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カメラもアナログに!? [カメラ]

昨日のダメダメの三連星!
あれは、スマートフォンで手持ちで写したものである。

最近は、コンパクトデジタルカメラは、高画素、高感度と、スペックではデジタル一眼レフ並になった。勿論レンズが命のカメラなので、これで全ての表現ができるわけはないのであるが・・・
更に、最近はこれに拍車を掛けるように、ミラーレスブームが押し寄せた。
富士フイルムの最新のミラーレスカメラは、ローパスフィルターなしでも、モレアを防げるというもの。しかもライカをパクった容姿で、かなり売れているようである。
付いている液晶画面はしょぼいものの、現像した絵はかなり綺麗だった。

どんどん進化するデジカメの世界なので、スナップにはこれらを使うにこしたことはない。
しかし、こんな流れの中、自分は気が付けば自分はライカばかりを使うようになっている。

オーディオで、幾度となく解像度を求めシステムを高解像度にしてきた。終いには疲れてしまうのである。技術はそれほど進歩はしていない。方向性があちこちに向いたり、情報量を多くする方向で、進んできただけなのである。
現在では、この情報量の細かさを極限まで高める為に、水晶→ルビジウム→セシウムと進化し、その先にアナログを超える何かを見つけようとしている。
これはこれで、追い込むことは羨ましくもあり、素晴らしいことである。

しかし、当方はアナログに落ち着いたのである。そして、ハードよりソフトに躍起になっている。


image-20120327124452.png


ある意味、カメラも似ている。自分は無意識にライカに慣れていった。
写った絵は棚においといて、撮るほうに躍起になっている。スキャナでの取り込みが面倒なため、拙宅のアルバムに収まっているが、その写真の枚数はかなりの量になった。
お年寄りなどに見せるにはやはりペーパのほうが、しっくりくるし、先日実家にアルバムを数冊送ったところだ。

かなり前に所有していたのは、ライカのM4の五十周年記念モデル ブラックである。
本当なら、ケースに入れて使わずに保管するものである。あの格好良さから入手してしまったのであるが、ロレックス並みの価格の為、雑には扱えず、また迂闊にポン置き出来ないのである。折角、写真を撮る為のカメラが、これではなんのためのものかわからなかった。

しかし、どうしてもライカに慣れてみたいと、再度入手した。今回もM4!
使いこなす、撮りまくるならM3だと思う。やはりあの作りは素晴らしいよ。マウント解除ボタン一つとっても、大きさは丁度良い。
人差し指や中指に当たらない。当たっても、ボタンの周りを盛り上げて作られており、マウント解除ボタンを押したりすることはないのである。右手に持ってみれば素人の自分にも分かった。
しかも、数あるライカのなかでは、一番右手に綺麗に収まる。これ故に、写真が撮りやすいといものだ。

一方、M4は手に馴染むという点においては、その座をM3に譲るが、ルックスにおいては、やはり1,2を争うと思う。対抗馬はM2かな。
あれも素晴らしいルックスだ。

自分は、フィルム巻のあの斜めの感じが、何物にも変え難く即M4にしたのであった。

しかし、ライカを使うと心なしか安心するのである。やはりリアリティは素晴らしく、絵に立体感がある。
個人で楽しむ限りにおいては、やはりライカがいい!

最近では、ズミルックスやズマリットなどのレンズは、ライカ本体より高価になっている。
生産中止に加え、中国人富裕層が買い占めたためである。

シャープな絵を撮るためのライカなのに、そのレンズが手に入らない。なんとも悲しい時代である。
そんな、レンズがなかなか手に入りにくい昨今では、ツァイスのレンズが宜しいかと。

こちらも、大分入手が難しくなっているようだが・・・

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