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オーディオの季節 [オーディオ]

先日ビンテージスピーカと真空管でオーディオを楽しまれている方の
お宅を訪問させて頂いた。

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自分も年齢のせいか、ハイエンドからビンテージへと
方向転換したいような気もしてきた。
それほとレコードというものに嵌ってしまっているからというのも理由の一つかもしれない。

Marantz7のシリアルは、びっくりするほど初期のもの。

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shanshanさん、taoさん、この度は誠にありがとうございました。
またMarantz7の音自体は見えませんでしたが、50年以上まえのアンプとは思えない音で、
現代にも通用するというより、現代にも勝るアンプですよね。

カメラもビンテージになってきたし、
腕時計もビンテージに変えようと思っている。
第二次世界大戦を潜り抜けてきたようなものに興味が湧く今日この頃。

聴かせて頂いたが、枯葉という曲の物悲しいさが、
マイルスのミュートの奥に見えてくる。
CDでは見ることのできない世界が待っている。
CDでも出せるものなら出してみたいが、オリジナルでなければ見えてこない世界もある。
自分で勝手に思っていることなので、
思い込みと言われてもしかたがないけれど、それでもこう思ってしまうのである。

VANGELDERがALTECで目指した演奏の表現を
この耳で聴いてみたいのである。

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コメント 4

tao

昨日はお疲れ様でした。
ヴィンテージオーディオは劣っている点もあるのですが、レコードに込められたsomething elseがより強く感じられます。
古いカメラで撮った写真にどこかしら味わい深い質感があるのに似ているのかもしれません。
by tao (2015-11-29 20:06) 

ハンコック

taoさん こんばんは。
こちらこそ、ありがとうございました。
マランツが出来上がってくるのが楽しみですね。
機材は、音楽やオーディオに自分が何を求めているかで、
変わってくるのですよね。
自分は今のところは、オリジナル盤に詰め込まれた
名盤の演奏に魂を込めれれば良いですが、
さらにウォームテナーなどゆったりと聴いてみたいとの
思いも芽生えてきました。
なので箱鳴りのSPが気になってるのかもしれません。
あと、生き方として、出来ないことを頑張って生きていくよりも
出来ることをやって生きていきたいという思いがあります。
だから、鳴らないSPを力のあるアンプでならすよりも、
能率の良いSPを無理なく鳴らすという考えに繋がっているのかなと
思ったりします。
サラリーマンで犬の様に働くか、スローライフでいくか
こんな狭間の考え方がオーディオに出ているようです(笑)・・・

by ハンコック (2015-11-29 21:07) 

老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

真空管、今でも憧れです。

というのも、これ気分的なものなのかもしれませんが、真空管アンプには、その音質にまろやかさと温かみがある、その味が忘れられなくてね。

ただ、一度エアコンのない部屋でこの真空管アンプを鳴らしてもらったことがあるのですけど、暑さ倍加、これには参りました。

しかし、これからの季節は、やはり真空管アンプ出番、秋の夜長と深みのあるサウンドのマッチング、想像しただけでも音楽を聴く楽しみが増してくる、そんな風に思います。



by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2015-11-30 16:36) 

ハンコック

老年蛇銘多親父さん
コメントありがとうございます。
そうですね、私もオーディオ仲間やちぐさで、
よく真空管の音を聴いてますが、
あれはGetzやZootの音がモロに嵌るのですよね。
ammonsなどもしっくりきますね。
こうして物欲が湧いてきます・・・

by ハンコック (2015-12-01 08:07) 

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