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Sam jonesを聴く [音楽]

いよいよ明日でゴールデンウィークも終り。
最終日にも廃盤セールがあるが行こうか悩み中。
顔見知りの方も期間中のセールで凄い盤を結構入手されていたように思う。
自分は手の届く盤をボチボチ入手。
最近ピアノトリオをよく聴くようになったので、こちらの盤を入手。
あまり見ないと思ったし、良い曲が沢山入ってるんだよね。
しかもベースがSam Jones。
今となってはSoul Timeよりこっちの方が好きかな。

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もう一枚、廃盤セールで入手したSoul SocietyのMONO盤。
STEREOで聴いていたが、どうしてもMONOが欲しかったので。
前回、取り合いでイカつい人に負けてしまったが、今回めでたく入手。
このBLUE MITCHELLがまた良いんだよね。

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最後はModern Art。
Art Pepperも同じタイトルを出しているが、向こうのほうが人気あるかもしれない。
この盤は昔所有していたが、あまり聴かず手放していた。
最近某所で聴いて良さを再認識。
UA盤なのでちょくちょく見かけていたし、簡単に入手できた。
ピアノにBill Evans、ドラムにDave Bailyが参加している。
こう言う盤がしっくりくる歳になってしまったようだ。

明日のセールどうしようかなあ。

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Paul Quinichetteを聴く [音楽]

廃盤セールに行く気は無かったのだが、
時間を持て余していたので、関内店にちょっと顔を出してきた。
何処の店舗も大盛況のようだ。
目ぼしいものは殆ど売れている。
今やQuiet Kennyは、傷があっても昔自分がピカ盤を入手したくらいの値段になっている。
心が痛むが他の盤も殆どこんな具合なので、もはやどうする事もできないだろう。
皆目ぼしいものを入手したら直ぐに他の店舗に向かったようだった。
あっという間に関内店から人が居なくなった。

その後、運動不足解消にちょっと泳いでから帰宅。

帰って手持ちの盤を聴いている。
On the sunny side

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自分が知る限りでは、Paul Quinichetteの盤では、この盤が一番人気だろう。
ピアノにMAL WALDRON、ベースにDOUG WATKINSという強力なリズムセクションを迎え、JOHN JENKINSにSONNY RED、Curtis Fullerらと吹き込んだ盤。
これくらい緩い感じのJAZZが、長く聴き続けられる。


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In Concert! [1954年]

ゴールデンウィークも半ば。
色々と忙しかったので、ゆっくりしている。
4末の廃盤セールは、もちょっと顔を出して、2、3枚入手て帰った。
その中の一枚。
Max RoachとClifford BrownのIn Concert! US盤。

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これまでUK盤で聴いていたがUS盤を見つけたので。
US盤のほうが気持ち太い音。UK、USともに甲乙付け難い。
元々1954年3月と4月の録音で、1955年に10Inch2枚でリリースされたが、その後1956年にLPで
USとUKからリリースされている。
UKとUSではマスタリングも違うが、曲の収録時間もそれぞれ異なるようだ。
収録時間の違いは、今回聴き比べて初めて知った。
エンジニアが何処で曲を切るかがレーベルにより違ってくると言う事。
ライブ盤ならではかもしれない。

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ユニットの入れ替え [オーディオ]

エンクロージャの裏蓋は、ネジを緩めると難なく取り外す事ができた。

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裏蓋を開けると、D-130AとDLH175が見える。

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結線を外してからD-130Aの取り外しにかかった。
ユニットは4本のネジで固定されており、これを緩める事で直ぐに取り外す事ができた。
5kgちょっとあるユニットを慎重に持ち上げる。

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手元が緩んでユニットをひっくり返そうものなら、175に当たってコーン紙が破れてしまう。
かなり慎重にD-130Aを取り出した。
そして、今度は用意してあったD-130のうちの片方を慎重にエンクロージャー内に入れる。
重さはD-130Aとほぼ同じである。

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ユニットの中央がシルバーのほうがD-130で暗っぽい方がD-130A。

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ユニットに開けられたスピーカー固定用の穴とエンクロージャーのネジ穴を合うようにユニットの位置を微調整してから4本のネジでユニットを固定した。
取り敢えずD-130の音出しをできれば問題ないので、175は繋がず、D-130をスピーカーケーブルに直結した。
ネットワークはメンテする必要があるので一旦外した。
開いたところを木の板で塞ぎたいところだが工作の時間もないので、暫くはこのまま開けたままにしておく。

