青い手帳
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/
ハンコック
2024-03-12T17:21:13+09:00
ja
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Al Haigを聴く
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2024-03-12
丁度明日が、この2枚がレコーディングされてから70年目。70年も昔の録音という事を全く感じさせない。演奏も音も素晴らしい出来栄えである。疲れが溜まっているせいか歳のせいだか分からないが、最近ピアノトリオをよく聴くようになった。今日もこうしてこの2枚を聴いている。ピアノ系はやはり静かに聴きたいものではあるが、最近綺麗な10Inchなんて全く出てこなくなってしまった。皆フランスSwing盤のほうが欲しいだろうが、自分はVogue盤で十分。多少チリバチあるが、まあそれでもなんとか楽しめている。Esoteric盤のほうは、たまたま綺麗なのを入手できた。リリースされたレーベル違えど演奏もサウンドも似ていると思う。何かに取り憑かれたように弾くAl Haigの演奏には、窮屈さを感じつつも心惹かれるものがある。逆にこの窮屈さこそがJAZZの魅力だと思うのだが、どうだろう。
音楽
ハンコック
2024-03-12T17:21:13+09:00
70年も昔の録音という事を全く感じさせない。
演奏も音も素晴らしい出来栄えである。
疲れが溜まっているせいか歳のせいだか分からないが、最近ピアノトリオをよく聴くようになった。
今日もこうしてこの2枚を聴いている。
ピアノ系はやはり静かに聴きたいものではあるが、最近綺麗な10Inchなんて全く出てこなくなってしまった。
皆フランスSwing盤のほうが欲しいだろうが、自分はVogue盤で十分。
多少チリバチあるが、まあそれでもなんとか楽しめている。
Esoteric盤のほうは、たまたま綺麗なのを入手できた。
リリースされたレーベル違えど演奏もサウンドも似ていると思う。
何かに取り憑かれたように弾くAl Haigの演奏には、窮屈さを感じつつも心惹かれるものがある。
逆にこの窮屈さこそがJAZZの魅力だと思うのだが、どうだろう。
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ストレス解消に
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2024-02-20
仕事も佳境に入って1か月半が経過した。やはり忙しすぎると人間関係でぎくしゃくすることも出てくる。仕事自体に面倒くささを感じることはほとんどないが、はやり人間関係は面倒臭い。この世には違うタイプの人間はいるので仕方がないが、できれば面倒くさいのはごめんだ。先日、ストレス解消にと、防湿庫に眠っていたLeicaを持ち出して桜木町をぶらぶらしてみた。カメラを持ち出すのは久しぶりである。一年に一度使うか使わないかだろう。カメラを使ってあげないと、ヘリコイドがダメダメになってしまいそうだし、折角買ったバッテーリーもヘタってしまいそうそうなのに。しかし、今はいざシャッターチャンスに出会ったときの殆どは、右の後ろポケットにiphoneが入っているし、それを持ち出してパシャっとすれば良いわけで。単なる記録という意味では、わざわざカメラを持ち出すまでもないのである。なんとも便利な世の中ではあるが、やはりLeicaをもってブラブラするというのは、そういう単なる記録だけではない、ファインダーを覗いてフレーミングして、感触のあるヘリコイドを回しながら、Leica特有の二重像のピント合わせをして、チッというLeica特有の小さくて短いシャッターを押す感触。こういう操作を楽しめるのである。短くて小さなシャッター音は、誰も気づかないだろう。昔、スパイはこっそり写真を撮って情報を盗んでいたのであろうということを容易に想像させられる。デジカメは古いのをずっと使っている。オーディオや他の家電同様に、年々価格は上がる一方で手を出せないし、直ぐに新しいのが出て、型が古くなってしまい、古いものには誰も目もくれなくなり、ガラクタ同然になってしまう。こういう使い捨て時代にLeicaやオーディオは合わないのかもしれない。古き良き時代、1つ持っていれば他に浮気をしない洗練されたものであった。メンテをしながら何十年も大事に使われてきた。こういう時代にLeicaやJBLやTannoyはしっくりきていた。昔は物が先でお金は二の次だったが、今はお金が先で物が二の次になっている。それはカメラやオーディオだけにとどまらず、食品や医療に至ってもそうである。美味しいものを食べてもらいたい、苦しい病気から人を救ってあげたい。その代わりに対価を頂く。それが今では、自分の会社や病院で食っていかねばならない。そのために売上や利益のノルマを達成するために、どうでも良いものを作って、めちゃく..
音楽
ハンコック
2024-02-20T03:53:43+09:00
やはり忙しすぎると人間関係でぎくしゃくすることも出てくる。
仕事自体に面倒くささを感じることはほとんどないが、はやり人間関係は面倒臭い。
この世には違うタイプの人間はいるので仕方がないが、できれば面倒くさいのはごめんだ。
先日、ストレス解消にと、防湿庫に眠っていたLeicaを持ち出して桜木町をぶらぶらしてみた。
カメラを持ち出すのは久しぶりである。一年に一度使うか使わないかだろう。
カメラを使ってあげないと、ヘリコイドがダメダメになってしまいそうだし、
折角買ったバッテーリーもヘタってしまいそうそうなのに。
しかし、今はいざシャッターチャンスに出会ったときの殆どは、右の後ろポケットに
iphoneが入っているし、それを持ち出してパシャっとすれば良いわけで。
単なる記録という意味では、わざわざカメラを持ち出すまでもないのである。
なんとも便利な世の中ではあるが、やはりLeicaをもってブラブラするというのは、そういう単なる記録だけではない、ファインダーを覗いてフレーミングして、感触のあるヘリコイドを回しながら、Leica特有の二重像のピント合わせをして、チッというLeica特有の小さくて短いシャッターを押す感触。こういう操作を楽しめるのである。
短くて小さなシャッター音は、誰も気づかないだろう。
昔、スパイはこっそり写真を撮って情報を盗んでいたのであろうということを容易に想像させられる。
デジカメは古いのをずっと使っている。
オーディオや他の家電同様に、年々価格は上がる一方で手を出せないし、直ぐに新しいのが出て、
型が古くなってしまい、古いものには誰も目もくれなくなり、ガラクタ同然になってしまう。
こういう使い捨て時代にLeicaやオーディオは合わないのかもしれない。
古き良き時代、1つ持っていれば他に浮気をしない洗練されたものであった。
メンテをしながら何十年も大事に使われてきた。こういう時代にLeicaやJBLやTannoyはしっくりきていた。
昔は物が先でお金は二の次だったが、今はお金が先で物が二の次になっている。
それはカメラやオーディオだけにとどまらず、食品や医療に至ってもそうである。
美味しいものを食べてもらいたい、苦しい病気から人を救ってあげたい。
その代わりに対価を頂く。
それが今では、自分の会社や病院で食っていかねばならない。
そのために売上や利益のノルマを達成するために、どうでも良いものを作って、めちゃくちゃな価格設定にして。お金を巻き上げる。
売れなくなると、手を変え品を変え新しいものを出す。
しまいには、今年いっぱいでサポート打ち切りになるので、新しいのを買ってくれと。
自分たち会社のためだけに動いている時代になってしまった。
薬だってそうである。昔は血圧なんて180超えてびっくりするくらいだった。
歳を取れば上げるのはあたり前である。
それが130超えたらとか宣伝されて、血圧を下げる薬や飲み物を売り出す。
ワクチンなどもそうである。本当に必要なのかどうか誰にも分からない。
でも出せば金になるから。すべてビジネスなのである。
こいう時代になってしまったことは悲しいが、それに反発するというか、
こういう考えなので、新しいものには殆ど飛びつかないのである。
手持ちのLeicaはサポート打ち切られても、ちゃんと映るし、バッテリーもある。
60年前のレンズだって、めちゃくちゃ綺麗に映るのである。
フィルム時代のM3に至っては100万回シャッターを切れると言われていた。
それには到底及ばないが10万以上切ってるが全然大丈夫である。
もっともっと使っていきたい。
今回を機に、鎌倉とかにも散策に行ってみようかと。
そう思った今回の散策であった。
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一息
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2024-01-30
毎週休日出勤してるので、疲れ気味。今日は早く帰ってきたのでレコードを。JON EARDLEYとAL HAIGの夢のコラボ。選曲もスタンダードばかりで内容がメチャメチャ良い。20年も前から超活躍しているだけあって、超円熟の演奏を聴ける。1970年代もこの人達はいい演奏をしていたのだなあ。こちらは1957年の録音だったか。サキコロがリリースされた年。ハードバップ絶頂期の演奏。間違いなくDizzy Gillespieの代表曲、Birk's Worksが一番好だな。この盤も一度手放していたが、最近買い戻した。今思えば、こんな良い盤を何故手放したんだろうと。PRESTIGE時代のCOLTRANEの吹きっぷりはやっぱり好きだな。この盤も隠れたCOLTRANEの盤というこにもなる。この手のソロ回しが,やっぱり堪らん。COLTRANEに続くBYRDのソロも流暢に、GARLANDも良いフレーズが続く...さて、明日も頑張るかな。
音楽
ハンコック
2024-01-30T21:12:57+09:00
今日は早く帰ってきたのでレコードを。
JON EARDLEYとAL HAIGの夢のコラボ。
選曲もスタンダードばかりで内容がメチャメチャ良い。
20年も前から超活躍しているだけあって、超円熟の演奏を聴ける。
1970年代もこの人達はいい演奏をしていたのだなあ。
こちらは1957年の録音だったか。サキコロがリリースされた年。
ハードバップ絶頂期の演奏。
間違いなくDizzy Gillespieの代表曲、Birk's Worksが一番好だな。
この盤も一度手放していたが、最近買い戻した。
今思えば、こんな良い盤を何故手放したんだろうと。
PRESTIGE時代のCOLTRANEの吹きっぷりはやっぱり好きだな。
この盤も隠れたCOLTRANEの盤というこにもなる。
この手のソロ回しが,やっぱり堪らん。
COLTRANEに続くBYRDのソロも流暢に、GARLANDも良いフレーズが続く...
さて、明日も頑張るかな。
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shanshanさんのお宅にお邪魔してきた
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2024-01-19
繁忙期に突入した。 既に残業と休日出勤の日々が続いている。年明け早々、こうなる前にという事でsyansyanさんのお宅にお邪魔してきた。shanshanさんがJBLのスピーカーを導入されたということで、聴かせて頂けることになったのである。11月にtaoさんがお邪魔されたのをblogで拝見していたが、あの頃は075が乗っかっていた。今回は、075は乗っていない。D130だけのフルレンジである。これまでも幾度となくJBLサウンドに心を奪われてきたが、今回もやはり心を奪われてしまうのだろうか?前回お邪魔したのはいつだっただろうか?ブログを見返したら8年前だった。https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2015-11-28-1あの時は、全く分からないながらも、真空管の球のコレクションに圧倒されてしまったのが記憶がある。今回は、当時と比べるとスピーカーや機材が殆ど入れ替わっている。この8年間何台のアンプを作られたのだろうか?そんなことをふと思った。遡る事一日。好きなれコーを持ってきてくださいとの事だったので、何をもっていこうか考えていた。そう言えば、前回拙宅でのオフ会の際、変化球の盤ばかりを掛けてしまい、全く一般ウケしなかったことを思い出したのだが、案の定メジャーな盤をとのリクエストを頂いた。まあ、そりゃそうだよなあと。しかし、メジャーな盤とはどの盤なのだろう?考えてみると手持ちにそんな盤はあんまりないのかもしれないと思った。またCDとレコードの聴き比べもしてみたいとのリクエストもあったが、両方を持ってる盤ってあったっけ?それで、数少ないレコードの棚を漁ってみたところ、何枚か出てきたのでこの辺りの盤を持っていく事にした。普段は沢山持ち込まないのだけれど、盤のリクエストを頂けたし、JBLのスピーカで聴ける絶好の機会なので気兼ねなく持ち込ませて頂くことにした。当日、早速お邪魔すると、JBLのスピーカーが目に飛び込んできた。オリジナルのネットだろうか、JBLのロゴも見える。部屋の雰囲気やクワドラのラックとも絶妙にマッチした、そのミッドセンチュリーの雰囲気は見ているだけで心を満たされる。JBL Viscount!流石の貫禄である。なんでもかかってこいとでも言っているかのようないでたちである。これからどんな演奏を奏でてくれるのか、心躍らされる気分だ。一通り機材の説明を頂き、早速オフ会はスタートした。ま..
