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コレクターズアイテム? [廃盤セール]

先日、レコードコラクターの方から、
今ユニクロからBLUE NOTEのTシャツが出ているよと教えて頂いた。
この手のTシャツは、いかにもオタクという人が着ていらっしゃるのを見て、
あれはないなと思っていたが、ユニクロから出ているというと話は別だ。

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まずは、どのタイトルのTシャツが出ているのかをネットで見て、
目ぼしいものに目をつけていた。

お店に行ってみると、目ぼしいのが殆ど出ているではないか。
しかも割引になっている。
第一候補は、デザイン的にはSONNY CLARK TRIOが一番良いかなと思っていたが、
着た感じでは、ART BLAKEYのFREE FOR ALLが一番映える。
この盤はあまり聴かなかったが、Tシャツは一番良さそう。
SOMETHIN’ ELSEは、黒なので着やすいし、デザインもシンプルで、
マイルスの演奏のように洗練された感じがする。
盤は内容も音も良く皆が欲しがっているように、
このTシャツも同様にやはり欲しいところ。

小生はSサイズなので、Sサイズを探したところ、
SONNY CLARK TRIOは、残り1点だった。
やはり盤共に人気なのであろうか。
ディスプレイされたものを外して貰い、購入する事に。
ART BLAKEYは在庫は結構あった。
あれを、着る人はあまりいないのか。
SOMETHIN’ ELSEを見たところ、Sサイズが見当たらなかった。
やはりレコード同様に人気なのか?
ユニクロやGUは直ぐに商品が入れ替わる。
ちょっとお店に来る時期が遅かったかと後悔したが。
一応店員さんに確認してみたところ、
運良く、別の場所にディスプレイされていたものでSサイズが残っていた。

と言うわけで、狙っていたTシャツ3枚を無事にGET。
なんだかレコードセールに行ったような感覚であった(笑)。

そして、レコード同様にジワジワと全部のTシャツを集めたい衝動が。
いかんいかん。
そんなに買ってどうするんだ。
他にもこんなのがありました。

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しかし、 BLUE NOTEのレコードはデザインが良いものは、
他にも沢山ある。
また別の機会に、別のジャケットのものが出てくるかもしれない。
ユニクロさんの今後に期待しよう。

Yさん、情報提供をありがとうございました。
しかし、良くウォッチされていますね。
オーディオ関連の情報を掴まれるのも早いですよね。
今度ウォッチの仕方を教えて下さい。

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MC20逝く [アナログ調整]

オーディオで良い音のオフ会をやって、一段落すると、
だいたい何らかの問題が発生して、また1,2歩後ずさりをしてしまうものだ。
拙宅でもそんなことが。

昨日遂にMC20の針先が飛んだ。
遂に寿命が来てしまったのだ。

先週末の横浜のvafanさんをお誘いしてのオフ会であったが、
アナログは散々な結果であったが、チューバホーンさん、taoさん、oさんには
アナログの良い音も聴いて頂けていた。

先週末は、終始カサカササウンドが取れない状態であった。
オフ会の後もアナログの調整を続けていた。
先日、チューバホーンさんにお聴きしたところ、
先輩方は、アームの傾きを、楕円針や丸針といいた針の形状によって、
針先を充てる角度を微妙に調整されていること。
そこで、拙宅では改めて、トラッキングエラーの微調整、
アジマスの調整を更に追い込んだ。
スピーカーと位相の調整がされ、音の微妙な違いが以前よりも顕著に分かるようになってきたため、
このあたりのアナログの微妙な調整もしやすくなった。
デジタルの音より更に良い音にするためには、さらなく調整が必要である。
テンションが上がっているため、この辺りの調整も苦にならずにやれている。
トラッキングエラーとアジマスの調整を入念に行ったが、
まだ僅かにカサツキがある。若干歪んだような声。
最後のアームの高さで追い込むことができ、カサツキがなくなったときが、
本来の良い音になっているのだと想定される。

