拙宅のMC20の音を聴いてもらった。

他の人は休出しているが、小生はなんとか連休に突入。
昨日アナログのセッティングが上手くいった気がしたので、
ユーミンをDSD 5.6MHzに録音し、九州の叔父さんに聴いてもらうことに。
今回のカートリッジはOrtofonのMC20。
前回PhaseTechのP-3でダメ出しを食らい、悔しくてMC20を入手し現在使っている。

そのうち、最終的にどっちのカートリッジを使っていきたいのか決めないとなあと思っているのだが。
比較なんてものは、相当時間が掛かる。
まず、どちらのカートリッジも完璧に近い状態で、最大のポテンシャルを出してあげないと
本当にどちらが好きか、良いかなんて判断がつかない。
なんて言っているうちに、MC20を上手く鳴らすのに、もうすでに3か月も掛かっているではないか。
そろそろPhaseTechのカートリッジに変えてみても良いかな



それで、昨日録音したDSD音源を叔父さんに聴いてもらったところ、
「ピカイチ！」との高評価を頂きました。
叔父さん手持ちのCD音源と比較して頂いたところ、
CDは完敗だったとのこと。

叔父さんの家で眠っていたLP12に灯が付いたようですし、
良い音だったようですね。
今回は最内周でも歪なく鳴っていたし、これ以上ないくらい微調整を
追い込んだと思っていたので、正直嬉しい。

それに、流線形’80でのコーラスが、こんなに聴こえたことはないとのこと。
CDではこう綺麗に出ないそうだ。
確かに、ユーミンのボーカルは潰さず、コーラスもはっきりと分離して聴こえていると思う。

昨日記事に書いたが、楽器の音が1点から聴こえるようだと、
音が濁っていないような気がする。
この状態たと、コーラスなども濁らずはっきりと聴こえるのかもしれない。
追い込んだ甲斐があった。

しかし、ここ3か月追い込んできたが、針が溝に完璧にあっていないと、
MC20の場合は、少しカサついた音がするような気がする。
このあたりを気にしながら、アジマスなどの調整をすると良いのかもしれない。