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BLUE NOTE廃盤セール [廃盤セール]

昨日、会社で20枚ほどPick Upした欲しいものリストであったが、
昨夜、レコードリストがUPされ、見直しをした。
結果、盤の状態が悪いのが多く、残った欲しいものリストは以下のようになった。
Clifford brown
Wynton Kelly riverside
Bobby Timmons
Sonny's cribb
Wayne shorter no speak
Basra
Miles
Kenny dorham
Cliff craft
Sonny Rollins
Mosaic
Blue moods
Sonny CRISS

このうち、全て同じ店舗に出るわけではない。
上記リストから、自分が今日向かう店舗以外のリストを外さなければならない。
これは、他の店舗に出されたレコードは間違いなく誰かが購入すると考えられるため、自分が手にすることはほぼ0パーセントであることを意味する。
私は、昨夜のうちに狙う店舗を決めた。
そして、欲しいものリストを以下に絞った。
1568
cliff craft
kenny dorham round about midnight
sonny Rollins Villedge vanguard
blue moods
speak low
mosaic

私は、市場にでてくる頻度、内容、価格を考慮してこの7枚に絞った。
どの順にGETすべきかを寝る直前まで考えていたが、結局決めることはできなかった。
お陰で、いつもの寝る時間を過ぎても、頭がギンギンに覚めており、身体ま火照って寝付けなかった。

それでもなんとか寝つき、今日の四時半に起きた。
全く、相変わらずの自分だな(笑)、こんなときは起きれるんだよなあ。
しかし、流石に眠い。
眠いながらもコンビニでパンを買い、始発の電車に乗った。兎に角、できるだけ早く御茶ノ水に着きたかったのだ。
単独行動の自分は、一旦店の前に着いたら、誰かレコードマニアが来るまではトイレや買出しにはいけない。パンはそのための非常食である。
電車の中でも迂闊に眠れない。乗り過ごしでもしたら今日の目的は水の泡なのだ。
途中で、少しトイレに行きたくなった。
横浜駅でトイレに行こう。御茶ノ水では無駄に時間を使えない。御茶ノ水に着いたら、ダッシュでDISKUNIONに行くだけである。
なので、横浜でトイレにいっておくことにしていたのである。横浜に着いた。
横浜からは東海道線に乗って東京まで。
ここは、毎日の通勤ルートと同じだ。
列車の出発まであと7分あった。
いつものように、あそこの改札から入るとトイレがあるから、そこで用を足してから電車に乗れば丁度いいなと思いながら、いつもの階段をゆっくりと登る。

やっと改札口にきたが、なんと改札口が閉まっているのである。
え!?
一瞬、頭の中が真っ白になった。
この改札口は、朝早くは閉まっているようだ。
別の改札は?
近い所でも、階段を戻り地下通路を歩いて、向かいの階段から登らなければならない。
地下通路といっても結構長いのである。
これは、トイレに行けないことを意味する。
横浜でもたついている暇はないのである。
トイレは諦めた。
東京駅でやるか・・・

電車の中は、全然寝れなかった。
しかし、あっという間に東京駅!
急ぎ足で階段をおり、中央線のホームのほうに歩く。その時トイレが見えた。
しかし、次の電車が気になり、そのまま中央線のホームに向かうことにした。
今思えば、既にレコードセールに舞い上がっており、思考回路が停止していたのだ。
中央線のホームに着くと、電車はあと7分後に出発する。
しかし、中央線のホームは地上三階か四階あたり、さっきのトイレに戻るには時間がかかりそうで、結局我慢した。用を足す感じも少ないし、我慢できるかも!
いや、DISKUNIONの前で用を足したくなったらどうする?
などと無思考の無限ループは続く。
結局、御茶ノ水に向かった(笑)。
そして、結局御茶ノ水の階段を駆け上がり、トイレで用を足すな否や改札を出て、UNIONに向かう・・・

そして、御茶ノ水の交差点。
交差点を渡るときに、DISKUNIONの前に目を遣った。
ここからは、人が少なければUNIONの前が見えるのである。
誰もいませんよ〜に、こう願いながら覗いた・・・

誰かいるではないか!!!
ちっ! くそ〜 ヤられた〜
こういうときに、トイレが悔やまれるのである(笑)!
あの僅かな十数秒のトイレが関係するかは、なんとも言えないが(笑)。
しかし、悔しい。
横浜でトイレに行けていれば〜。
先にトイレにさえ行けていれば〜。
こんなバカなことをセールの度にやっているのである。まったく本当にアホだ。

しかし、廃盤セールはこんなにアホにさせるほど、JAZZファンを熱くさせるのである。

そして、恐る恐るDISKUNIONに近づいていった・・・






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