音楽
ハンコック
2024-01-19T23:10:02+09:00
既に残業と休日出勤の日々が続いている。
年明け早々、こうなる前にという事でsyansyanさんのお宅にお邪魔してきた。
shanshanさんがJBLのスピーカーを導入されたということで、聴かせて頂けることになったのである。
11月にtaoさんがお邪魔されたのをblogで拝見していたが、あの頃は075が乗っかっていた。
今回は、075は乗っていない。D130だけのフルレンジである。
これまでも幾度となくJBLサウンドに心を奪われてきたが、
今回もやはり心を奪われてしまうのだろうか?
前回お邪魔したのはいつだっただろうか?
ブログを見返したら8年前だった。
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2015-11-28-1
あの時は、全く分からないながらも、
真空管の球のコレクションに圧倒されてしまったのが記憶がある。
今回は、当時と比べるとスピーカーや機材が殆ど入れ替わっている。
この8年間何台のアンプを作られたのだろうか?そんなことをふと思った。
遡る事一日。
好きなれコーを持ってきてくださいとの事だったので、何をもっていこうか考えていた。
そう言えば、前回拙宅でのオフ会の際、変化球の盤ばかりを掛けてしまい、
全く一般ウケしなかったことを思い出したのだが、案の定メジャーな盤をとのリクエストを頂いた。
まあ、そりゃそうだよなあと。
しかし、メジャーな盤とはどの盤なのだろう?
考えてみると手持ちにそんな盤はあんまりないのかもしれないと思った。
またCDとレコードの聴き比べもしてみたいとのリクエストもあったが、両方を持ってる盤ってあったっけ?
それで、数少ないレコードの棚を漁ってみたところ、何枚か出てきたのでこの辺りの盤を持っていく事にした。普段は沢山持ち込まないのだけれど、盤のリクエストを頂けたし、JBLのスピーカで聴ける
絶好の機会なので気兼ねなく持ち込ませて頂くことにした。
当日、早速お邪魔すると、JBLのスピーカーが目に飛び込んできた。
オリジナルのネットだろうか、JBLのロゴも見える。
部屋の雰囲気やクワドラのラックとも絶妙にマッチした、そのミッドセンチュリーの雰囲気は見ているだけで心を満たされる。
JBL Viscount!
流石の貫禄である。
なんでもかかってこいとでも言っているかのようないでたちである。
これからどんな演奏を奏でてくれるのか、心躍らされる気分だ。
一通り機材の説明を頂き、早速オフ会はスタートした。
まずは、慣らしということでターンテーブルにレコードが乗せられ、針が落とされた...
出てきたサウンドは、柔らかくほぐれたサウンドである。
軽い!
軽々と音楽が流れてきた。
そしてこの柔らかさ!
これらJBLの最大の魅力だろう。そう思った。
冒頭のレコードに続き、CDから掛けて頂く。
CDも柔らかな音だ。CDもレコードもどちらも柔らかいサウンドである。
CDを2曲ほど掛けて頂いた頃には、音像が耳の高さまで上がってきて、違和感ないサウンドステージが展開された。DACが暖まってきたのだろうか。耳が馴染んできたのもあるだろう。
この頃には、音場が広く丁度よい塩梅に展開されている。
やはり広い音場感は聴いていて気持ちが良いものである。
そして、名盤と言われる盤を、次から次へと掛けて頂いた。
同じタイトルの盤をshanshanさんも多数お持ちだったので、どちらの盤が音が良いか聴き比べしながら聴いていった。
やはり盤が違えば、出てくる音が大きく異なる。
shanshanさんは、CDでジャズを聴くこと音割れが偶にあると仰っていた。
実は拙宅もそうである。
自分が思っているのは、ジャズはクラシックに比べると音圧レベルが高いものが多い。
感覚的にレベルが高い盤で割れる傾向にありそうだと思っている。
手持ちのクラッシックのCDで音割れした記憶はなかったと思う。
そんなことをshanshanと話しながら聴き進めていった。
デジタルも和らかな音である。やはりこういうリラックスできる音というのは、
仕事帰りの疲れた体を癒してくれそうである。
しかも、柔らかな、軽やかなサウンドというのは、今まで経験しているが、
少し、いや大きく音の傾向は違うような気がした。
昔は、JBLのサウンドというのは確かに和らかいとは思ったが、情報という点では少なかったし、なんとなく雰囲気で鳴らしていたというかそういうサウンドを聴いたことが多かったと思う。
悪く言えば、滲んているというか。
それが、今回は情報の不足はなく、もっと実態感や実在感、人がそこにいるような感覚があるような、そんな気がした。
JBLも使い込んでことのない輩が何を偉そうにと言われるかもしれないが、まあそこは初心者の意見として聴いて頂きたい。
このシステムでクラシックを聴くと、しっかりと奥行きのある音場が展開するだろうと思った。
いやあ、CDもレコードもどちらも良い音で、ある意味凹んでしまった。
手持ちの盤は、できるだけCDタイトルと同じレコードも持ち込ませて頂いた。
途中、MilesのRound MidnightのCDを掛けて頂いたが、かなり良い音だった。
やはりミュートの耳辺りが良い。
それでは、これがレコードではどうなのか。
先日taoさんのシステムでコロンビアカーブで掛けて頂いたときは凄く良い音で、記憶に残っている。
うちはRIAAだがコロンビアの盤を良い音で聴いたことは一度もない。
今回はRIAAカーブなのだろうけれど、どうなのだろう。
期待しつつレコードで掛けて頂くと、RIAAなのにも関わらず物凄く良い音であった。
ミュート音の耳当たりは、CDより更に柔らかく心地よい。更に説得力のある音で、今一歩深く考えされられるようなMilesのミュートであった。
このJBLで聴くMilesのミュートは格別であった。
やはりD130のフルレンジゆえの高域がそこまで出ないのが逆に良いのかもしてないなどと、勝手に思ったのであった。
ユニットを1つ追加しただけで、それはそれは音は悪くなってしまうことをこのところ痛いほど経験してしまっており、そういう我が身にこのD130はある意味光を与えてくれたような気がした。
続いてBLUE NOTEの音はどんな感じか。
Art BlaykeyのMoanin'を掛けて頂いた。
BLUE NOTEで音の良いCDを知らない。昔はVAN GELDER REMASTER盤が良いと思って聴いていたけど、殆ど売っ払ってしまった。
レコードは高騰してて高すぎるため、これはという盤は持ってないが、このMoanin'はLee MorganやSonny Clarkに比べれば、まだ入手できる現実味を帯びた盤である。
これもCDを先に、後にレコードを掛けて頂いた。
先のMilesのRound Midnightは、CDとレコードの差をそこまで感じなっがたが、このMoanin’については、レコードとの音の差にひっくり返ってしまった。
これはレコードの圧勝という感じであった。
CDでいい音の盤がないのに加えて、このJBLシステムから出てくるレコードの音の良さで、相対的に大きな差を耳で感じたのかもしれない。
演奏者の実在感が半端ない、やっぱり38cmって凄いんだね。
あ~あ、だいぶJBLが欲しくなってきた。
オフ会は更に進む。
Blue Noteの次はImpulseである。
Duke EllingtonとColtraneの盤を。
shanshanさんもオリジナルをお持ちであった。
これはCDもなかなかいい音だった。Inpulseの盤は音の良いCDがあるみたいだ。
その他、MANHATTAN JAZZ QUINTETやDave Baileyの盤などを次々に聴かせて頂いたが、このあたりはCDとレコードの差をあまり感じなかった。
これは、CDシステムとアナログシステムのどちらのクオリティも高いからだろう。
こうなるとBLUE NOTEだけが特殊なのかなとも思った。
このJBLシステムにBLUE NOTEがジャストフィットしたのかもしれないし、BLUE NOTEのCDの音がイマイチなのかもしれないね。
それから特質すべきは、ストリングスがやかましくなかったことである。
沢山の楽器の音が一斉になると、よく音が喧しいと感じていたが、今回それがなかった。
音が柔らかくて、ストリングスが喧しくない。これは凄いことなのかもしれないと思ったのであった。
高域が出てないから当たり前だろと言われれば何も反論できないが。
それ以外の何か凄さを感じた次第。
そして、驚かされたのは、終盤でElla And Louisを聴いたときである。
実寸大のようなEllaとLouisの声。
より生身の生命を感じるような歌声、これには心底痺れてしまった。
この感じはSTさんのお宅で聴いた感じに似ているような気がした。
これがJBLの魅力なのか。
70年も前に、既にこのようなスピーカーが存在していたことが驚きである。
ただJBLのスピーカーを入れただけであの音が手に入るわけではないことは百も承知である。
パワーはshanshanさんの自作であるが、あのパワーを通した結果、今い聴いているこの音が出てくるのである。自分で作られているゆえにかゆいところに手が届くのであろう。
この音やSTさんの音と同じ音にはならないかもしれないが、似たような音が出てくるのであれば、オールドJBLを一度は使いこんでみたいと思った。
いやあ、魅力いっぱいのJBLサウンドをshanshanさんありがとうございました。
やっぱりJBLって凄いですね!
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謹賀新年
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2024-01-04
新年、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。昨年は大晦日までレコードを探し回った年だった。今年は一転、元旦から静かに過ごしている。世の中は、元旦早々地震や衝突事故など悲しいニュースが流れているが、こうして平凡に新年を迎えられたことに感謝したい。昨年は逃した盤もあり悔しい思いもしたが、この盤は去年入手できたFLAT盤。入手できて一番嬉しかったかも。これを入手したとき、くじ引きで1番を引いたのだった。前回いつ見たか記憶にない。それほど出てなかったのではないだろうか。マスタリングのせいなのか古いジャズだと良い音のCDがない盤もある。探せばあるのかもしれないが、自分はこの盤においてはまだこれといったCDを聴いた事がない。この盤も昨年入手した盤。過去に何度も掴みかけたが、あと一歩手が届かず悔しい思いをしていた。セカンドプレスも良い音だが、少し音作りが違うように思う。ジャケはこっちの方が、黄色が入ってないのでキリッと絞まっていて良いと思う。タイトルにもマッチしているし。トミフラのピアノが軽い感じで、開放感があるような気がする。この軽い感じはBethlehemの盤の癖なのか。何となくBethlehemの盤は、何となく軽いというか暖かさがあるというか、何となく暖色系の音がするような気がするのだが、どうだろう。自分はこっちの音作りの方が好きかな。全体的に音が明るいような気がするし、リラックスして聴けるような気がする。
音楽
ハンコック
2024-01-04T18:24:28+09:00
本年も宜しくお願いいたします。
昨年は大晦日までレコードを探し回った年だった。
今年は一転、元旦から静かに過ごしている。
世の中は、元旦早々地震や衝突事故など悲しいニュースが流れているが、
こうして平凡に新年を迎えられたことに感謝したい。
昨年は逃した盤もあり悔しい思いもしたが、この盤は去年入手できたFLAT盤。
入手できて一番嬉しかったかも。これを入手したとき、くじ引きで1番を引いたのだった。
前回いつ見たか記憶にない。それほど出てなかったのではないだろうか。
マスタリングのせいなのか古いジャズだと良い音のCDがない盤もある。
探せばあるのかもしれないが、自分はこの盤においてはまだこれといったCDを聴いた事がない。
この盤も昨年入手した盤。
過去に何度も掴みかけたが、あと一歩手が届かず悔しい思いをしていた。
セカンドプレスも良い音だが、少し音作りが違うように思う。
ジャケはこっちの方が、黄色が入ってないのでキリッと絞まっていて良いと思う。
タイトルにもマッチしているし。
トミフラのピアノが軽い感じで、開放感があるような気がする。
この軽い感じはBethlehemの盤の癖なのか。
何となくBethlehemの盤は、何となく軽いというか暖かさがあるというか、何となく暖色系の音がするような気がするのだが、どうだろう。
自分はこっちの音作りの方が好きかな。
全体的に音が明るいような気がするし、リラックスして聴けるような気がする。
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jazz三昧
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-12-30
今年もあと一日ちょっと。今年買ったレコードなどをしみじみ聴いている。こういう玄人向けの盤が長く聴けて良いんじゃないか。やっぱ、カッコいいし、飽きない。seldon powellの吹いている佇まいをオーディオで自分なりに再現したくて。MONOの盤に入っている音が単に前に出てくるだけではない、背後に入っている音を極限まで引き出し、powellの佇まいを表現できたらなと。来年はこの辺りに挑戦してみたい。
音楽
ハンコック
2023-12-30T21:42:01+09:00
今年買ったレコードなどをしみじみ聴いている。
こういう玄人向けの盤が長く聴けて良いんじゃないか。
やっぱ、カッコいいし、飽きない。
seldon powellの吹いている佇まいをオーディオで自分なりに再現したくて。
MONOの盤に入っている音が単に前に出てくるだけではない、背後に入っている音を極限まで引き出し、
powellの佇まいを表現できたらなと。来年はこの辺りに挑戦してみたい。
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HARUBARUさんのお宅にお邪魔させて頂いた。
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-12-25
いやあ、仕事が忙しくなってきた。毎年のことながら、これから4か月はあっという間だろう。前工程の作業が相変わらず遅れているらしく、今年は昨年よりひどいようだ。毎年のことなのでそれほど驚かないが、遅延の大きい他のチームはやきもきしているようだった。明日は我が身かもしれないが...そんな訳で、この年末年始に聴けるJAZZを存分に聴いておこう。さて、相当間が空いてしまったが、11月に、BOさんにお声を掛けて頂き、HARUBARUさんのお宅にお邪魔させて頂いた。HARUBARUさんと面識はなかったが、オーディオ仲間からはお話を伺っていて、かなりのオーディオマニアということは何となく知っていた。HARUBARUさんは、B&W 800D3をお使いである。ハイエンドという点では拙宅と似ているが、拙宅のwilsonはもうご老人でボロボロなのに対し、800D3は、バリバリの現役モデルである。さて、そのサウンドはいかなるものであろうか。当日は、先日ハークネスで驚かされたSTさんもご一緒であった。最寄り駅でBOさん、STさんと待ち合わせてHARUBARUさんのお宅へ。初大変なので緊張しつつHARUBARUさんのお部屋に案内されると、そこには天井の高い広いリビングルームが広がっており、その中央にはB&W 800Dが堂々と鎮座していた。HARUBARUさんは、CDからPCオーディオ、アナログに光カートリッジまでと様々なことに挑戦されており、そのシステムは、それはそれはバラエティーに富んでいる。アンプもいくつも所有なさっており、すべて詳しく説明を受けたのではあるが、もうオジサンの域に達しているせいか、なかなか頭に入ってこなかった(泣)。しかしかがら、アンプなどの機材の多くは、知り合いの製作者やオーディオ仲間から入手されているとのことで、その理由はいろいろと細かな注文ができることと仰っていた。いわゆる、かゆいところに手が届くというやつで、そのメリットはとても大きいようである。CDプレーヤよりもPCオーディオのほうが音が良いと仰っていたが、CDも最近は悪くないということで、まず手始めにESOTERICのCDプレーヤーからお聴かせ頂くことに。初めて聴くHARUBARUさんのサウンド。広い部屋にサウンドが広がってゆく。音場が広く展開するようだ。冒頭にLive盤を掛けて頂いたと思うが、それならこれが合うのかなと、手持ちのStan GetzとChet ..
