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心を打たれた、二つの写真展。 [カメラ]

心を打たれた、二つの写真展。
たまたま行った写真展ですが、心を奪われてしまいました。
RIMG1003.jpg

写団薬師総合写真展「ときのながれ」を見てきました。
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/tokyo/s1/10072301.html
この写真展では、紅葉の季節でしょうか、落陽や朝日に照らされる
岩面や水面を捉えた写真を見て感動しました。
単なる水面も、時間や季節を選べば、こんなにも色彩豊かな
場面に出会えるんだなあと思いました。
作者は、この写真を撮るのに何時間待ったのだろう?
前川彰一さんや米美知子さんの写真もありますよ。
米さんの自然の美を捕らえる視点って、本当に素晴らしいですね。


次に見た写真展は、大佐 彩子さんの写真展です。
普段は風景写真ばかりを見てますが、ポートレイトを見てここまで
感動したのは初めてです。
う~ん、この写真は凄い!
冒頭の数枚をみた時点で、写真に圧倒されてしまいました。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100707_379053.html
http://www.npi.ac.jp/blog/pfw2008/ohsa/
必ずしも豊かではない人々の目の奥に、深い哀しみや力強さを感じました。
日本人にはない、強い目をしている。はっきりとそう思える写真ばかりでした。
それから、それぞれの瞳に目を凝らすと、そこにはその人が見ている風景までもが
捕らえられていました。
あ~、この人が見ている風景と自分が見ている風景には大きな隔たりがあるんだなあ、
この人が歩んできた道はどんなだったのかなあと思うと、より感慨深いものとなりました。
短い期間ですが、是非行って見て下さい。
大佐 彩子さんの写真展には、もう一度行きたいです。

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