アームの高さの調整は、リフターを下げ、針先がターンテーブルから、
レコードの盤の厚みほどの高さになる辺り止まるように、
アームの下に厚紙を折り曲げたものを敷いた。
その後、ルーペで針先を確認してみる。
すると、針先が進行方向とは逆向きに斜めになっていた。
盤にエッジが掛かったように針先が当たるような感じ。
この場合、音は若干歪む傾向にあるようだ。
しかし、かなりの角度が付いていて、アームを一番下まで下げても、
まだ針先が直角に盤に当たるくらいにはならない。
PhaseTechなどは、針先はデフォルトで直角くらいになっているのだが、
手持ちのMC20はかなり角度が付いてしまっているようだ。
アームを下げ過ぎているようで心配だったのだが、結果は一番下まで下げて、
やっと歪がなくなったのであった。
しかし、音がどうもぬるいというか、いまいちシャキッとした音がしないような気もしていた。

そんな中、昨日、とうとう針先が飛んでしまったのである。
もしかすると、針先が弱っていて、針先が垂直ではなく曲がってきていたのかもしれない。
またMC20を入手してみないと分からないが、この可能性も否定できない。
また、このところ音のカサツキが酷かったのだが、これは針の寿命だったからなのかもしれない。
MC20は、昨年入手依頼、毎週土日に加え、平日も1時間ほどずっとアナログばかり
鳴らし続けてきたので、寿命が来ても仕方がないのかもしれない。

MC20が逝ってしまったので、久しぶりにMONOカートリッジで聴いてみることにした。
最近入手したMONO盤をMONO針で聴いてみたかったのもあるし、
アナログの調整を追い込むことができるようになってきたので、MONOを追い込んだら
どんな音がするのだろうと期待していたのもある。

そこで、GEのバリレラVR2を引っ張り出してきて、昨日一日調整をしていた。
いつもはダイアモンド針だったが、昨日は新品のサファイア針の1ミルを使ってみた。
サファイアはダイアモンドよりも、物凄く寿命が短いが、凄い音がするらしいのだ。

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そして、昨日の夕方、調整が終わったので、名盤を聴いてみることにした。
聴いたのは、泣く子も黙るサキコロのオリジナル盤 MONO FLATと
ソニークラークのTIME盤のオリジナル盤 MONO。
VR2の針先が盤の上を落ちた時、びっくち仰天!
遂にJAZZでも仰け反ってしまった。

これまで薄いと思っていた中低域も十分に出ている。
そして凄い音場を感じられるような壮大なスケールで鳴っている。
これならJBLではなくても十分にJAZZも行ける。
しかもクラシックからポップスまで全ジャンルを物凄い音で聴くことができるのだ。
幸いにしてJAZZは手持ちの多くがMONO盤のため、VR2だけでも不満はない。
問題はSTEREOだが、これはプレーヤをまた1台追加するしかないかもしれない。
それからカートリッジだなあ。
2,30万もするカートリッジで小生のように頻繁にアナログばかり聴いていては、
身が持たない。
何のカートリッジにするか悩ましいところである。

しかし、恐らく、拙宅史上、全ジャンルで一番いい音で鳴っているんじゃないかと。
というわけで、暫くはMC20の後をバリレラが引き継ぐことになった。

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横浜のvafanさんに聴いて頂きました。 [オーディオ]

先日、チューバホーンさんとoさんに
調整をして頂いた結果、物凄い音になってしまったので、
これは小生が下手に弄る前に、横浜のvafanさんにも
是非お聴き頂きたいとお誘いする事にした。
というのも、vafanさんもチューバホーンさんのお宅で、
oさんのDACを使用したシスタムで、物凄い音を
小生と一緒にお聴きになられている。
また多くのオーディオファンと親交の深いvafanさんに
是非拙宅の音を聴いて頂き、ご感想を頂いたいと思ったから。

