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お気に入りの場所 [登山]

先月高尾山に登ったときのです。
高尾山頂を超えて、しばらく進むとこの場所に到着する。

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切り株に腰掛けて一息。
体が冷えないように、リュックからダウンを取り出して羽織る。
そして、おもむろにおにぎりを取り出して頬張る。
まばゆいばかりの太陽の光、秋化粧したススキや木の葉を見ながらの
静かな時間が流れてゆく。

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正面に見える富士山を眺めながら、また一つおにぎりを頬張る。
このゆったりとした時間がとても贅沢な気分にさせてくれる。

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高尾山頂は凄い人ごみだけれど、すこし足を延ばせば、
静かな風景が待っていてくれる。
ここは、そんなお気に入りの場所。

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陣馬高原から藤野へ [登山]

北アルプスに備えて、陣馬山に登ってきました。
早朝に電車、バスを乗り継いで陣馬高原へ。
ここから登山を開始し、陣馬山頂を経て藤野駅に至る11kmほどを歩きました。
最近は、トレッキングの人も多くなってきており、なかなか静かに歩けなくなってきましたが、
それでも高尾山に比べれば静かですね。
陣馬山頂から藤野駅までは、ほとんど人がいないですね。

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新緑を堪能できたハイキングでした。

最近縦走の練習をしていないので、
今度は、陣馬山から高尾山へ縦走し20kmほどを歩いてみようかと思ってます。


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千曲川源流を求めて。甲武信ヶ岳。 [登山]

先日、千曲川の源流、甲武信ヶ岳に登ってきました。
毛木平→千曲川源流遊歩道→甲武信ヶ岳→三宝山→武信白岩山→大山(秩父)→十文字峠→毛木平

原生林と千曲川清流に囲まれた遊歩道をのんびり歩くこと4時間。
静かな源流の音に耳を傾けながら、とても涼しい登山を楽しみました。
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夜中0時過ぎに車で出発し、清里に着いたのは3時頃。
高速料金1400円で行けるというのには、驚きですね。
そこから1時間ほど車を走らせると、毛木平です。

毛木平→千曲川源流遊歩道→甲武信ヶ岳
このルートは、玄人好みかも知れませんね。
実際に登っている人も、かなり年配の方が多く、若い女性には
一人もお会いしませんでしたし。
登山の途中は、これと言って見晴らしが良いわけではありませんが、
標高2300m辺りまで、千曲川の源流に沿って登ることができます。
山頂からの追い風が、千曲川の冷たい水で冷やされ、とても涼しく感じます。
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この風と千曲川のせせらぎ、原生林の風景や鳥の囀りが、
とても贅沢に感じられるルートでした。
静かにのんびりしたい方にはとってもお勧めです。
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頂上付近の100mは勾配がやや急ですが、
その他は勾配が緩やかですので、
初心者の方にもお勧めだと思いました。
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これが千曲川源流です。標高2300mほどでしょうか。
ここまで3時間以上掛けて登ってきました。
この上は苔に覆われた原生林です。
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この水を飲んだのですが、これ以上の水を飲んだことがありません。
生まれて一番うまい水だと思いました。
冷たくて、不純物が一切ない感じがしました。

遂に山頂へ。
のんびりと写真を撮りながら千曲川の水を飲みながら、登って4時間でした。
これは山頂からの眺めの一コマ。です。
天気が良ければ富士山まで見えるそうです。
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これに対し、帰りのルートは、難ルートでした。
甲武信ヶ岳→三宝山→武信白岩山→大山(秩父)→十文字峠→毛木平
このルートは、初心者の方や健脚でない方には、お勧めできないですね。
このルートですれ違った人は、一人もいませんでしたし...
素人の私個人は、もう行かなくていいなと思ってしまいました(笑)...
甲武信ヶ岳から大きなピークを6つほど超えたでしょうか。
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2時間歩いても標高2200m辺りで、なかなか高度が下がりません。
梯子や鎖場をいくつか越えなければなりませんでした。
むしろ登っている感じがしました。キッツイ...
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上写真の稜線を、ここまで下ってきましたが、ここから急な尾根を一気に下ります。
ここにも鎖場が何箇所かあります。
1時間ほどで、やっと十文字峠に到着。
そこから1時間半かけて毛木平まで一気に下りました。
下りの後半2時間は、殆ど無言でしたよ...

休憩を挟んで、登り4時間、下り4時間半の
自然の美しさと厳しさを堪能できた一日でした。
何より、無事に登らせてくれたことに感謝せねばなりませんね。
そして、車を出してくれた友人にも、感謝しなければなりませんね。
今回も登らせてくれて、ありがとう。


No.2 [登山]

少し休みをもらったので、南アルプスの北岳に登ってきました。
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南アルプスの雄大さと自然の厳しさを実感した2日間でした。
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日本で2番目に高い山に、自分が登れるとは思っていませんでした。
無事に登らせて頂いたことに感謝せねばなりませんね。
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こんなに暑いのに、山頂付近の早朝は5度くらいまで冷え込みます。
4枚着込んでもちょいと寒かったです。こちらは、早朝撮った写真です。
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鳳凰三山の向こうから日が昇ってきます。
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こちらは、前日の黄昏時です。
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このとき東の空には、光の影が。なんとも幻想的でした。
この広大な光景は自然にしか作り出せないのですね。
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仙丈ケ岳から甲斐駒ケ岳です。
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黄昏を切り取るベテランカメラマンの姿が。
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写真では表現できないのですが、夜は落っこちてきそうな満点の星空に天の川が。
それから数え切れないほどの流れ星。
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全てに感謝せねばなりませんね。
登らせてくれてありがとう。

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