オーディオ
ハンコック
2023-12-25T05:23:58+09:00
毎年のことながら、これから4か月はあっという間だろう。
前工程の作業が相変わらず遅れているらしく、今年は昨年よりひどいようだ。
毎年のことなのでそれほど驚かないが、遅延の大きい他のチームはやきもきしているようだった。
明日は我が身かもしれないが...
そんな訳で、この年末年始に聴けるJAZZを存分に聴いておこう。
さて、相当間が空いてしまったが、
11月に、BOさんにお声を掛けて頂き、HARUBARUさんのお宅にお邪魔させて頂いた。
HARUBARUさんと面識はなかったが、オーディオ仲間からはお話を伺っていて、
かなりのオーディオマニアということは何となく知っていた。
HARUBARUさんは、B&W 800D3をお使いである。
ハイエンドという点では拙宅と似ているが、拙宅のwilsonはもうご老人でボロボロなのに対し、
800D3は、バリバリの現役モデルである。
さて、そのサウンドはいかなるものであろうか。
当日は、先日ハークネスで驚かされたSTさんもご一緒であった。
最寄り駅でBOさん、STさんと待ち合わせてHARUBARUさんのお宅へ。
初大変なので緊張しつつHARUBARUさんのお部屋に案内されると、
そこには天井の高い広いリビングルームが広がっており、その中央にはB&W 800Dが堂々と鎮座していた。
HARUBARUさんは、CDからPCオーディオ、アナログに光カートリッジまでと
様々なことに挑戦されており、そのシステムは、それはそれはバラエティーに富んでいる。
アンプもいくつも所有なさっており、すべて詳しく説明を受けたのではあるが、
もうオジサンの域に達しているせいか、なかなか頭に入ってこなかった(泣)。
しかしかがら、アンプなどの機材の多くは、知り合いの製作者やオーディオ仲間から入手されているとのことで、その理由はいろいろと細かな注文ができることと仰っていた。
いわゆる、かゆいところに手が届くというやつで、そのメリットはとても大きいようである。
CDプレーヤよりもPCオーディオのほうが音が良いと仰っていたが、CDも最近は悪くないということで、まず手始めにESOTERICのCDプレーヤーからお聴かせ頂くことに。
初めて聴くHARUBARUさんのサウンド。
広い部屋にサウンドが広がってゆく。音場が広く展開するようだ。
冒頭にLive盤を掛けて頂いたと思うが、それならこれが合うのかなと、手持ちのStan GetzとChet BakerのLive盤を掛けて頂いた。
拙宅で聴くよりもリアリティのある広いサウンドステージを感じられた。
RSOTERICのCDもなかなか頑張ってるじゃん。
こう思いながら聴いていた。
私の次にSTさんのお持ちになられた盤をお掛けになった。
すると状況は一変する。
物凄く良く鳴り始めたのである。
このESOTERICのサウンドなかなか凄いじゃん!
頑張ってるから、凄いじゃんに変わった。
この時、やはり鳴らす盤でここまでシステムの音が激変するのか!
手持ちした盤は何とお粗末かと反省した次第である。
それから、部屋が広いので、色々な場所で聴かせて頂いたが、左後方のテーブル脇の椅子に座った時が、1番空間が感じられたのと、音が柔らかいと思ったので、ここを定位置にして聴かせて頂いた。
CDの次はPCでの再生であった。
PCは、不要なあらゆるプロセスを極限までカットされており、もはやWindosパソコンではなく、音楽再生装置と呼んでもおかしくないだろう。
このプロセルは、不要か否か、他のプロセスやモジュールやカーネルへの影響はないか、そして音はどうなのか?を一つ一つ検証されたことであろう。
間違ってWindowsアップデートされてしまったら、また検証し直さねばならない。
この時間と手間は相当なものである。
これをやられている事に、オーディオへの熱い執念を感じた。
そのPCで、リッピングされたものをファイル再生された。
こうして先のESOTERICの音と比べてしまうと、帯域や音の鮮度などに全てにおいて、完全に上回っており、今更ESOTERICで頑張る必要はないなと思った。
今のwindowsパソコンでのファイル再生はここまできてるのか。
それから、今最新と仰っている鳴らし方で、鳴らして頂いた。
winwowsパソコンで鳴らすが、ソースはファイルではなく音が良いと定評のあるDVDドライブ。
DVDドライブでCDを再生し、これをリアルタイルでwindowsパソコン経由で、DACに送り鳴らすというもの。
聴かせていたが、やはりこの音が1番良かった。
ファイル再生ですごい音と思ったが、さやにもう一歩説得力のある音で感心した。
この辺りの再生の頃には、音場広く低域が飽和せずに、システム全体で纏まった音が出てきて、頷かされる音であった。
皆で凄えすげえと唸っていた。
アナログも鳴らして下さった。
HARUBARUさんは、ダブルアームをお使いで、光カートリッジとSPUの2系統をお使いである。
先に光カートリッジから聴かせて頂いた。
堅牢なボディとウェルデルタで固められたアナログプレーヤから、アナログとは思えないほどの圧倒的な帯域の広い音が出てくる。
これは普通聴いたら相当驚くだろうな。そいういう音であった。
自分は、既に何件かのお宅で聴かせて頂いているため、なんとかここは冷静になれた。
堅牢なボディとウェルデルタからは、やはり歪なくとてもいい音が出てきた。
アナログの足元を固めた効果は、既にいくつかのお宅で確認しているが、ここでもその効果を確認できた。
次に、SPUで掛けて頂いた。
こちらは、濃くてストレートな音がした。
こちらも歪なく良い音である。光と比べると自分はこっちのほうが好きな音かな。
手持ちの盤をいい音で立て続けに掛けて頂き、おなか一杯になったところでお開きとなった。
その後、HARUBARUさん行きつけのシチリア料理のお店で2次会。
オーディオ遍歴など沢山お話を聴きながら、美味しい料理に舌鼓を打った。
オーディオの経験や知識が圧倒的に豊富であり、また広く交流もされており、
私のようなものは足元にも及ばないと思ったし、今回聴かせて頂いた音にも納得できた。
HARUBARUさん、BOさん、今回はお忙しい中お誘い下さりありがとうございました。
良い音でハードルが上がってしまい、恐縮ですが、
春頃には仕事も落ち着くと思いますので、その頃拙宅の音も聴いて頂ければと思っております。
それでは、よろしくお願いいたします。
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続、廃盤セール、玉砕
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-12-18
先週に続き、先週末も廃盤セールであった。自分も欲しい盤があったので、気合いを入れて行ったのは良いが、玉砕して帰ってきた。2日経った今も、頭に血が上ったまま。入手された方も7,8年出てこなかったねと,,,そう、こらから先また10年くらい出てこないかも。入手が先かあの世が先か。悔しすぎる、まだ諦めが付かない。元々全てにおいて諦めが悪いので,,,普通だったら掴めていただろう。今回は痛恨のミス。歳のせいか、視野が狭くなっているのか、動体視力や運動神経も鈍ってきているのかもしれない。力が入りすぎたせいもあるが、あのレコードなら、抜けと言われても抜ける状態じゃない。今度同じ状況になったら必ず掴めると思うが、10年後か。他の手も考えないとならないだろう。今回は、主にBLUE NOTEセールとヨーロッパ盤セールの2店舗に分かれた。自分はヨーロッパ盤のセールの方に行った。BLUE NOTEは人気が高いので、こちらに人が集まると読んでいた。案の定、あちらには20人くらい集まっていたようだ。こっちの方が少し人は少ないようだった。くじ引きの結果は、真ん中より少し後だった。この時点で、半分絶望していたが、始まってみないとわからない。そして、セールが始まった。自分の順番の位置では、スタート時点で壁などは一切見る事ができなかった。先頭の人からお店の中へなだれ込む。自分の前には10人近く人がいるため、人でなかなかレコードが見えない。当然正面の壁にあるだろうと思い、急いで向かったものの、目当てのレコードは見つからず。すぐ反対の壁も見たが見つからなかった。すると2番目に欲しい盤があったので、反射的に左手で掴んですぐさま周りを見渡すが、目当てのレコードは見つからなかった。自分の前にも後にも人が結構いて、なかなか身動きが取れなかった。仕方ないので、餌箱を漁るしかなかった。結局目当てのレコードを見る事なく、全ての餌箱を漁り終わった。諦め付かないので、誰が持ってるのか探し回った。せめて値段だけで見ておきたい。すると、持っていらっしる方を見つけた。そこでちょっと話を聞いてみたが、やはり7,8年探してらっしゃった。状態も良いようなので、申し訳ないが購入するとの事だった。値段を確認して、購入されたのを確認して、諦めモードに。今回、4枚狙っていたのだが、そのうち2枚は掴めた、一枚は誰かが試聴しているの横でしっかり聴いて、やはり音が良い盤であることを確認。今後の入手..