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当日、自分でセッティングしたのではない事を予めお伝えした上で、
早速お聴き頂くこととした。
いつもは当然の如くデジタルを先に聞いて頂き、
この後アナログという流れなのだが、
今回はどう考えてもアナログが先だろうと、
アナログから聴いて頂いた。

早速ユーミンから。
アナログは、
MC20 → ORACLE → Phase Tech T-3 →
UESUGI UTY-7 → ML1 → ML23.5L → WATT3
→ SD05 → PUPPY2
という構成。

う〜ん、イマイチ。
音がしっとりしていない。乾いた音だ。
このところどうもアナログの音が乾き、アナログ本来の
しっとりした音が出ていない。
これは、小生の考えること限りでは、スピーカーのセッティングや
位相の調整が進んだことで、音離れ、S/N、見通しが良くなったことで、
これまで見えていなかったディティールが見えてきたからだと思っていた。
続いて、山下達郎を掛ける。
達郎の盤の再内周の曲を掛けてみたが、音が悪すぎて、
聴くに耐えなかった。
カサカサの音になってしまっている。

その後もBILLY JOELなどを聴いて頂いたが、
小生のテンションは下がったまま。

次のDIANA KRALLの盤を掛ける時だった。
オフ会の時は、レコードを掛ける前にいつもスタイラスチップで、
針先を掃除してしてから掛けているのだが、
この盤を掛けるときに、凄いでかい汚れの塊が、
スタイラスチップに付着した。
これか!カサカサの原因は。
こう思いながら、DIANA KRALLを掛けてみた。
すると、これまでのカサカササウンドに比べると、
かなり改善された音になった。
オフ会にトラブルは付き物だが、やはり気持ちは良くないものだ。
しかし、まだまだ不満の域を脱することはできない音だ。
心苦しい中、古いジャズを何枚か掛け、前半戦は終了。
vafanさんとしては、ベース音がもう少しゴリっとした方が
良いのではないかという御感想であった。
確かに古いジャズばかり聴いている身としては、
もう少しベースやドラムが前にも出てきても良いとは思っているのだけれど、
なかなかうまい具合にならない。
この点は、もう少しノウハウを積まなければ難しいようである。

休憩を挟んで、デジタルタイムへ
今回のオフ会のメインイベントである!
oさん制作の最新DACを拙宅のシステムで聴く!
こちらは、日によってコロコロ音が変わることはないので、
少し安心ではあるが、どうなることやら。

デジタルの構成は下記の通り。
NAS → LAN → raspberry pi → 同軸デジタルケーブル →
oさん制作のDAC → ML1 → ML23.5L → WATT3
→ SD05 → PUPPY2

まずは、坂本冬美を聴いて頂いた。
随分と滑らかな印象をお持ちになられたようである。
続けて岩崎宏美を聴いて頂いた。
アナログに比べ、帯域、音場が一気に広がっている。
そして見通しも良い。
これらの点についても、vafanさんに分かって頂けたようである。
また、ここまでの音場と見通しの良さ、音の分離が良い事は、
スピーカーのセッティングと位相のズレの修正のお陰である事も、
お話させて頂いた。
その上で、oさんのDACで鳴らすとこのように、従来よりも2回り音場が広くなり、
見通しのよいサウンドにらなるという事を、実感して頂けたようである。
チューバホーンさんのお宅のようなサウンドが出ているようだとの
お言葉を頂けました。
これは、実に嬉しいことだ。
チューバホーンさんのお宅ので、デジタルの凄い音にびっくりしたのが、
一年ほど前のことだった。
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2020-08-31
口元まで分かるリアリティに驚き、これは拙宅のデジタルも何とかしたいと
強くて思ったのであった。
その後は、拙宅はアナログであの音を越えるべく、調整に調整を重ねてきたわけだが、
その甲斐もあり、拙宅の音全体の底上げに繋がった。
長く良い音を聴き続けていると、逆に悪くなる事も減ってきた。
これも先輩方は経験済みの事と思うが。
この流れで、チューバホーンさんとoさんに調整を追い込んで
頂いた結果、あのチューバホーンさんのサウンドに近づけたようである。

