チューバホーンさん宅でSD05の比較試聴をさせて頂きました。

先日、チューバホーンさんからお誘いを頂きまして、
タンノイとSD05の組み合わせで聴かせてもらいました。
SD05ユーザの中では一番濃い音がすると噂になっておりましたので、
大変興味がありました。


チューバホーンさんのSD05は１００Ｗ（改）なのですが、これとタンノイの組み合わせは絶妙みたいですね。
タンノイをしっかりグリップしてて、低域も駆動している感じがします。
クラシックはふわっとしてて、Ｊａｚｚはドスンとなります。
両方うまくなるのが凄いですよね。
ＳＤ０５の音の中では、かなり濃い音がしますので、これでＪａｚｚも楽しく鳴っているのですね。
タンノイの場合はワット数が高いＳＤ０５でしっかりとＳＰを制御させるのが味噌なのでしょうか。
それから、チューバホーンさんは、リラクサ（改）をお使いです。
プレーヤと時にはＳＤ０５もリラクサ（改）に載せてらっしゃいます。
元々リラクサ１のを改造されているとのことです。
私も散々使いましたが、やっぱりリラクサは１か２か４ですよね。

今回は１００Ｗと５０Ｗ（バージョンアップ）の比較もさせて頂きました。
５０Ｗバージョンアップ機とタンノイの組み合わせでは、
おなかいっぱいという音がするんですね！
これでは、開放感がなくて、暑苦しくて、音がくどすぎます。
これが１００Ｗで情報を落としてあげると、素直な音が出てきます。
しかし、５０Ｗにすると低域もかなりしっかりとドライブしているようで、
量感があるように感じます。
濃い、たしかに５０Ｗ（バージョンアップ）は濃いと思いました。
これなら、家のＳＰには合いそうな気がします。
みなさん現代ＳＰには、バージョンアップが良いと仰る意味が、
今日聴いて良くわかりました。
これなら家のＳＰも５０Ｗ（バージョンアップ）の可能性ありですね。


プレーヤをＭＳ１からＨＤ１に替えると、もっと濃い音がします。
やっぱりタンノイにはＭＳ１のほうが良く合ってますね。
同じＳＤ０５で、こんなに多彩な組み合わせができるのかと、改めて関心しました。
自分のシステムに一番あった組み合わせを見つけたいですね。

それからアナログも聴かせていただきました。
既にあのレベルのアナログを鳴らされており、びっくりしました。
やぱりアナログがいいですね。とても気に入りましたよ。
しかも、ロクサン、カッコいいですよね。


チューバホーンさん、今回はいろいろと視聴させていただきまして、大変参考になりました。
どうも、ありがとうございました。