SSブログ

Maynard Ferguson / Jam Session [1954年]

Maynard Fergusonという人、初めて知りました。

3584B5FE-1865-4CAF-9E15-1C5883138588.jpeg

最近は、見たことも聴いたこともない盤に手を出すことが多くなりました。
最近では、ジャケットの質感から大まかな録音年代が分かってきて、
これを頼りに1953年頃から1960年頃の盤をさがしては、
視聴を繰り返し、自分のフィーリングに合った盤だけを購入するようにしています。

この日も、いつも良く行くレコード店で、レコードを漁っていました。
ふと目についたこのジャケット、時代は1950年代のものだと思いました。
ジャケットからはトランぺッターだということは察しがつきます。
Maynard Fergusonという名前は知りませんでした。
しかし、Emarcyだし、ジャケットにはHerb Geller 、Bob Gordon、Max Roach、
Claude Williamson、Bob Cooperの名前が見えます。
Our Love Is Here To Stayも入ってます。
これは良さそうだなと思い、早速視聴してみることにしたのです。

するとやはり私の好きなハードバップの演奏が聴こえてきました。
しかも値段がとても安い。迷わず入手となりました。

最近ちょくちょく聴いてますが、Jam Sessionというタイトル通り、
当時はこんなセッションが毎晩繰り広げられていたのだなあと、
1953年にタイムスリップしたかのような気分にさせてくれる一枚です。
盤はFLATで厚みと硬さがあり、しっかりした音です。
また宝物が増えました。

アルバムはA面、B面とも一曲ずつです。
長い曲ですが、よかったらどうぞ。



nice!(17)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽

STAN GETZ Interpretations #2 [1954年]

しかし、暑い。
こんな日は、家にこもってJAZZ三昧。
アナログのセッティングの調子も良いので、
今のうちに沢山聴いておきたいところ。

RIMG0177.jpg

Norgranレコードから出ている3枚のうちの2枚目。
Minor Bluesのゆっくりした感じが好きだな。
この気怠さが良い。
Bob BrookmeyerとGetzの掛け合いがなんとも良い。
I Didn't Know What Time It Wasとか、良い曲もやってる。

こんな生演奏をやっているなら、毎日聴きに行ってるかもしれない。
それができない今の時代には、アナログでチャレンジするしかない。
オリジナルに拘ってるのは、こんな思いから。
生演奏に行くことを考えると、オリジナルを一枚買ったほうが良いと思ってしまう。
やはり、オリジナルで聴くと音楽のノリが良いというか、
場の雰囲気も出ていて、タイムスリップしたような感じがするのは、
気のせいでしょうか。まあ、気のせいでしょうね。

A-1:Fascinatin' Rhythm
A-2:Minor Blues
B-1:I Didn't Know What Time It Was
B-2:Tangerine

Bass – Teddy Kotick
Drums – Frank Isola
Piano – John Williamson
Tenor Saxophone – Stan Getz
Trombone – Bob Brookmeyer
1954年

nice!(12)  コメント(4) 
共通テーマ:音楽

Zoot Sims in Hollywood [1954年]

明日から夏休み。JAZZ三昧ですな。

RIMG0175.jpg

早速、NEW JAZZのこの盤を。
ちょっと風邪ひいてるが。
アメリカ西海岸で行われたセッションを記録した10inch盤。

What's New!痺れるねえ。ドリューのピアノも効きごたえありますな。
スチュ・ウイリアムソンのペットが染み入りますな。

1.Howdy Podner
2.Indian Summer
3.Toot No.2
4.What's New

1954年6月16日

メンバーは、下記の通り。
スチュ・ウイリアムソン(トランペット)
ケニー・ドリュー(ピアノ)
ラルフ・ペナ(ベース)
ジミー・プラット(ドラムス)

nice!(13)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

BILL PERKINS / Blow In Paris Vol.1 [1954年]

BILL PERKINやHENRI RENAUDが1954年にパリで演奏したときのもの。
レコード屋でたまたま見つけて、BILL PERKINSが
やっていたので、興味が湧いた盤。
BILL PERKINSがやっている盤って、結構少ないので、
貴重な一枚かもしれません。
HENRI RENAUDと言えば、Jon Eardley、Zoot Simsとやった、
Ducretet Thomsonの盤が有名ですね。

RIMG0170.jpg

A面2曲目とB面2曲目のCy Touffのバラードは、
Bass Trumpetで聴かせてくれます。
Bass Trumpetって、珍しいですね。Tromboneのような感じです。

この盤は、Vol,1というとおり、Vol.2もあるのですが、
こちらもなかなか出てこない盤のようです。
2015年に一度出たみたいですけど。
それ以降出てないみたいですね。
nice!(15)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