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DIANA KRALL / The Girl in the Other Room [Hybrid SACD] [Jazz Album]

カナダ出身のスーパスター、ダイアナクラールのSACD版です。


★★★★☆
No1. Stop This World
No2. The Girl in the Other Room
No3. Temptation
No4. Almost Blue
No5. I've Changed My Address
No6. Love Me Like a Man
No7. I'm Pulling Through
No8. Black Crow
No9. Narrow Daylight
No10. Abandoned Masquerade
No11. I'm Coming Through
No12. Departure Bay

私はこのSACDは半年以上前に購入していたんですが、
あまり聴いてませんでした。
それはもっぱらLove Scenesのほうを聴いていたから。
でも、最近オーディオ仲間のモンさんから、
いいよと勧められたので、改めて聴きなおしてみました。
オーディオシステムの音が一番良くなった今、
改めて聴きなおしてみると、このSACDはいいですね。
モンさんありがとう。

この曲では楽器の音がリアルに再現できていますね。
ギターのエフェクトなどよくも分かります。
ピアノも高域から低域までしっかり録音されていて、
SACDだけあって、和音や余韻が良く分かります。
これだけ繊細に再現できると気持ちが良いです。
間近で聴いているような生々しさです。
こんな良いソフトがあれば、わざわざ生演奏聴きに行かなくてもいいなあ
とさえ思えます。

【My Recommendations】
個人的には以下の曲がお勧めです。
No3. Temptation
 テリ・リン・キャリントンのドラムとクリスチャン・マクブライドの
ベースで、低く始まるこの曲、渋いです。
 また、ダイアナクラールの歌の裏にさりげなく入る
アンソニー・ウィルソンのギターに哀愁を感じます。

No9. Narrow Daylight
 ポップスっぽい雰囲気の曲です。
 ちょっと寂しい雰囲気が好きです。

No12. Departure Bay
 今またはこれからの時期に合ったこの曲も良いですね。
 曲の最後のピアノは、Wilsonで鳴らし甲斐がありますよ。

オーディオ的には、
このSACDには、「ピアノの音」っていうのが録音されているので、
自分のオーディオのピアノの音と、お店で聴くオーディオの
ピアノの音を比較してみてはいかがでしょう。
No4,No7はバラードなので、
特に「ピアノの音」っていうのが楽しめますよ。
ドラムの音は、ドラム缶っぽく聴こえてしまいました。
これをより本物のドラムっぽくならしたい。
録音しているスタジオの空気感とか、
楽器を弾いているときの雰囲気もリアルに
再現されていると思います。


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