廃盤セール
ハンコック
2023-12-18T19:13:18+09:00
自分も欲しい盤があったので、気合いを入れて行ったのは良いが、玉砕して帰ってきた。
2日経った今も、頭に血が上ったまま。
入手された方も7,8年出てこなかったねと,,,
そう、こらから先また10年くらい出てこないかも。
入手が先かあの世が先か。
悔しすぎる、まだ諦めが付かない。
元々全てにおいて諦めが悪いので,,,
普通だったら掴めていただろう。今回は痛恨のミス。
歳のせいか、視野が狭くなっているのか、動体視力や運動神経も鈍ってきているのかもしれない。
力が入りすぎたせいもあるが、あのレコードなら、抜けと言われても抜ける状態じゃない。
今度同じ状況になったら必ず掴めると思うが、10年後か。
他の手も考えないとならないだろう。
今回は、主にBLUE NOTEセールとヨーロッパ盤セールの2店舗に分かれた。
自分はヨーロッパ盤のセールの方に行った。
BLUE NOTEは人気が高いので、こちらに人が集まると読んでいた。
案の定、あちらには20人くらい集まっていたようだ。
こっちの方が少し人は少ないようだった。
くじ引きの結果は、真ん中より少し後だった。
この時点で、半分絶望していたが、始まってみないとわからない。
そして、セールが始まった。
自分の順番の位置では、スタート時点で壁などは一切見る事ができなかった。
先頭の人からお店の中へなだれ込む。
自分の前には10人近く人がいるため、人でなかなかレコードが見えない。
当然正面の壁にあるだろうと思い、急いで向かったものの、目当てのレコードは見つからず。
すぐ反対の壁も見たが見つからなかった。
すると2番目に欲しい盤があったので、反射的に左手で掴んですぐさま周りを見渡すが、目当てのレコードは見つからなかった。
自分の前にも後にも人が結構いて、なかなか身動きが取れなかった。
仕方ないので、餌箱を漁るしかなかった。
結局目当てのレコードを見る事なく、全ての餌箱を漁り終わった。
諦め付かないので、誰が持ってるのか探し回った。
せめて値段だけで見ておきたい。
すると、持っていらっしる方を見つけた。
そこでちょっと話を聞いてみたが、やはり7,8年探してらっしゃった。
状態も良いようなので、申し訳ないが購入するとの事だった。
値段を確認して、購入されたのを確認して、諦めモードに。
今回、4枚狙っていたのだが、そのうち2枚は掴めた、
一枚は誰かが試聴しているの横でしっかり聴いて、やはり音が良い盤であることを確認。
今後の入手の参考にはできた。
というわけで、またもや入手できず、いつ出てくるかわからないその時を待つしかなさそうである。
どっと疲れてしまい、日曜も疲れが残ったままだった。
今夜も土曜の反省をしながら、レコードを聴いて頭を冷やしているところ。
そのうちの一枚、Zoot SimsのIn Hollywood
僅かにかぜ引いているが、それを跳ね除けるような、ヌケの良さと鮮度の良さがある。
PianoはKenny Drew。演奏をキレのある良い演奏に導いてくれる、流石だ。
この他、jim hallやjazz messengersなどを聴いている。
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続、廃盤セール
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-12-10
このところ毎週開催されている廃盤セールも、いよいよ佳境に入ってきた。今日はBLUE NOTEをはじめ、US盤にヨーロッパ盤と盛りだくさんの内容であった。何処の店舗も人は結構きていたようで、レコードもかなり売れたようである。一枚だけRIVERSIDEの欲しい盤があったが、タッチの差で他の人に取られてしまった。STEREO盤を持っていたけど、MONOが欲しくて。出てこない盤ではないので、また探せば良いのだけれど。それで手ぶらで帰った。気になったのはBarneyの価格くらいか。3年くらい前に綺麗なのが50で即売れしていた。今年は60弱だったようだが即売れしたようだ。昔から一般人に手を出せるものではなかったが、これでまたさらにハードルが上がってしまった。OPEN SESAMEの綺麗なのが、一つ後番のBLP4041 TRUE BLUEくらいの価格になっているではないか。こうなると呆れるしかなく、毎度のことながら最近の廃盤セールネタは、値段のネタしかないという寂しい感じになってしまっている。もう、お店もヤフオクも海外も殆ど同じ相場になってしまった。仲間の方もセールには行かれなかった。仲間がいないのはやはりつまらない。見たことある人は何人かいるし、たまな話もするがそんなに突っ込んだ話はしない。しかし、最近の人は自分と感覚が違う。自分とかは、ある程度話をする人には、1番に狙っている盤を教えたりする。しかし、最近の人は1番に狙っているものは話さないようだ。2番手や3番手しか教えないようだ。どうもこの辺りの感覚が自分には馴染めず、この辺りの人たちとは、これ以上深入りしないようにしている。仲間内では素直に狙っている盤とか、聴いた盤について素直に話せるのだが。この違いは世代の違いなのか何なのか。昨日もこんな違和感を感じつつ、消化不良な感じでセールを後にした。という訳なので、昨日収穫なしで帰ってきて、手持ちの盤を聴いていた。Grant GreenのBLUE NOTEの盤は、Green StreetとIdle Momentくらいしか聴かないが、あとこのWork Outも好きかな。リーダーではないが。MOBLEYで聴けるのはこの辺りまでかな。1962年。これ以降のはあんまり耳に馴染まない。今日はピアノトリオを。OVERSEASは、多分オリジナルを入手する事は今後もないだろう。内容は、自分はGroovyの方が好きだ。この盤でのPaul Cham..
音楽
ハンコック
2023-12-10T21:25:02+09:00
今日はBLUE NOTEをはじめ、US盤にヨーロッパ盤と盛りだくさんの内容であった。
何処の店舗も人は結構きていたようで、レコードもかなり売れたようである。
一枚だけRIVERSIDEの欲しい盤があったが、タッチの差で他の人に取られてしまった。
STEREO盤を持っていたけど、MONOが欲しくて。
出てこない盤ではないので、また探せば良いのだけれど。
それで手ぶらで帰った。
気になったのはBarneyの価格くらいか。
3年くらい前に綺麗なのが50で即売れしていた。
今年は60弱だったようだが即売れしたようだ。
昔から一般人に手を出せるものではなかったが、これでまたさらにハードルが上がってしまった。
OPEN SESAMEの綺麗なのが、一つ後番のBLP4041 TRUE BLUEくらいの価格になっているではないか。
こうなると呆れるしかなく、毎度のことながら最近の廃盤セールネタは、値段のネタしかないという寂しい感じになってしまっている。
もう、お店もヤフオクも海外も殆ど同じ相場になってしまった。
仲間の方もセールには行かれなかった。
仲間がいないのはやはりつまらない。
見たことある人は何人かいるし、たまな話もするがそんなに突っ込んだ話はしない。
しかし、最近の人は自分と感覚が違う。
自分とかは、ある程度話をする人には、1番に狙っている盤を教えたりする。
しかし、最近の人は1番に狙っているものは話さないようだ。
2番手や3番手しか教えないようだ。
どうもこの辺りの感覚が自分には馴染めず、この辺りの人たちとは、これ以上深入りしないようにしている。
仲間内では素直に狙っている盤とか、聴いた盤について素直に話せるのだが。
この違いは世代の違いなのか何なのか。
昨日もこんな違和感を感じつつ、消化不良な感じでセールを後にした。
という訳なので、昨日収穫なしで帰ってきて、手持ちの盤を聴いていた。
Grant GreenのBLUE NOTEの盤は、Green StreetとIdle Momentくらいしか聴かないが、
あとこのWork Outも好きかな。リーダーではないが。
MOBLEYで聴けるのはこの辺りまでかな。1962年。
これ以降のはあんまり耳に馴染まない。
今日はピアノトリオを。
OVERSEASは、多分オリジナルを入手する事は今後もないだろう。
内容は、自分はGroovyの方が好きだ。
この盤でのPaul Chambersはよく歌うね。
Tommy FlanaganもRed Garlandのピアノも、針圧の調整が良い塩梅に嵌ってくれて、
ピアノの音が立つようになってきた。
やっとタイトルのようなGroove感のあるピアノトリオのノリの良い演奏を堪能できるようになってきたような気がする。
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針圧で激変、当たり前か(汗);
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-12-05
このところPRESTIGEばかり聴いていたので、久しぶりにArt Pepper Meets The Rhythm SectionのContemporary盤のMONOを聴いてみた。すると何か音が物足りないのである。まだカートリッジが温まっていないからか?それか、最近PRESTIGEばかり聴いていたので、耳がVAN GELDERの耳になってしまっているのかなと思った。先日、PROMO盤のMONOを入手したのだが、これを聴いてもイマイチで、元々溝なしのSTEREO盤の音が良いものだったので、こんなに普通の音かと思い、溝なしのSTEREO盤でも聴いてみた。するとそんなに音が変わらないように聴こえるではないか。溝なしのSTEREO盤も初期盤であることには違いないが、それでも違いがさほど分からないくらい音が悪いということでもある。これまで音が悪のが分からなかったのは、実はRVGの音に助けられていたということのようだ。針はDL102。こんなに音悪かったっけ?と何を変えたか思い出してみた。その前にカートリッジを変えていろいろと検証を行っていたので、アームの高さの調整、オーバーハングにトラッキングエラーの調整、針圧の調整、プラッターの水平の取り直しなどを先日改めて行っていた。調整してからまあまあいい音に戻ってきたと思っていたのだが、しばらく時間をおいて聴いてみると、音がイマイチなのが分かる。すぐに合点、針圧を2.8gにしていた。先日設定を行ったときは、針圧を大体設定していても、まずまずの音が出ていたのではあるが、RVG盤ばかりを聴いていて、いまいちだということが分からなかったようだ。ある意味、RVG録音はやはり凄いということになる。それで、針圧を元の3.0gにしてみた。日曜日の昼間に針圧を変えて、その後半日レコードを鳴らし続けていたのであるが、日曜の夕方頃ふと音が良く鳴っていることに気が付いた。なかなかいい音が出てきたようだなと思いながら、いろいろとレコードを聴いていた。そして、昨日も帰宅してから改めてArt Pepper Meets The Rhythm SectionのMONO盤を掛けてみたところ、電源を入れてすぐにも関わらず、良い音がしてきた。音が悪かったのは、針圧によるものだったようである。やはり針圧も、その他の調整同様に微調整で結構変わるものだ。カートリッジのセッティング同様に、癖も掴みつつ今後も調整が必要だなと思った..
音楽
ハンコック
2023-12-05T01:48:27+09:00
すると何か音が物足りないのである。
まだカートリッジが温まっていないからか?
それか、最近PRESTIGEばかり聴いていたので、耳がVAN GELDERの耳になってしまっているのかなと思った。
先日、PROMO盤のMONOを入手したのだが、これを聴いてもイマイチで、元々溝なしのSTEREO盤の音が良いものだったので、こんなに普通の音かと思い、溝なしのSTEREO盤でも聴いてみた。
するとそんなに音が変わらないように聴こえるではないか。
溝なしのSTEREO盤も初期盤であることには違いないが、それでも違いがさほど分からないくらい音が悪いということでもある。
これまで音が悪のが分からなかったのは、実はRVGの音に助けられていたということのようだ。
針はDL102。
こんなに音悪かったっけ?と何を変えたか思い出してみた。
その前にカートリッジを変えていろいろと検証を行っていたので、アームの高さの調整、オーバーハングにトラッキングエラーの調整、針圧の調整、プラッターの水平の取り直しなどを先日改めて行っていた。
調整してからまあまあいい音に戻ってきたと思っていたのだが、しばらく時間をおいて聴いてみると、音がイマイチなのが分かる。
すぐに合点、針圧を2.8gにしていた。
先日設定を行ったときは、針圧を大体設定していても、まずまずの音が出ていたのではあるが、RVG盤ばかりを聴いていて、いまいちだということが分からなかったようだ。
ある意味、RVG録音はやはり凄いということになる。
それで、針圧を元の3.0gにしてみた。
日曜日の昼間に針圧を変えて、その後半日レコードを鳴らし続けていたのであるが、日曜の夕方頃ふと音が良く鳴っていることに気が付いた。
なかなかいい音が出てきたようだなと思いながら、いろいろとレコードを聴いていた。
そして、昨日も帰宅してから改めてArt Pepper Meets The Rhythm SectionのMONO盤を掛けてみたところ、電源を入れてすぐにも関わらず、良い音がしてきた。
音が悪かったのは、針圧によるものだったようである。
やはり針圧も、その他の調整同様に微調整で結構変わるものだ。
カートリッジのセッティング同様に、癖も掴みつつ今後も調整が必要だなと思った。
今は3.0gでいい音が出てきたので、暫くはこのままレコードを楽しみたい。
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続、廃盤セール
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-12-03
先週に続き、今週も、来週も、再来週も廃盤セールは続く。夏は、単発に終わったが、今回はセールが続く。とは言え、そんなに入手できるはずもなく。ご存知の方も多いと思うが、遂にセール対象のレコードが壁に掛けられる事が無くなった。壁に掛けられた欲しいレコード目掛けて、突進し続ける様は傍目には興醒めだろうが、あれほど心拍数が上がり熱くなる瞬間はない。あの瞬間がなくなるのは惜しいが、お店に行かなければ手に入るものも入らない、またどんな感じかシミュレートする意味でもとりあえずお店に行くことにした。お店に行くと40人近い人が集まっていた。やはり壁掛けはなくなっても、皆欲しい盤は何が何でも欲しいようである。すこし時間があったので、先日出たLAWRENCE MARABLEのTENORMANの綺麗な盤を入手された方に話を伺った。一般的にジャケットは多少黄ばんでいるが、今回出たのは白かった。ジェケの状態を見た時点で普通は諦めてしまうが、逆に決心着く人もいるのである。やはりジャケも盤も相当綺麗だったとのこと。JAZZ WESTにそんなにきれいな盤の状態のもが存在することが奇跡に思えるが、そういう盤もあるのだそうである。静かな曲が結構入っているので、あれを静かに聴けたらどんなに幸せかとも思うが、ちょっと手を出せるような盤ではない。何十年も収集されている方なので、買い替えなのかなと思って訪ねてみたが、敢えてTENORMANは入手されてなかったとのことであった。当方よりも何枚も掴まれているはずであるが、敢えて手を出されなかったのである。それまで何十年も我慢し続ける執念というのは、当方にはまだ分からない領域なのである。これまでも、これからもこの状態以上のもはないと思ったので決心が付いたと仰っていた。また、何十年も収集されている方なのに、実際に手に取られた回数は少ないよと仰っていた。このレコードがいかに大物であるのかということが分かった瞬間であった。さて、セールの話に戻るが。今回、レコードの壁掛けはなくなったが、セールの流れはいつも通りであった。レコードは各列の餌箱に入れられている。高額盤も中級もすべて入っており、特に高額盤が手前に見えるように入れられているわけではない。なので、いかに早くレコードをチェックできるか、腕の見せ所である。若い人が有利だとは思うが。セールのスタートと同時に、空いている餌箱から中にあるレコードの中からお目当てのレコードを手に..
