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CLIFFORD BROWN & MAX ROACH [HAROLD LAND]

今日はdown beatで、このオリジナルを聴いた。
この盤の前にgiant stepsのオリジナルがかかっていたので、もしかして相対的に凄さを感じる事が出来ないかななんて思ったが、全然そんな心配はいらなかった。

RIMG0718.jpg
max roachのドラムは凄すぎる。キレに加えて重みがある。ドラムがしっかりとスティックで制御されているのが聴いていてわかる。この表現力もオリジナルに込められた情報の多さのお陰かもしれない。
三曲目は、終わりに従いclifford brownとharold landの息が全くズレない。
これもroachのリズムにしっかりと腰が座っていて、下から支えているからだ。あの叩き方で、他のドラマーより小手先の使い方が複雑な動きをしているとおもうのだが、リズムがあそこまで狂わないのは超絶すぎる。
clifford brownとmax roachの盤ではこの盤がかなり良い出来だと思う方は他にも大勢いらっしゃると思うが、私もこの意見を否定出来ない一人である。
この盤を、オリジナルで聴けるとは、何と贅沢なのであろうか!

PS:今日はkenny dorhamのround about midnightもオリジナルで聴けた。
dorhamといいmonteroseといい、良い音を出すなあ~。キレも抜群!
wayne shorterのnight dreamerもオリジナルで聴けた。shorterを聴いたのは十年くらい前かな。音出すのに必死だったけど、みんなお客さんは必死に応援してたな。
お客さんは、音を出せないおじいちゃんを、何故あそこまで熱狂的に応援するのか理解できなかった。
それも、こうやって数々の盤を聴いてきて、少しは理解できるようになってきたかもしれない。


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