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そして裏蓋をはめ、ネジで固定して方チャネルの作業は終わり。
同じ手順でもう方チャネルのほうもユニットをD-130AからD-130に変更した。
こうしてD-130A+DLH175の2wayシステムから、D-130のフルレンジへ入れ替え完了。

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メインはWilsonなので、暫くはこのフルレンジシステムはソファーの横にぽん置きで、昔のJAZZ喫茶ちぐさ風にして聞くことにする。

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Oracle Delphiの会 [音楽]

今回のOracle Delphiの会は、横浜のvafanさんのお宅で開催された。
OracleのDelphiを使っている者同士、オーディオ的な難しいことは抜きにして、
レコードを持ち寄って聴く会である。
と勝手に解釈しているが、結局真剣モードとなってしまった。
vafanさんのお宅にお邪魔するのは一年ぶりであろうか。
前回はDelphiの足回りにウェルデルタが導入され、以前より歪みの少ないサウンドを聴かせて頂いた。
デジタルも良かったが音楽的にという観点でアナログに僅かに軍配が上がったと記憶している。
今回はあれからウェルフロート・バベルを導入されている。
さてその効果はいかほどのものなのであろうか?

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早速オーディオルームにお邪魔すると、パワーアンプの下にバベルが敷かれている。
ウェルデルタの敷かれたDelphiもそうであるが、octaveのパワーアンプを触ると横にゆらゆらと揺れた。この効果が音として出てくるようである。

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早速JPOPから聴かせて頂いた。
青江美奈や尾崎亜美やユーミンとその誰もの声が歪みが少なく表現豊かに歌う。
また音の安定感が昨年よりもかなり良くなったと思った。
低域もずっしりとしており、音楽全体がしっかりと低域に支えられている。
その後クラシックも掛かったが以前よりも表現力が上がっているように感じた。
小生もPhasemationのPP-300を使っていたが、MC20のほうが良いと思い、手放してしまった。
しかし手放さなかった方が良かったかなと、後ろ髪を惹かれる思いがした。
それほどまでにアナログの方も良い塩梅に仕上がっていると思った。
しかし、お邪魔する際の車の中でまだカートリッジをグレードアップしたいと仰っていたので、そうなると更なる先の世界を見られるのも近いのかなと期待をする事となった。

アナログタイムの後半に手持ちの盤を掛けて頂いた。
中域が濃くなり音全体の纏まりが良くなったようである。
低域の成り方が以前とは随分違うような気がした。
milesとMJQのMONO盤では、音にキレとふくよかさがあり、
以前より厚みのある音で、特に全帯域で音に厚みが出てきたように感じた。
それゆえに古いJAZZも良くなっていたように思う。
またバスドラなど低域が遅れることもなく厚みのある中にも反応良いサウンドを聴く事ができた。

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休憩を挟んでデジタルへ
MFさんがお作りになられた再生ソフトで聴かせて頂いた。
デジタルの音は一年前とかなり変わっていた。
勿論良い意味でである。

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vafanさんならではのふわっとした空気感のあるサウンドにしっかりとした厚みが加わっていた。
ボーカルの表現もこれでもかと言わんばかりにディティールを出してくる。
今回の情報量はものすごい量である。こう感じたのであった。
最近はCDからとんでもないほどの情報が出てくる場面に何度も遭遇している。
今回はファイル再生であるが、MFさんの作られたとてもシンプルなプレーヤーだけで同じかそれ以上に情報が出てくるのを聴いてしまった。
たしかに昔のMF/PCにはどう転んでも戻れないのは一目瞭然であろう。
デジタルでも中域が厚くなったのか、全帯域の密度感が上がったのか、両者なのかははっきりとは掴めなかったが、音楽全体が纏まり良く鳴っている。
これがウイーンアコースティックのスピーカーの本来の鳴り方なのかな、音が揃うとこういう音を出してくるのかと感心しきりであった。



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ヨーロッパ盤などを聴く [Jazz Album]

ヨーロッパ盤のEPなどを聴いた。
jazz quintetとBent Axenは最近入手した。
Bent Axenは太くて良い音。

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soul jazzはCDでは聴いていたけれど、レコードがこんなに良い音だとは思っていなかった。
CDとレコードの音作りが結構違うのかもしれない。演奏のイメージがガラリと変わった。
恐るべしフランスコロンビア盤。これは無理して入手して良かった。

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Paul Chambersもやっと聴ける音になってきたようである。
ギターの音も悪くなさそうだ。

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今日も家でゆっくりJAZZを聴けて良かった。
こうして聴けることに感謝。
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