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Kenny Dorham / Queens [JOE HENDERSON]

Kenny DorhamとJoe Hendersonと言えばやはりPage Oneでしょうが、今日はこれを聴いてます。

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1963年1月の録音ですので、Page OneやUna Masより前の録音です。
Dorhamは、Matadorなどの1961年辺りに比べると、Joe Hendersonとやった1963年以降の盤ではよりソフトにノスタルジックな演奏をしているような気がしますね。
ピアノはFlanaganですが、ライブということもありリラックスして引いているような気がしますね。また、スリリングなペットを煽るような弾き方は見受けられませんね。
この盤はどちらかというとHendersonが聞き応えあるのかなと思います。Page One大好きな方なら気にいるのではないかなと。

この盤の聴き処は、やはりAutumn Leavesでしょうか。ノスタルジックなDorhamのペットが良いですね。途中から入ってくるJoe HendersonはPage Oneでの演奏に比べると、完成度がいまいちな気もしますが、これはこれで聞き応えがありますね。当方はこのHendersonの演奏も大好きです。


JOHNNY COLES / LITTLE JOHNNY C [JOE HENDERSON]

BLUE NOTE4100番台で何を聴こうかなと思って、LP棚に手を向けてみた。
これ、1963年に録音されたものである。
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JOE HENDERSONがこの1、2ヶ月前にPAGE ONEを録音している。
HENDERSONが一番乗っているときである。
なのでこのLITTLE JOHNNY CでのHENDERSONの演奏も悪いはずがないのである。
この盤では、LEO WRIGHTの活躍も目ざましい。
B面はドラムがPETE LA ROCAになっているので、これもまた聴き応えがある。
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ずっとSTEREO盤で聴いていたのであるが、どうしてもMONOが欲しかったので、
昨年Getしたのである。完オリで盤もジャケもMINTに近い。
こんなに状態の良い盤を自分が所有していいのか?との疑問もあるが、これからもジャケにも傷を付けずに大事に鑑賞したい。

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