていたといったヒューマンエラーも起こっている。
このようなヒューマンエラーは、取り返しの付かない事態を招くことになるので、
冷静にかつ全力で、この状況を打開して欲しい。
しばらくの間。 [まじめな話]
被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
私が今できることと言えば、
オーディオの電源を切ること、暖房を切ることくらいですので、
地震後は、オーディオを聴いてません。
また、部屋ではダウンジャケットを着て過ごしています。
東京電力の対応には、憤りを感じることもありますが、
この状況をじっと見守りたいと思います。
私が今できることと言えば、
オーディオの電源を切ること、暖房を切ることくらいですので、
地震後は、オーディオを聴いてません。
また、部屋ではダウンジャケットを着て過ごしています。
東京電力の対応には、憤りを感じることもありますが、
この状況をじっと見守りたいと思います。
山形県東根市の件について [まじめな話]
今日のこの件についてですが、他人事ではないんですよ。
実家には、88歳くらいになる祖母がいます。
7,8年ほど前までは毎日戦いでした。
15年ほど前から少しずつ呆けてきてたんですが、体が元気なんで夜中とかに徘徊するようになりました。それでも介護認定に認定されていなかったので、家で看病するしかありませんでした。
母が看病していたのですが、睡眠不足や体力にも限界がきていたようで、大変だったようです。
妹が2人いますが、発狂して私に電話してきていました。
それから、介護認定を受けたんですが、田舎では誰々さんところの家は、ばあちゃんを施設に入れたらしいよとか噂が広がるのを嫌う風習があって、家の母もとても気にしていました。
なので、介護認定を受けてから何年かは施設に入れずに母が看病していました。
しかし、頑張りすぎて介護うつになってしまったんです。
それで仕方なく、施設に入れることにしました。
施設に入れてから1年ほどでやっとうつ病は治まったようですが。
私の実家は九州なんですが、私は神奈川にいますので、手伝ったりすることはできません。
近くなら休日にでも手伝いができるのですが。妹が手伝ってくれているので助かってます。
私はこまめに電話を入れるくらいしかできません。
やっぱり一人二人くらいで、なんとかできるものではありませんし、家族で協力できるような世の中であって欲しいと思います。