音楽
ハンコック
2023-12-03T08:54:04+09:00
夏は、単発に終わったが、今回はセールが続く。
とは言え、そんなに入手できるはずもなく。
ご存知の方も多いと思うが、遂にセール対象のレコードが壁に掛けられる事が無くなった。
壁に掛けられた欲しいレコード目掛けて、突進し続ける様は傍目には興醒めだろうが、あれほど心拍数が上がり熱くなる瞬間はない。
あの瞬間がなくなるのは惜しいが、お店に行かなければ手に入るものも入らない、またどんな感じかシミュレートする意味でもとりあえずお店に行くことにした。
お店に行くと40人近い人が集まっていた。
やはり壁掛けはなくなっても、皆欲しい盤は何が何でも欲しいようである。
すこし時間があったので、先日出たLAWRENCE MARABLEのTENORMANの綺麗な盤を
入手された方に話を伺った。
一般的にジャケットは多少黄ばんでいるが、今回出たのは白かった。
ジェケの状態を見た時点で普通は諦めてしまうが、逆に決心着く人もいるのである。
やはりジャケも盤も相当綺麗だったとのこと。
JAZZ WESTにそんなにきれいな盤の状態のもが存在することが奇跡に思えるが、そういう盤もあるのだそうである。
静かな曲が結構入っているので、あれを静かに聴けたらどんなに幸せかとも思うが、
ちょっと手を出せるような盤ではない。
何十年も収集されている方なので、買い替えなのかなと思って訪ねてみたが、敢えてTENORMANは入手されてなかったとのことであった。
当方よりも何枚も掴まれているはずであるが、敢えて手を出されなかったのである。
それまで何十年も我慢し続ける執念というのは、当方にはまだ分からない領域なのである。
これまでも、これからもこの状態以上のもはないと思ったので決心が付いたと仰っていた。
また、何十年も収集されている方なのに、実際に手に取られた回数は少ないよと仰っていた。
このレコードがいかに大物であるのかということが分かった瞬間であった。
さて、セールの話に戻るが。
今回、レコードの壁掛けはなくなったが、セールの流れはいつも通りであった。
レコードは各列の餌箱に入れられている。高額盤も中級もすべて入っており、
特に高額盤が手前に見えるように入れられているわけではない。
なので、いかに早くレコードをチェックできるか、腕の見せ所である。
若い人が有利だとは思うが。
セールのスタートと同時に、空いている餌箱から中にあるレコードの中からお目当ての
レコードを手に取ってゆく。
1つの餌箱を見終えたら、もう他の餌箱は他の人が見ているので、とにかく早く隣にある餌箱をチェックしてゆくしかない。
偶に同じ餌箱にぶつかるときがあるが、躊躇した瞬間先にチェックされてしまう。
また、自分は右に行きたいが、誰かが左からくると押し合いになる。
誰もが目が血走っているが、ここで引いたら負けなのである。
ここの押し合いでは、久しぶりにけんか腰の勢いがあった。
これは、そのうち喧嘩するかもしれないとも思った。
これまでは、壁にある程度良い盤があり、それらは一瞬で皆が取るので、
その後の餌箱探しは、とりあえず探すという感も否めなかった。
そのため、ここまで必死に探すというのもなかったように思うが、
今回は訳が違う。まだ大物のレコードがどこかの餌箱に入っている可能性があるのである。
それは、押し合いの先に、喧嘩になっても仕方ないであろう。
こいうリスクも分かったうえで、お店側は壁掛けをなくしたのだろうから従うしかないのであるが、店内でのもめ事は時間の問題かなと思った。
ここのセールに来るような人は、店内のもめ事と欲しいレコードを天秤にかけた場合、
レコードのほうが勝ってしまうような人ばかりなのだから。
こういうことも考えたうえで、お店側にはもう少しいいやり方を考えて頂きたいと思った。
当方は、やはり壁掛けはあったほうが良いという考えだ。
そういうわけで、昨日は運よく手元で見つけたプロモ盤一枚を買って帰った。
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一日中JAZZを
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-11-26-2
昨日GetしたJazz Prophetsや最近入手していた盤を朝から超音波洗浄してずっと聴いてた。ABC盤で状態が悪いと侮っていたが、しっかり手洗いして超音波洗浄してあげたら、まあまあ綺麗になった。それでも取れないこびり付いた汚れがあったので、そこは手作業で何とか取れたようだ。当初は結構周回で出るような感じで、もしかしたら傷かとも思ったが、汚れだったようだ。お店で視聴した時は、至る所で周回ノイズが出ていた。だから売れ残っていたのだろうけれど、最終的には、盤で一回だけパチが出る程度にまで綺麗になった。こちらの盤も最近入手した。Prophetsと同じく1956年の録音で、ピアノがDICK KATZだ。こういうフィーリングのものを最近好むようになってきたようだ。B面の方をよく聴いている。LovermanとかEverything Happens To Meのようなゆっくりしたのが最近は耳に馴染むようだ。KLOOK'S CLIQUEもB面をよく聴いてる。YESTERDAYSとか。PLAY. FIDDLE, PLAYとか。LEE KONITZような何とも物悲しげなALTOを吹くのはJOHN LA PORTA。やっぱり、激しいのはこちらも聴いていて相当エネルギーを消費するので、これくらいのゆるいのが最近は安心。
音楽
ハンコック
2023-11-26T23:59:06+09:00
ABC盤で状態が悪いと侮っていたが、しっかり手洗いして超音波洗浄してあげたら、
まあまあ綺麗になった。
それでも取れないこびり付いた汚れがあったので、そこは手作業で何とか取れたようだ。
当初は結構周回で出るような感じで、もしかしたら傷かとも思ったが、汚れだったようだ。
お店で視聴した時は、至る所で周回ノイズが出ていた。
だから売れ残っていたのだろうけれど、最終的には、盤で一回だけパチが出る程度にまで綺麗になった。
こちらの盤も最近入手した。
Prophetsと同じく1956年の録音で、ピアノがDICK KATZだ。
こういうフィーリングのものを最近好むようになってきたようだ。
B面の方をよく聴いている。
LovermanとかEverything Happens To Meのようなゆっくりしたのが最近は耳に馴染むようだ。
KLOOK'S CLIQUEもB面をよく聴いてる。
YESTERDAYSとか。
PLAY. FIDDLE, PLAYとか。
LEE KONITZような何とも物悲しげなALTOを吹くのは
JOHN LA PORTA。
やっぱり、激しいのはこちらも聴いていて相当エネルギーを消費するので、
これくらいのゆるいのが最近は安心。
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酷い有様
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-11-26-1
昨日、恒例の廃盤セールが行われた。御茶ノ水、新宿、関内、吉祥寺、大阪のお店でかなりの枚数のレコードが出ていたが、売れているお店と売れてないお店の差が激しすぎる。大阪や新宿は結構売れているようだが、御茶ノ水や関内は大漁に売れ残っているようだ。それはそうであろう。状態と価格のリストが出ているが、状態と価格が釣り合っていない。見ていてあきれるほどである。こうなったのも、昔からいらっしゃった店員さんが殆ど辞めてしまったことがあげられるかもしれない。今は、客より詳しい店員さんはいるのか?と疑問に思うほどである。昔は、こういう大きなレコードショップのお陰で市場の価格の均衡がある程度取れていたと思う。高すぎもせず、安すぎもせず、状態に見合った価格だったと思う。昨日もコレクターの方と電話で話していたが、昔はレコードを買って満足感があったが、今は買っても、こんな状態でこの価格かと、何か腑に落ちないというか、イマイチ嬉しさが昔のようにはこみ上げてこないのである。もっと言えば、昔はぶらっとお店に行くとたまにレア盤が壁に飾ってあって、直ぐに買うことができた。たまたまいったら飾ってあって入手できたよ、超ラッキーだったとか、そういう話をしていたと思う。今は、残りのものに福はなく、いつまでたっても売れ残っている。一般人がレコードを買って喜ぶことはなくなってしまった。当方は、今回も買えそうなレコードは殆どなく、結局Argoの欲しい盤があった吉祥寺に行くことにした。お店に並んだのは4人だった。その後、関内に顔を出した。関内は5人並んだそうだ。新宿は15人くらい。ということはかなりの人は御茶ノ水に並んだのだろう。やはりBLUE NOTEは大人気なのである。あの売れ行き具合なら、まあまあ綺麗な盤を超高額で1,2枚買って終わりって感じだろう。後は状態が悪くて高いのが多くて、誰も買わなかったという感じではなかろうか。大阪は8人くらいだったらしい。その後凄い人数になったそうだが、お値打ちの盤が多くて、皆満足気味だったらしい。当方は、最終的に関内でKenny DorhamのJazz Prophetsの状態の悪いのが安かったのでABC盤だし、これを入手して帰った。昔持っていたが、あまり聴かなかったので一度手放してしまっていた。歳をとったらまた聴きたくなってきたのである。こんな状況で、収集を卒業せざるを得ない身の上なので、いつのながらにボチボチの盤をボチボチ入手..
