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サウンド交流会 [オーディオ]

いよいよオーディオの季節ですね。
このところ仕事が忙しかったのですが、
月に入りやっと落ち着いてきまして、休みが取れるようになりました。
そうした折にtaoさんからご連絡を頂きまして、交流会となりました。
taoさんが前回いらしたのは一年程前でしょうか。
拙宅はあれからoさんDACとミラコードを導入しました。
デジタルは殆ど聴かなくなりましたが、
それでもレコードで出てない盤はデジタルで聴いています。
oさんDACの導入で弦やペットの音は柔らかくなり、
低域の解像度も上がりました。
アナログと比べるとやはりアナログの音の方が
好みかなと思いますが、それでも大分満足しています。
アナログはSTEREOとMONOをそれぞれ専用のプレーヤに分けた事で
無理なく鳴らす事ができるようになりました。
MONOで新圧を掛けれるようになった事が大きいですね。

RIMG0213.jpg

先ずは手始めにデジタルから聴いて頂きました。
お馴染みダイアナクラールとKENNY DORHAMを聴いて頂きました。
次にORACLEでクラシックを。
ショパンにバッハなどを聴いて頂きました。
何とSTEREOだと思っていたバッハの盤はモノラルでした。
引き続きミラコードでも聴いて頂きました。
音に厚みが増した感じてしょうか。

クラシックも程々にJAZZへ。
今回は折角だからと思い、全て完オリで準備しました。
サウンド交流会というからには、拙宅で出せる最高の
サウンドを聴いて頂きたいからです。
先ずはバードバップから。
ROCKEY BOYDを聴いて頂きました。EASE IT。
幻の名盤と呼ばれるこの盤はtaoさんにはどの様に聴こえたでしょうか。
無名のROCKEY BOYDがKENNY DORHAMとJAZZ LINEレーベルに残した盤です。
JAZZ LINEという幻のレーベル、KENNY DORHAMという
名トランペッターが故に超貴重となっています。
次にBLUE NOTEからHANK MOBLEYを。
EASY TO LOVEです。
飽きやすいDONALD BYRDもこの演奏はかなり気に入っていて、
しばしば聴いてます。
次はヨーロッパからヨルゲンリーグです。
USより若干気が抜けたというか、脱力感が否めない感じです。
まあ、最近はこんな感じの方が聴きやすいというかそんな感じです。

ここで小休止。
お茶しながら、ピアノトリオを聴いて頂きました。
JIMMY WISNER TRIO。
ピアノはクラシックのほうが概ね良い録音が多いと思いますが、
こちらの盤は如何だったでしょうか。
なかなか良い音色で録音されているのではないかと思っているのですが。
次にピアノから、GEORGE WALLINGTONです。
人気のマクリーンやバードも入り良い演奏をしてくれてます。
ライブ盤で音が良く、マイナーなプログレッシブというところで、
こちらも人気が高い盤ですね。
それから、殆ど持っていないボーカル物から、
エラアンドルイの盤です。
CDでの昔の印象はルイのペットが喧しい盤でしたが、
LPのオリジナルを所有した今ではしっとりして優しい盤という
印象に変わりました。
やはりエンジニアやメディアの大切さも有るのだなと思っています。
後半は優しい感じの盤です。
マリガンのナイトライツやスタンゲッツ、チェットベイカー を
聴いて頂きました。
最近はこういう感じの優しい盤を良く聴くようになってきました。
バードバップからクールジャズまで、色々と聴いて頂きたいと
思いこのように選曲させて頂きました。
拙宅もミラコードの導入で、wattpuppyの弱点である
中低域の押し出しの弱さを克服できたのではないかと思っています。
これで個人的にはひと段落した感じがありますが、
如何だったでしょうか。

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