この広い音場で、S/Nが良く音場が広く見通しや音離れの良い状態で、
クラシックを鳴らすとどうなるのか?
ラフマニノフ作品集からヴォカリーズやを聴いて頂いた。
内田光子など何枚か聴いて頂いた。
自分でいうのも変だが、うちのクラシックは凄い音なのかもしれない。
SD05を入手してから一年間は、メチャクチャ、クラシックを聴いた。
それから数年は、クラシックのコンサートにもかなり足を運んだ。
それほどまでにSD05の衝撃が大きかったから。
あのコンサートホールの音を自宅で味わえるのだから。
あれから、15年くらい経ったか、今ふたたびクラシック熱が上がってしまいそうである。
oさんののDACはどのジャンルも良い音で鳴るが、
とくにクラシックにおいては、かなり調整されているようだ。
その甲斐あり、小生がコンサートホールで聴いた、
オケの鳴り始めの音がホールに漂うように浸透してゆく様が、
ついに自宅で味わえるようになったのだ。
オフ会ながら、このままずっとクラシックを聴いていたいと思ったのであった。

づづいてジャズを何枚か掛けた。
オリジナルをDSDにしたものをデジタルで聴いて頂いたあと、
これまで使用してきたoさん製作のESS9018 デュアルのDACと
今回の最新DACの比較試聴をすることに。

システムの構成やセッティングはそのままに、純粋にDACだけを
ESS9018のものに置き換えて、岩崎宏美を聴いて頂く。
すると、これもかなり良い音だ。
しかし音に少し曇りが出てきて、音像全体が下に下がるような感じが
するとの事。
そして見通しも若干悪くなったようだ。
言わせて頂くが、このESS9018のDACも電源をはじめ、
細部に至るまでoさんの入念な調整がなされ、
他のDACとは比べものにならないほど良い音がする。
これまでは、これで満足していたのだ。

ここで、DACを最新のDACに戻して、岩崎宏美の同じ曲を聴いて頂く。
すると、なんとvafanさんが遂にのけぞられてしまった。
「これは、全く違いますね!」というお言葉を頂けました。
そう、全く違う次元の音なのである。
このDACの音を聴かれた方は、まだ殆どいらっしゃらないと思うが、
一度お聴きになれば、遂にDACもここまではきたのかと
びっくりされると思う。
幸にして、小生は優れたオーディオマニア・音楽ファンの方々と
こうして交流させて頂くことができ、今回このような
この上ない感動を味あわせて頂けている。
長年オーディオをやってきて心底良かったと思えるひと時を、
過ごすことができ、本当に恵まれているなあと。
先輩方には感謝しかない。
交流なくして、自分だけでこの音を出すことは、
殆ど不可能だと思える。
それほどまでに、今回のこの音は物凄い音なのだ。

今この驚かれたvafanさんのお顔を拝見でき、
小生がセッティングをおかしくしてしまう前にこの音を聴いて頂いけて
良かったと思えた。
また肩の荷が降りたような気がした。
今後は、小生なりに弄ることができるので。

そして、この後のオフ会は、気楽に流させて頂いた。

と言うわけで、vafanさんにご感想を頂こうと思って行った、
オフ会であったが、びっくりされたお顔を拝見する事ができ、
概ね良かったのではないかと察する。
多くのオーディオマニア・音楽ファンの方々との交流の多いvafanさんは、
物凄いサウンドも沢山お聴きになっていらっしゃると思うが、
拙宅のサウンドはどのようにお感じになられたのであろうか。
vafanさんのblogを拝観するのが多少怖い気もするが、
とても楽しみである。


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