廃盤セール
ハンコック
2023-11-26T05:51:32+09:00
御茶ノ水、新宿、関内、吉祥寺、大阪のお店でかなりの枚数のレコードが出ていたが、
売れているお店と売れてないお店の差が激しすぎる。
大阪や新宿は結構売れているようだが、御茶ノ水や関内は大漁に売れ残っているようだ。
それはそうであろう。
状態と価格のリストが出ているが、状態と価格が釣り合っていない。
見ていてあきれるほどである。
こうなったのも、昔からいらっしゃった店員さんが殆ど辞めてしまったことがあげられるかもしれない。
今は、客より詳しい店員さんはいるのか?と疑問に思うほどである。
昔は、こういう大きなレコードショップのお陰で市場の価格の均衡がある程度取れていたと思う。
高すぎもせず、安すぎもせず、状態に見合った価格だったと思う。
昨日もコレクターの方と電話で話していたが、
昔はレコードを買って満足感があったが、
今は買っても、こんな状態でこの価格かと、何か腑に落ちないというか、
イマイチ嬉しさが昔のようにはこみ上げてこないのである。
もっと言えば、昔はぶらっとお店に行くとたまにレア盤が壁に飾ってあって、
直ぐに買うことができた。
たまたまいったら飾ってあって入手できたよ、超ラッキーだったとか、そういう話をしていたと思う。
今は、残りのものに福はなく、いつまでたっても売れ残っている。
一般人がレコードを買って喜ぶことはなくなってしまった。
当方は、今回も買えそうなレコードは殆どなく、結局Argoの欲しい盤があった吉祥寺に行くことにした。
お店に並んだのは4人だった。
その後、関内に顔を出した。関内は5人並んだそうだ。
新宿は15人くらい。
ということはかなりの人は御茶ノ水に並んだのだろう。
やはりBLUE NOTEは大人気なのである。
あの売れ行き具合なら、まあまあ綺麗な盤を超高額で1,2枚買って終わりって感じだろう。
後は状態が悪くて高いのが多くて、誰も買わなかったという感じではなかろうか。
大阪は8人くらいだったらしい。その後凄い人数になったそうだが、お値打ちの盤が多くて、
皆満足気味だったらしい。
当方は、最終的に関内でKenny DorhamのJazz Prophetsの状態の悪いのが安かったので
ABC盤だし、これを入手して帰った。
昔持っていたが、あまり聴かなかったので一度手放してしまっていた。
歳をとったらまた聴きたくなってきたのである。
こんな状況で、収集を卒業せざるを得ない身の上なので、いつのながらに
ボチボチの盤をボチボチ入手して、ボチボチ楽しみたいと思う。
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STさんのお宅にお邪魔させて頂いた。
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-11-25
相方が体調を崩していたので、ご飯を作ったりといろいろと大変だった。当方も体調がイマイチで仕事も忙しく、気が付いたらもう11月も終わりではないか。さて、しばらく間が空いてしまったが、先日、STさんのお宅にお邪魔してきた。STさんはJBLのハークネスをお使いである。多方面よりそのJBLサウンドの魅力を耳にしていたが、面識がなかったため、これまで聴かせて頂く機会はなかった。しかし、今回BOさんやチューバホーンさん、Oさんのお力添えにより、晴れてオフ会の運びとなった。そもそもの発端は、当方が名古屋のHifi堂でSANSUIのエンクロージャーに入った、D130と175の音を聴いて、こういう柔らかくゆったりしたサウンドに惚れてしまったからである。あの時は、運よく、すぐ脇にL300があったので比較試聴ができた。D130はフルレンジだが、L300には後発のウーファーが入っている。店員さんはL300が好みと仰っていたが、当方は低域の鳴り方により断然SANSUIの方が好みであった。かれこれ20年以上前になるが、JBLの4312mk2を入手したことがある。当時の秋葉原には、ダイナ以外にも家電量販電のオーディオコーナーが沢山あった。なので、秋葉原に行き、数軒周って聴いて、気に入った音のスピーカーを直ぐ購入することができた。元々ダイヤトーンのブックシェルフDS-A7というのを使っていたのだが、当時は仕事に忙殺され、疲れていたのであろう、4312mk2のその音の柔らかしさ、低音がゆったりなる、その音に魅了され、即買いした記憶がある。昔からあのゆったりした低音の鳴りが好きなんだろうなと。とはいえ、ハークネスは、格が違うだろう。38cmのウーファーのもつ魔力もある。4312を購入して数年後、4312を手放しJBL S143にアップグレードした。その後、Sonus faber CREMONA auditorを経て、その次のDUNAUDIO Contourを機に、サウンドは音場型へと移行してゆく。複数のシステムを併用されてる方もいらっしゃるが、当方にはそんな余裕はなく、音場型のまま20年近く経ってしまった。JBLサウンドに舵を取る事もできたはずである。この20年をwatt3puppy2を鳴らす事だけに費やしてきたが故に、心の片隅にJBLに舵を切っていたらどうなっていたのだろうと思う事もある。もしかするとJBLを使っていた方が幸せだったのかな?こう思..
オーディオ
ハンコック
2023-11-25T08:25:08+09:00
当方も体調がイマイチで仕事も忙しく、気が付いたらもう11月も終わりではないか。
さて、しばらく間が空いてしまったが、
先日、STさんのお宅にお邪魔してきた。
STさんはJBLのハークネスをお使いである。
多方面よりそのJBLサウンドの魅力を耳にしていたが、面識がなかったため、
これまで聴かせて頂く機会はなかった。
しかし、今回BOさんやチューバホーンさん、Oさんのお力添えにより、
晴れてオフ会の運びとなった。
そもそもの発端は、当方が名古屋のHifi堂でSANSUIのエンクロージャーに入った、D130と175の音を聴いて、こういう柔らかくゆったりしたサウンドに惚れてしまったからである。
あの時は、運よく、すぐ脇にL300があったので比較試聴ができた。
D130はフルレンジだが、L300には後発のウーファーが入っている。
店員さんはL300が好みと仰っていたが、当方は低域の鳴り方により断然SANSUIの方が好みであった。
かれこれ20年以上前になるが、JBLの4312mk2を入手したことがある。
当時の秋葉原には、ダイナ以外にも家電量販電のオーディオコーナーが沢山あった。
なので、秋葉原に行き、数軒周って聴いて、気に入った音のスピーカーを直ぐ購入することができた。
元々ダイヤトーンのブックシェルフDS-A7というのを使っていたのだが、当時は仕事に忙殺され、疲れていたのであろう、4312mk2のその音の柔らかしさ、低音がゆったりなる、その音に魅了され、即買いした記憶がある。
昔からあのゆったりした低音の鳴りが好きなんだろうなと。
とはいえ、ハークネスは、格が違うだろう。38cmのウーファーのもつ魔力もある。
4312を購入して数年後、4312を手放しJBL S143にアップグレードした。
その後、Sonus faber CREMONA auditorを経て、その次のDUNAUDIO Contourを機に、サウンドは音場型へと移行してゆく。
複数のシステムを併用されてる方もいらっしゃるが、当方にはそんな余裕はなく、音場型のまま20年近く経ってしまった。
JBLサウンドに舵を取る事もできたはずである。
この20年をwatt3puppy2を鳴らす事だけに費やしてきたが故に、心の片隅にJBLに舵を切っていたらどうなっていたのだろうと思う事もある。
もしかするとJBLを使っていた方が幸せだったのかな?
こう思う事もあったりする。
スピーカーを長年使いこなされた方なら、多かれ少なかれ、こんな事を思われた方もいらっしゃるのではなかろうか。
そんなわけで、残された人生、やはり一度はJBLを使いこなしてみたい。こういう思いも持っている今日この頃。良い音のJBLを聴くたびに、心が揺れ動くのてある。
まあ、そういうわけで、今このような状況においてハークネスのサウンドを聴くというのは、一歩間違えばとても危険なのである。その覚悟をもってオフ会に臨んだ。
STさんのお宅にお邪魔するな否や、BASH!の話になった。
実は、6月にBOさんのお宅に当方がお邪魔させて頂いてるとき、チューバホーンさんとShanShanさんがSTさんのお宅でこのBASH!を聴かれていたそうである。
このBASH!のCDは当方がチューバホーンさんにおススメしたCDなのだが、このCDで盛り上がっていらっしゃたそうである。
我々がすぐ近くで当方がオフ会をしていたは!
これは何かの縁かなと、親近感を持ったのであった。
お話は続いて、バルネの話になった。
STさんの手元にはバルネのFrance盤のCDがあった。
STさんはオーディオでは超ベテランで、スタジオK'sの方々との親交も深い。
この方々との交流の中で、バルネのFrance盤の話をお聴きになり入手されたとのこと。
STさんは、当Blogでバルネの盤の話を書いたのをご覧になり、準備して下さっていた。
なんとも嬉しいお心遣いである。
このCDも掛けて頂いたのであるが、まずは手始めにということで、
GETZ/GILBERTOから掛けて頂いた。
初めてのSTさんのサウンドである。
聴いた感想は、それはそれは柔らかな、なんとも心地よいサウンドである。
優しい音楽が身体のいたるところから、体内に浸透してくるような、
そんな感覚で、仕事を終えて疲れて帰ってきて、このサウンドを聴いたら、
直ぐに疲れが吹っ飛んでしまうような、そんな癒されるようなサウンドである。
こんな心地よいサウンドは、いまだかつて聴いたことがなかったので、とても驚いた。
こんな優しい癒されるサウンドは、当方のオーディオ人生で初である。
この瞬間、この優しいサウンドが体内に浸透してくるような経験ができて、心底幸せだなあと感じた。
後で教えて頂いたが、ドタン・バタンするようなゴリゴリのJAZZも鳴るそうである。
続いてバルネのFrance盤のCDを掛けて頂いた。
このCDは、実は拙宅にもあったのだが、STさんのお宅では凄く良い音であった。
この盤は、当方はKenny Dorhamの盤と呼んでいるが、一般的にはDuke Jordanの盤である。
ノッケからDuke Jordanの良いピアノの音が出てきた。そしてKenny Dorhamも良く歌うではないか。
帰宅して早々に手持ちのCDを拙宅で掛けたのだが、拙宅ではKenny Dorhamのトランペットが
どうしても後ろに引っ込んでしまうのである。
STさんのお宅では、トランペットも前に出てきていい塩梅であった。
このあたりがホーンとドームの差なのかもしれないと思った。
当方はソースにあるものをできるだけ出してトータルでいい音を目指しているが、
そうしなくても良い音で鳴らす方法というのもあるのかなと思ったりもしている。
JBLのシステムでは、こういう鳴らし方もできるのかなとかなり勉強になった。
それからHerbie Mannを掛けて下さった。
Herbie Mannのat the Village Gateとは、なんとも渋い。
当方はBASH!ではOsmosiを掛ける。これはAメロが終わった後、ソロ回しに入り、
Kenny Dorhamが控えめに吹き始める。元々Kenny Dorhamの飛ばす演奏が好きなので、
これを楽しみに聴いているのだが、控えめに吹き始めるところがミソで、
これから演奏は徐々に盛り上がる。これを支えているのがリズムセクションなのだけれど、
その主が名手Tommy Flanaganである。
トミフラとドーハムの掛け合いが息が手に取るように分かり、二人の会話で
徐々にドーハムの演奏が熱気を帯びてくるのが分かるのである。
トミフラは乗せるのが上手いよね!って、そりゃあドーハムもカッコいい吹きっぷりを見せるでしょっていうのが良く分かるのである。
JAZZのライブでは目と耳や肌で、演奏が盛り上がっていく様を感じるが、
レコードでもこの盛り上がりというのを感じることができる。
その中でも、リアリティという点において特に気に入っているのがOsmosiなのである。
前置きが長くなってしまったが、そんなわけでHerbie Mannのat the Village Gateの
冒頭に録音されたComin' Home Babyにも同じことが言えると思う。
当方もこの盤を持っているが、昔この演奏をJAZZ喫茶で聴いた時にも
この演奏が盛り上がっていく様というものをマジマジと感じたのである。
それですぐにこの盤を探したのである。
Herbie Mannというアーチストでフルートという超マイナーな盤なのであるが、
これぞJAZZ LIVEという、知る人ぞ知る盤であろう。
Atlantic盤ということで、拙宅のオフ会では音質面で掛けるのを躊躇してしまうのであるが、
STさんはいとも簡単にこの盤を掛けられ、そして朗々と鳴らされたのである。
次第に盛り上がっていく様、このComin' Home Babyが実にカッコいいのである。
この盤をオフ会で選曲されるSTさんは、めちゃくちゃセンスが良いと思ったし、恐るべしと思った。
STさんはクラシックも物凄く良くお聴きになっていらっしゃるが、JAZZも相当聴き込んでいらっしゃるということも、この選曲で良く分かった。
オフ会において、オーディオの調整は勿論なのであるが、やはり選曲にも
その方の個性や拘りが現れるんだなあと最近考えるようになった。
そんなこんなで、超癒しサウンドでJAZZを聴かせて頂き、あっという間に4時間過ぎてしまった。
また熱い爆音のJAZZの盤は、どんなふうに鳴るのだろうか?
もっともっと聴いてみたかったのであるが、
このあたりで2次会に突入、BOさん行きつけのお店に移動して、
美味しいものを頂きながらオーディオ談義となった。
初めてSTさんとのオフ会で超緊張していたが、BOさんが手を差し伸べて下さり、
またお酒も入り打ち解けることができた。
STさん、BOさん、この度はオフ会をありがとうございました。
あのような超優しいサウンドを聴かせて頂けて本当に良かったです。
オーディオであのような優しいサウンドを出すことができるのかと未だに驚いたままです。
自分のオーディオは、まだ頑張っているオーディオなんだなあとつくづく思いました。
頑張ってここまで来てけれど、さてこの先どうしようかなという帰路に立っている感じでしょうか。
STさんのサウンドは、目差していたところにたどり着いてしまったとでも言いましょうか、
あの超優しいサウンドには、とてつもない貫録がありました。
今後もとも交流のほどをどうぞ宜しくお願いいたします。
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BarneyのFrance盤
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-10-16
昨日、機会あって神奈川某所にお邪魔させて頂いた。その中で、バルネのFrance盤のCDについて、その存在を教えて頂き、実際にその音を聴かせて頂き、びっくりしたのである。これは何がなんでも入手せねばと思った次第。家に帰るや否やバルネのFrance盤をネットで探して、直ぐにポチッとした。オフ会から一日経った今日、そういえば家にあったであろう国内盤のCDはどこに行ったかなと探してみた。すると2枚出てきた。よく見てみると、そのうち一枚にはMade in the E.U.の文字が。なんとFrance盤であった。あちゃ〜、また同じの買っちゃったよ。しかし、手持ちのFrance盤は本当は音良かったのだろうか?上手くならせていなかったのだろうか?これは改めて検証してみる必要がありそうである。
音楽
ハンコック
2023-10-16T23:50:07+09:00
その中で、バルネのFrance盤のCDについて、その存在を教えて頂き、
実際にその音を聴かせて頂き、びっくりしたのである。
これは何がなんでも入手せねばと思った次第。
家に帰るや否やバルネのFrance盤をネットで探して、直ぐにポチッとした。
オフ会から一日経った今日、そういえば家にあったであろう国内盤のCDはどこに行ったかなと探してみた。
すると2枚出てきた。
よく見てみると、そのうち一枚にはMade in the E.U.の文字が。
なんとFrance盤であった。
あちゃ〜、また同じの買っちゃったよ。
しかし、手持ちのFrance盤は本当は音良かったのだろうか?
