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HARUBARUさんのお宅にお邪魔させて頂いた。 [オーディオ]

いやあ、仕事が忙しくなってきた。
毎年のことながら、これから4か月はあっという間だろう。
前工程の作業が相変わらず遅れているらしく、今年は昨年よりひどいようだ。
毎年のことなのでそれほど驚かないが、遅延の大きい他のチームはやきもきしているようだった。
明日は我が身かもしれないが...
そんな訳で、この年末年始に聴けるJAZZを存分に聴いておこう。

さて、相当間が空いてしまったが、
11月に、BOさんにお声を掛けて頂き、HARUBARUさんのお宅にお邪魔させて頂いた。
HARUBARUさんと面識はなかったが、オーディオ仲間からはお話を伺っていて、
かなりのオーディオマニアということは何となく知っていた。
HARUBARUさんは、B&W 800D3をお使いである。
ハイエンドという点では拙宅と似ているが、拙宅のwilsonはもうご老人でボロボロなのに対し、
800D3は、バリバリの現役モデルである。
さて、そのサウンドはいかなるものであろうか。

当日は、先日ハークネスで驚かされたSTさんもご一緒であった。
最寄り駅でBOさん、STさんと待ち合わせてHARUBARUさんのお宅へ。
初大変なので緊張しつつHARUBARUさんのお部屋に案内されると、
そこには天井の高い広いリビングルームが広がっており、その中央にはB&W 800Dが堂々と鎮座していた。

HARUBARUさんは、CDからPCオーディオ、アナログに光カートリッジまでと
様々なことに挑戦されており、そのシステムは、それはそれはバラエティーに富んでいる。
アンプもいくつも所有なさっており、すべて詳しく説明を受けたのではあるが、
もうオジサンの域に達しているせいか、なかなか頭に入ってこなかった(泣)。
しかしかがら、アンプなどの機材の多くは、知り合いの製作者やオーディオ仲間から入手されているとのことで、その理由はいろいろと細かな注文ができることと仰っていた。
いわゆる、かゆいところに手が届くというやつで、そのメリットはとても大きいようである。

CDプレーヤよりもPCオーディオのほうが音が良いと仰っていたが、CDも最近は悪くないということで、まず手始めにESOTERICのCDプレーヤーからお聴かせ頂くことに。
初めて聴くHARUBARUさんのサウンド。
広い部屋にサウンドが広がってゆく。音場が広く展開するようだ。

冒頭にLive盤を掛けて頂いたと思うが、それならこれが合うのかなと、手持ちのStan GetzとChet BakerのLive盤を掛けて頂いた。
拙宅で聴くよりもリアリティのある広いサウンドステージを感じられた。
RSOTERICのCDもなかなか頑張ってるじゃん。
こう思いながら聴いていた。

私の次にSTさんのお持ちになられた盤をお掛けになった。
すると状況は一変する。
物凄く良く鳴り始めたのである。
このESOTERICのサウンドなかなか凄いじゃん!
頑張ってるから、凄いじゃんに変わった。
この時、やはり鳴らす盤でここまでシステムの音が激変するのか!
手持ちした盤は何とお粗末かと反省した次第である。

それから、部屋が広いので、色々な場所で聴かせて頂いたが、左後方のテーブル脇の椅子に座った時が、1番空間が感じられたのと、音が柔らかいと思ったので、ここを定位置にして聴かせて頂いた。

CDの次はPCでの再生であった。
PCは、不要なあらゆるプロセスを極限までカットされており、もはやWindosパソコンではなく、音楽再生装置と呼んでもおかしくないだろう。
このプロセルは、不要か否か、他のプロセスやモジュールやカーネルへの影響はないか、そして音はどうなのか?を一つ一つ検証されたことであろう。
間違ってWindowsアップデートされてしまったら、また検証し直さねばならない。
この時間と手間は相当なものである。
これをやられている事に、オーディオへの熱い執念を感じた。
そのPCで、リッピングされたものをファイル再生された。
こうして先のESOTERICの音と比べてしまうと、帯域や音の鮮度などに全てにおいて、完全に上回っており、今更ESOTERICで頑張る必要はないなと思った。
今のwindowsパソコンでのファイル再生はここまできてるのか。

それから、今最新と仰っている鳴らし方で、鳴らして頂いた。
winwowsパソコンで鳴らすが、ソースはファイルではなく音が良いと定評のあるDVDドライブ。
DVDドライブでCDを再生し、これをリアルタイルでwindowsパソコン経由で、DACに送り鳴らすというもの。
聴かせていたが、やはりこの音が1番良かった。
ファイル再生ですごい音と思ったが、さやにもう一歩説得力のある音で感心した。
この辺りの再生の頃には、音場広く低域が飽和せずに、システム全体で纏まった音が出てきて、頷かされる音であった。
皆で凄えすげえと唸っていた。

アナログも鳴らして下さった。
HARUBARUさんは、ダブルアームをお使いで、光カートリッジとSPUの2系統をお使いである。
先に光カートリッジから聴かせて頂いた。
堅牢なボディとウェルデルタで固められたアナログプレーヤから、アナログとは思えないほどの圧倒的な帯域の広い音が出てくる。
これは普通聴いたら相当驚くだろうな。そいういう音であった。
自分は、既に何件かのお宅で聴かせて頂いているため、なんとかここは冷静になれた。
堅牢なボディとウェルデルタからは、やはり歪なくとてもいい音が出てきた。
アナログの足元を固めた効果は、既にいくつかのお宅で確認しているが、ここでもその効果を確認できた。

次に、SPUで掛けて頂いた。
こちらは、濃くてストレートな音がした。
こちらも歪なく良い音である。光と比べると自分はこっちのほうが好きな音かな。
手持ちの盤をいい音で立て続けに掛けて頂き、おなか一杯になったところでお開きとなった。

その後、HARUBARUさん行きつけのシチリア料理のお店で2次会。
オーディオ遍歴など沢山お話を聴きながら、美味しい料理に舌鼓を打った。
オーディオの経験や知識が圧倒的に豊富であり、また広く交流もされており、
私のようなものは足元にも及ばないと思ったし、今回聴かせて頂いた音にも納得できた。
HARUBARUさん、BOさん、今回はお忙しい中お誘い下さりありがとうございました。
良い音でハードルが上がってしまい、恐縮ですが、
春頃には仕事も落ち着くと思いますので、その頃拙宅の音も聴いて頂ければと思っております。
それでは、よろしくお願いいたします。

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