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拙宅のオフ会 [オーディオ]

先日、Spectralのパワーアンプに入れ替えてみて、大きく音が変わったので、
これは今のうちに聴いて頂かないとなあということで、
早速BOさんと横浜のvafanさんに聴いて頂くことに。
折角チューバホーンさんにスピーカーの調整をしていただいたのに、オフ会2日前に地震があり、
僅かにスピーカーの位置がずれてまったようだ。
自分では究極までの調整はできず、もう少し奥行きが欲しいところだったが、概ね良かったようで安心した。
デジタルの音はまずまずかと思っていたので、デジタルメインで聴いて頂こうと考えていたが、できればアナログも良い音で聴いて頂きたいので調整を続けていたが、アナログの調整がうまくいったのは、実に2日前だった。
アナログは調整箇所が多く、音の悪い原因を探すのに苦労したが、何とか普通に再生できて良かった。

当日は、アナログから先に聴いて頂いた。
JPOPから始めてJAZZをメインに聴いて頂いた。
個人的には、Sonny RollinsのMoving outはなかなか良い音がしてたと思う。

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休憩をはさんで、デジタルを聴いて頂いた。
手始めにセル指揮のドヴォルザークの第2楽章を聴いて頂いた。
音像の小ささと奥行き感が分かりやすいかなあと思って、この曲にした。
その後何曲かクラシックを掛け、JPOPやJAZZを聴いて頂いた。
久しぶりにDiana KrallのLive In Parisや綾戸智恵も掛けた。
OさんDACで鳴らした音は如何だっただろう。
今回古いJAZZのCDも聴いて頂いた。
まずはClifford BrownのWith Stringから聴いて頂いた。
ひと昔はあの喧しい演奏をとも思っていたのだが、どのようにお感じになられただろうか。

最後に、お二方のお持ちになられたCDを聴いた。
The Piano Scene Of Dave McKennaの盤。
古いピアノトリオだが、ふくよかな感じでなってくれたような気がした。
Orfeusの盤は、明るく派手な演奏だが、波状せずに各楽器のパートも鮮明に描かれていたように思う。
この演奏は特に気に入った。
太田裕美も良かった。何度か聴いているそうだけど、初めて聴いたような新鮮な音だった。
やはりスピーカーが違うと随分と音が違うようだ。
それから、Stravinskyの春の祭典とベートーヴェンの皇帝は、凄く良くなっていたように思う。
特にスピーカーの反応が過去最高に良かった。

というわけで、
BOさん、横浜のvafanさん、お忙しい中お聴き下さり、どうもありがとうございました。
何とかアナログも鳴ってくれていたようで安心しました。
また遊んで下さい。

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横浜のvafan

ハンコックさん、先日はお世話になりました。

アナログ、デジタル、さらにジャンルも問わず、音楽に入れる再生だったと思います。結局は、上流~下流までどれも大事ですが、アンプが入れ替わったことで次のステージに進まれたような印象を受けました。地震の影響もリセットされていたようです。

デイヴ・マッケンナは後年の、サイドで弾いてる曲が気に入って、以降、古い時代に遡って買っています。録音、演奏に変化はありますが、共通の楽しさを感じます。
by 横浜のvafan (2023-06-05 07:39) 

ハンコック

横様のvafanさん
先日は、お聴き下さりありがとうございました。
これまで何度もトライしてましたが、どうやっても越えられない山でした。
先輩方の知識と経験で、手伝って頂き、やっと一山越えられたようです。
これまでいろいろと試してきたので、音の変わり様が具体的によく分かりましたが、昔のように取っ替え引っ替えしていた感じでしたら、恐らく変わったことが漠然としか分からなかったかもしれません。
登山と同じで、やはり近道はないようです。
地道にやり続ける事で、見えてくる事があるような気がします。
まだまだ試したい事がありますので、
これまで通りボチボチやっていきたいと思います。

by ハンコック (2023-06-05 22:03) 

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