上手くならせていなかったのだろうか?
これは改めて検証してみる必要がありそうである。
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やっとオーディオの季節
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-10-01
暑く長かった夏も漸く抜けて、オーディオに最適な季節に。仕事はボチボチ忙しくなり、人間関係でゴタゴタしてストレスが溜まりまくり。プログラムは、なんとか自分の思うようにいう事をきかせられるが、相手が人となるとそうはいかないからなあ。相手に何かを求めてはならないんだろうけれど、なかなかね、そうはいかない...そんなわけで、免疫も低下し、口内炎が治らない。トホホ。そんな体調イマイチの中、今日もレコードに針を落とした。何故か、秋と春に聴きたくなるBlue MitchellのI'll Close My Eyes。やっぱりSam Jonesのベースが1番好きかもなあ。Sam JonesのベースラインとBlue Mitchellのペットの音を耳で追いながら、シェルとカートリッジ周りの微調整と針圧の微調整を行った。このところ、あまり大きくいじることはなくなっている。こちらは、昨日300円台で見つけたManhattan Jazz Quintetの枯葉。CDしか持ってなかったが、遂にレコードを入手。Lew Soloffのペットの出だしの音でシステムの出来栄えが分かってしまうが、聴いた感じではなかなか良い感じに思た。手前味噌だが...この盤には日本盤とドイツ盤があるが、昨日見つけたのは日本盤。ドイツ盤も聴いてみたい。そして、大好きなケニードーハムの盤を2枚聴いた。Cedar!のTurquoise Twiceは、1967年録音の割に良いハードバッファに仕上がっている。Junior Cookの良い音出してる。昔オリジナルを持っていたがあまり聴かず手放してしまった。この前UK盤を見つけてきいたらなかなか良い音だったので入手してしまった。他の曲はイマイチだが、これは好きだなあ。Cedarは他の演奏も良いよ。Ease Itを久しぶりに聴いてみたが、これを聴いて昔より良い音出てきてるような気がした。昔は、イマイチ、ヌケきれない音がしてたような。同じ曲をやってるので、こちらの盤も聴いてみた。Why Not。ヴィブラフォンの音の纏まりが、セッティングによってコロコロ変わる。オーディオ仲間のお宅で掛けると三者三様で、一体どうなるのが良いのか!?と思っていたが、最近は良い塩梅に落ち着いてる気がする。ムラがないというか、そういう感じ。そしてRollinsも。I've Grown Accustomed To Her Face陽が落ちて涼しい時間にきくと、しみじ..
音楽
ハンコック
2023-10-01T18:23:41+09:00
仕事はボチボチ忙しくなり、人間関係でゴタゴタしてストレスが溜まりまくり。
プログラムは、なんとか自分の思うようにいう事をきかせられるが、相手が人となるとそうはいかないからなあ。相手に何かを求めてはならないんだろうけれど、なかなかね、そうはいかない...
そんなわけで、免疫も低下し、口内炎が治らない。トホホ。
そんな体調イマイチの中、今日もレコードに針を落とした。
何故か、秋と春に聴きたくなるBlue MitchellのI'll Close My Eyes。
やっぱりSam Jonesのベースが1番好きかもなあ。
Sam JonesのベースラインとBlue Mitchellのペットの音を耳で追いながら、シェルとカートリッジ周りの微調整と針圧の微調整を行った。
このところ、あまり大きくいじることはなくなっている。
こちらは、昨日300円台で見つけたManhattan Jazz Quintetの枯葉。
CDしか持ってなかったが、遂にレコードを入手。
Lew Soloffのペットの出だしの音でシステムの出来栄えが分かってしまうが、聴いた感じではなかなか良い感じに思た。手前味噌だが...
この盤には日本盤とドイツ盤があるが、昨日見つけたのは日本盤。
ドイツ盤も聴いてみたい。
そして、大好きなケニードーハムの盤を2枚聴いた。
Cedar!のTurquoise Twiceは、1967年録音の割に良いハードバッファに仕上がっている。
Junior Cookの良い音出してる。
昔オリジナルを持っていたがあまり聴かず手放してしまった。
この前UK盤を見つけてきいたらなかなか良い音だったので入手してしまった。
他の曲はイマイチだが、これは好きだなあ。
Cedarは他の演奏も良いよ。
Ease Itを久しぶりに聴いてみたが、これを聴いて昔より良い音出てきてるような気がした。
昔は、イマイチ、ヌケきれない音がしてたような。
同じ曲をやってるので、こちらの盤も聴いてみた。
Why Not。
ヴィブラフォンの音の纏まりが、セッティングによってコロコロ変わる。
オーディオ仲間のお宅で掛けると三者三様で、一体どうなるのが良いのか!?
と思っていたが、最近は良い塩梅に落ち着いてる気がする。
ムラがないというか、そういう感じ。
そしてRollinsも。
I've Grown Accustomed To Her Face
陽が落ちて涼しい時間にきくと、しみじみ感がひときわ。
やはりRollinsはブローもバラードも聴かせるね。やっぱり天才!
久しぶりにJames Cray。
ブローしまくりで昔から偶に聴きたくなる。
この辺りの盤は、あんまり人気がないようだが。
フルートが入っていたりするとね、途端に人気がなくなる。
こちらは、George Wallingtonの盤。
マルーンを持っていたが、オリジナルは別物だという事が分かった。
演奏自体の雰囲気がガラッと変わった気がする。
久しぶりに聴いたのもあるだろうが、こんなに良かったっけ?と思ってしまった。
そういえば、昨日Lee MorganのSavoyオリジナルが出ていたが売れ残ってた。
内容が地味だからなあ...
最近の人はあまり聴かないのかもしれない。
自分も聴かないが...
しかし、バルネを入手後、大人しくしておくつもりだったのだが、
夏のレコードセールでくじ運が良すぎた為、なかなか入手できなかった完オリ2枚を入手。
散財してしまっため、支払いに大苦戦中。
もう今時オリジナルに熱を入れ込むものじゃないなと反省中...
まあしかし、今時なかなか入手できない盤を、お店がかき集めてくれるので、そのお陰で当方も良い音で聴く事ができている。
改めて盤を入手でき、そしてこれを好きな時に聴く事ができる事に改めて感謝だな。
こうしてストレスも発散でき、また明日から仕事に打ち込めるというもの。
都合の良い解釈だが...
そして、最後はIke QuebecのHeavy Soul
オルガンの入った盤は殆ど手放してしまったが、この盤は特別。
オルガンよりもQuebecの演奏が突き抜けていて、手放せない盤。
寒暖差が大きくなるこの季節、皆さんも体調にはお気を付けください。
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今日もジャズを
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-09-10
今日は相方に付き合って、早朝から山梨へ先程帰ってきた。早速今日もオーディオを鳴らしている。やっとジャズ三昧できる。1枚目は、Dusko Goykovichのafter hoursTen To Two Bluesというタイトルで、スペイン録音なのでスペイン盤がオリジナルということになるのかな。手持ちの盤は、enjaのドイツ盤。セカンドということになっている。昔このジャケのを聴いたことがあり、入手するならこれだと思っていた。昔CDを持っていたが、音がピンとこなくて手放していたが、enjaのレコードはやっぱり良いね!むかし聴いた記憶のまま。続いてLittle Giantを。The Messageのソロ回しが大好きな盤。Blue Mitchellのソロがキラリと光り、何度聴いても痺れる。Orpheumの盤も良い音!オリジナルの方が音場が広く空気感をより感じる気がする。 音作りが随分違うので、好みの問題だろう。Orpheumのほうが音が中央寄りで纏まって聴こえ、力強い気がする。どちらも捨て難いので持ってるが。最後は Jommy HeathのThe Thumperフィラデルフィア出身には、Lee MorganやBenny Golson、Bobby Timmons、Phile Joeなど有名人が結構いるが、この人も同じ出身らしい。この盤でのWynton Kellyは調子が良い気がする。
音楽
ハンコック
2023-09-10T20:24:44+09:00
先程帰ってきた。
早速今日もオーディオを鳴らしている。
やっとジャズ三昧できる。
1枚目は、Dusko Goykovichのafter hours
Ten To Two Bluesというタイトルで、スペイン録音なのでスペイン盤がオリジナルということになるのかな。
手持ちの盤は、enjaのドイツ盤。セカンドということになっている。
昔このジャケのを聴いたことがあり、入手するならこれだと思っていた。
昔CDを持っていたが、音がピンとこなくて手放していたが、
enjaのレコードはやっぱり良いね!
むかし聴いた記憶のまま。
続いてLittle Giantを。
The Messageのソロ回しが大好きな盤。
Blue Mitchellのソロがキラリと光り、何度聴いても痺れる。
Orpheumの盤も良い音!
オリジナルの方が音場が広く空気感をより感じる気がする。
音作りが随分違うので、好みの問題だろう。
Orpheumのほうが音が中央寄りで纏まって聴こえ、力強い気がする。
どちらも捨て難いので持ってるが。
最後は Jommy HeathのThe Thumper
フィラデルフィア出身には、Lee MorganやBenny Golson、Bobby Timmons、Phile Joeなど有名人が結構いるが、この人も同じ出身らしい。
この盤でのWynton Kellyは調子が良い気がする。
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久しぶりのオーディオ
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-09-09
今年は既に仕事が忙しくなっている。既に前工程の作業が遅れており、自分は後工程なので今後作業時間の短縮が求められるのは目に見えている。ここ数年はプログラミングにより、周りよりは多少作業スピードを上げられたが、今年は更に対応を考えておかないと、残業・休日出勤漬けになりそうだ。最近、プログラミングは、半分をChatGPTに任せている。初めてChatGPTにプログラミングさせたとき、その完成度の高さに驚いたが。今では慣れて、全くノウハウのないプログラミングであっても7,8割は生成AIが作ってくれるので、プログラミング時間的には1/3か1/4位になっていると思う。なので、プログラミングに割いていた時間のうち、2/3くらいは時間が空くと思われるので、この分余裕があるのだ。理屈上は、このままいけば、昨年くらいか若干余裕あるかって感じかな。というわけで、忙しくはなっているが、まだ大丈夫だろう。仕事はこんな感じだが、オーディオは熱くてあまり聴いてなかった。それに土日もいろいろやる事が多くて。夏に入手した盤が結構あったのだが、やっと今日から聴けている。こらは入手した中の一枚。walkin。昨年から今年の冬あたりに、ヤフオクで信じられないほどのガタ盤を掴まされ、返品したのだが、それ以降ヤフオクでは買ってない。レコード店は、最近品薄なのでなかなか手まで来なかったが、やっとまともな盤を入手できた。これまで聴いていた再発STEREO盤とMONOオリジナルを聴き比べで、自己満足している。再発の再発 VS オリジナル では、やはり空気感が違う。存在感というか佇まいというか、そういうものがある気がする。こちらは、Zoot の In Paris最近は比較的安価に入手できるようになった。耳ありのBellsound刻印あり。最近聴いてなかったGetz。やはりこういう盤が長続きする。飽きないね。
音楽
ハンコック
2023-09-09T19:33:23+09:00
既に前工程の作業が遅れており、自分は後工程なので
今後作業時間の短縮が求められるのは目に見えている。
ここ数年はプログラミングにより、周りよりは多少作業スピードを上げられたが、
今年は更に対応を考えておかないと、残業・休日出勤漬けになりそうだ。
最近、プログラミングは、半分をChatGPTに任せている。
初めてChatGPTにプログラミングさせたとき、その完成度の高さに驚いたが。
今では慣れて、全くノウハウのないプログラミングであっても7,8割は生成AIが作ってくれるので、
プログラミング時間的には1/3か1/4位になっていると思う。
なので、プログラミングに割いていた時間のうち、2/3くらいは時間が空くと思われるので、
この分余裕があるのだ。
理屈上は、このままいけば、昨年くらいか若干余裕あるかって感じかな。
というわけで、忙しくはなっているが、まだ大丈夫だろう。
仕事はこんな感じだが、オーディオは熱くてあまり聴いてなかった。
それに土日もいろいろやる事が多くて。
夏に入手した盤が結構あったのだが、やっと今日から聴けている。
こらは入手した中の一枚。
walkin。
昨年から今年の冬あたりに、ヤフオクで信じられないほどのガタ盤を掴まされ、返品したのだが、それ以降ヤフオクでは買ってない。
レコード店は、最近品薄なのでなかなか手まで来なかったが、
やっとまともな盤を入手できた。
これまで聴いていた再発STEREO盤とMONOオリジナルを聴き比べで、自己満足している。
再発の再発 VS オリジナル では、やはり空気感が違う。
存在感というか佇まいというか、そういうものがある気がする。
こちらは、Zoot の In Paris
最近は比較的安価に入手できるようになった。
耳ありのBellsound刻印あり。
最近聴いてなかったGetz。
やはりこういう盤が長続きする。
飽きないね。
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アレキサンドライトさん宅にお邪魔してきました。
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-08-07
時間が空いてしまったが、先月taoさんと一緒にアレキサンドライトさん宅にお邪魔してきました。前回お邪魔したのは1年ちょっと前。今回アレキサンドライトさんが光カートリッジを導入されたので、これを聴かせて頂くるのが目的だった。しかし、お邪魔してまず目に飛び込んできたのは、GOLDMUNDのEPILOGUE 1。これにはビックリした。これをMIMESIS2aとMIMESIS9.2で駆動されている。プレーヤーはGOLDMUNDのSACDプレーヤである。ブックシェルフをこれでもかと物量を投入した時代のGOLDMUNDで鳴らすのは、この上ない贅沢である。そのサウンドは、ブックシェルフの領域を遥かに超えた次元の音であった。これぞGOLDMUNDの音といって間違いないであろう。美音でこの上ない上質な声である。こんな声で歌い上げられたら。一聴して心を奪われてしまう。拙宅のような小さな部屋に入れたらサイズ的にも音的にも嵌るなと思った。このGOLDMUNDのシステムの音を聴きながら、拙宅の部屋にこれら機材を全部揃えて入れるのもありだなと思いながら聴いていた。このシステムそっくりそのままほしい!そう心底思ったのであった。taoさんもかなりお気に召されたようである。今日は光カートリッジを聴きに来たのであったが、余興で心奪われるという事態。今後の展開はいったいどうなるのであろうか?期待に胸を膨らませ、Celloシステムの前に腰を下ろした。前回はプリがENCOREだったが、今回はなんとSUITEが導入されている。しかも各ユニットにモジュールがぎっしり詰まっている。怖くて値段を聴けなかった。そしてトーンコントロールの微調整をするためのPALETTEも使われている。スピーカーを含めたCelloのフルセットが目の前に展開されているのだ。はっきりいって、我々一般人から見れば雲の上のシステムである。これを聴けるなんて、自分はなんて恵まれているのだろうとうれしくなった。さて、冒頭にかかったのはミルバの盤。この音の濃さ半端ない。これだけ複雑なシステムから、いろんな楽器の音が交差する中で、なぜこのようなめちゃくちゃ鮮度の高い声が出てくるのか。S/Nが高いのは間違いないが、一番いい音で鳴らすために一切の妥協を排除して作られたであろうフラッグシップを使うというのはやはり重要なのかもしれない。アレキサンドライトさんがフラッグシップをお使いになられている意味をこの音..
オーディオ
ハンコック
2023-08-07T08:17:44+09:00
前回お邪魔したのは1年ちょっと前。
今回アレキサンドライトさんが光カートリッジを導入されたので、これを聴かせて頂くるのが目的だった。
しかし、お邪魔してまず目に飛び込んできたのは、GOLDMUNDのEPILOGUE 1。
これにはビックリした。
これをMIMESIS2aとMIMESIS9.2で駆動されている。
プレーヤーはGOLDMUNDのSACDプレーヤである。
ブックシェルフをこれでもかと物量を投入した時代のGOLDMUNDで鳴らすのは、
この上ない贅沢である。
そのサウンドは、ブックシェルフの領域を遥かに超えた次元の音であった。
これぞGOLDMUNDの音といって間違いないであろう。
美音でこの上ない上質な声である。
こんな声で歌い上げられたら。一聴して心を奪われてしまう。
拙宅のような小さな部屋に入れたらサイズ的にも音的にも嵌るなと思った。
このGOLDMUNDのシステムの音を聴きながら、拙宅の部屋にこれら機材を全部揃えて入れるのもありだなと思いながら聴いていた。このシステムそっくりそのままほしい!そう心底思ったのであった。
taoさんもかなりお気に召されたようである。
今日は光カートリッジを聴きに来たのであったが、余興で心奪われるという事態。
今後の展開はいったいどうなるのであろうか?
期待に胸を膨らませ、Celloシステムの前に腰を下ろした。
前回はプリがENCOREだったが、今回はなんとSUITEが導入されている。しかも各ユニットにモジュールがぎっしり詰まっている。怖くて値段を聴けなかった。
そしてトーンコントロールの微調整をするためのPALETTEも使われている。
スピーカーを含めたCelloのフルセットが目の前に展開されているのだ。
はっきりいって、我々一般人から見れば雲の上のシステムである。
これを聴けるなんて、自分はなんて恵まれているのだろうとうれしくなった。
さて、冒頭にかかったのはミルバの盤。
この音の濃さ半端ない。これだけ複雑なシステムから、いろんな楽器の音が交差する中で、なぜこのようなめちゃくちゃ鮮度の高い声が出てくるのか。S/Nが高いのは間違いないが、一番いい音で鳴らすために一切の妥協を排除して作られたであろうフラッグシップを使うというのはやはり重要なのかもしれない。アレキサンドライトさんがフラッグシップをお使いになられている意味をこの音を通して感じ取れた気がした。
次にDIANA KRALLから。
LOVE LETTERをリクエストした。
この曲辺りからアンプが温まってきたようだ。
音像がまとまってきた。
前回もそうだった記憶があるが、アンプが温まってからの統一されたサウンドはやはり凄い。
どんな音源を入れても、楽に鳴らしてくれる。
妥協という文字を知らないこのCelloシステムは、どんな音源をも受け入れるという包容力に長けている。
本当にこれでもかと鮮度良い音がスッと出てくる。
あのユニット群を軽く鳴らすCelloのプリ・パワーの組み合わせはマジで半端ない。
やはり物量を投入するというのは必要なことであろう。
その後クラッシックなど数枚聴かせて頂き、本題のアナログへ。
今回、このCelloシステムに光カートリッジを導入されたということでお邪魔した次第である。
DR. FEICKERTのプレーヤに光カートリッジ、フォノイコにはDVASのModel 1がつながっている。
Model 1の音は温度感が高く自分はとても好きな音である。
Curtis FullerのEPIC盤を慣らしで掛けて頂き、次に
MilesのRound About Midnightに針を落とされた。
すると、これまで聴いたことのない実に表現力豊かなミュート音が出てきた。
DS Audioの光カートリッジの細い針は、溝の深いところまで切れ込み、これまで引き出すことのできなかった情報をこれでもかと言わんばかりに引き出してくる。
帯域は広く音像は小さく、そしてどこまでもディティールを引き出し、そしてミュートの微妙な表現までを描き出す。
レコードで、このような次元でMilesを聴ける時代がくるなんて誰が想像していただろう。
アナログの世界は、ここ最近になりMCカートリッジの性能が飛躍的に向上した。
そうかと思えば、ここにきて光カートリッジでまた大きく世界が開けたようである。
その広い世界がこのCelloシステムの前に広がっているのだ。
こんなMilesを聴けるのは今ここにしかない。そう思うと、このサウンドを聴かせて頂けていることに感謝するとともに、深く自分の耳に焼き付けておこうと思いながら聴き入っていた。
いやあ、極上とはこういうのを言うのであろう。
それからBLUE NOTEがどうなるのか興味があったので、
Horace SilverのSong for My Fatherを聴かせて頂く。
ジョーヘンのテナーで、どれほどの快感を得られるのか?
静かにジョーヘンのワンホーンが鳴り出す。
そしてジョーヘンのテナーの音が吹き上がった瞬間、ゾワっとして鳥肌が立った。
そしてこれまで聴いたことのない帯域の広さである。
このサウンドステージにおいて、この切れとスピード感、それにこれまで聴こえてこなかった
演奏の雰囲気がこれでもかと伝わってくる。
このリアリティにはのけ反ってしまった。
そして、これをやはり聞いておきたいと準備したサキコロのオリジナル。
この盤においても、やはりこれまで聴けなかった、ロリンズの腕の凄さがよく分かった。
やはりこのロリンズの吹き方や弾き方テクニック、半端ないということが手に取るように良く分かった。
こんな情報がレコードにしっかりと刻まれていると、誰が想像できたであろう。
ついに前人未到のサキコロのサウンドを聴いてしまったような、そんな気がした。
最後に余興として、高音質なデジタルストリーミングサービスTidalから
何曲か掛けて頂いた。
CDと同等もしくはそれ以上のクオリティで聴くことができる。
Tidalからネットワークを通じで転送された音楽が、METRONOMEに送られ再生された。
物凄い帯域である。
このような物凄い情報や音が入っているソースを、Celloのシステムが楽々と鳴らす。
こんなソースを無限に聴くことができるのである。
なんとも恵まれた時代になったものである。
折角なので、Tidalからサキコロをダウンロードしたものと、
持ち込んだサキコロのレコードを聴き比べさせて頂いた。
結果は、光カートリッジの鋭く切れ込んだカートリッジがレコードから引き出したロリンズの音の方が、比べものにならないほど良かった。
これはマスタリングによる影響の方が大きいかもしれないが。
しかしストリーミングをメインの方なら、この音しか分からないわけで、それはそれで幸せなのかもしれない。しかしオリジナル盤にはまだまだこれまで引き出されていなかった物凄い情報が刻まれているという事が良く分かった。
拙宅では、レコードからこれまで引き出せなかった情報をどれだけ引き出せるか挑戦してみたくなった。
アレキサンドライトさん、今回も貴重なシステムでびっくりするサウンドをお聴かせ下さり、
ありがとうございました。
これでまた一つ拙宅でのオフ会へのハードルが上がってしまいました(汗)。
こればかりは、しょうがありませんので、ダメ元で聴いて頂くしかないと思っております。
涼しくなった頃にお誘いしようと考えておりますので、
その時は宜しくお願いします。
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最近のプログラミング?ChatGPTがプログラムを書いてくれる。
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2023-08-05-1
今年は、既に仕事が忙しくなってきている。例年は10月頃から忙しくなり年明け1月から3月が繁忙期なのだが、まだ8月というのに忙しくなっている。仕事があるのは良いことなのだが...それで従来よりも仕事を早く終わらせるためにプログラムを書いたりしているが、最近覚えたChatGPTを使うと、かなりいいプログラムを書いてくれる。今やっているプログラミングは本格的なプログラミングではない。昔は書き方のルールや仕様書などに細かく規定があったが、今やってるのはお気楽プログラミングなのでこのあたりの規定は特にない。なので、好き勝手にできているが、ならばChatGPTでやってみようと思った次第。こんなプログラミングを書いてと聞いたら、C#で作ってくれた。python用に変換してくれとお願いしたら、少し手抜きのロジックになっていたが、でもこれからは、もっと精度が上がってくるのだろうと思う。一から自分で考えて書いていたのに、仕様だけを自分で考えて、コードのほうはChatGPTにお願いするっていう時代が、もうすぐそこまで来ていると思った。
マクロ
ハンコック
2023-08-05T22:07:16+09:00
例年は10月頃から忙しくなり年明け1月から3月が繁忙期なのだが、
まだ8月というのに忙しくなっている。
仕事があるのは良いことなのだが...
それで従来よりも仕事を早く終わらせるためにプログラムを書いたりしているが、
最近覚えたChatGPTを使うと、かなりいいプログラムを書いてくれる。
今やっているプログラミングは本格的なプログラミングではない。
昔は書き方のルールや仕様書などに細かく規定があったが、
今やってるのはお気楽プログラミングなのでこのあたりの規定は特にない。
なので、好き勝手にできているが、ならばChatGPTでやってみようと思った次第。
こんなプログラミングを書いてと聞いたら、C#で作ってくれた。
python用に変換してくれとお願いしたら、少し手抜きのロジックになっていたが、
でもこれからは、もっと精度が上がってくるのだろうと思う。
一から自分で考えて書いていたのに、
仕様だけを自分で考えて、コードのほうはChatGPTにお願いするっていう時代が、
もうすぐそこまで来ていると思った。
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