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オルフィさん宅にお邪魔してきました。 [オーディオ]

もう、随分と時間が経ってしまったが。
一月に、オルフィさんから、ペナウディオのSPにしたので聴きにきて下さいとの連絡があった。
その日は、レコードの廃盤セールであったが、セシウムのクロックの入ったシステムは、
滅多に聴く機会がないため、反射的にOKした。
オルフィ邸の最寄り駅に着くためには、遅くても11:45には新宿を出なければならないのである。
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当日、廃盤セールに寄り、僅か45分間のうちに、お目当てのものをGetした足で、そのまま電車に飛び乗った...

電車の旅は結構長い。その間Jazz批評の凄く古いのを眺めながら電車にゆられた。
あっという間に最寄り駅に到着し、駅を出たらスープラはまだ見えなかった。
まだいらしてないのかと思いきや、オルフィさんから直ぐにお声をお掛頂いた。

直ぐ、車のほうに向かうと、そこにはスープラではなく、ベンツの姿が。
「車替えたんですか?」
「ええ、そうなんです。」
「景気良いですね!」
なんと限定仕様、限定生産のベンツなのだ。
そのベンツで、オルフィ邸まで乗せて頂いた。
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一年半ぶりのオルフィ邸のシステムは、スピーカとアンプが豹変していた。
その他、入力系や電源系の進化は、言うまでもない。

早速、弦楽器物から聴かせて頂いた。
うわぁ~、流石はセシウム入りのシステム!
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セシウムと聞くと、人に悪影響を及ぼすなどと考えてしまうが、このセシウムはオーディオマニアや音楽ファンに幸せを齎すのである。
その絹の様な滑らかな質感は、CDというメディアを通して、楽器や人間の持つリアリティをクライアントである私に伝えてくれた。
「1」と「0」若しくは、「ON」と「OFF」というデジタル技術で、これらのアナログ的なリアリティを伝えれる時代になったんだなあという、ある意味不思議さと感動が湧いてきた。
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自分は、最近は殆どJAZZしか聴かない。なのでチェック用のCDは殆どJAZZである。
これらのCDを順にお掛け頂いた。
山中千尋さんのCDは、鍵盤のタッチや重みなどがこと細かに再現され、鍵盤が見事にならんだ。低域もリジットになっている。
BLUE NOTEのVANGELDER EDITIONは、マクリーンやモーガンのディテールが再現されかつ、中低域の厚みもある。なによりストレートにペットが耳目掛けて刺さってくれるのが良い。曇りのないガラスのようなシステムからは、こんな生々しさが伝わってくる。
それから、BOHEMIA AFTER DARKは、これまた良く鳴ってくれるのである。
高解像度なシステムて良く見られる痩せた鳴り方はしなかった。
オルフィさんは、持ち込まれたCDは、どんなジャンルも鳴らないと納得がいかない方である。鳴らない場合も、少し調整をされることで、鳴り始めるのだ。
今回は、ほぼ調整なく鳴っている。
一年以上調整された甲斐あって、多くのジャンルをならされているようである。
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今回の訪問で、クロックを入れたシステムの良い鳴り方に、共通する生々しさというものにあるいみ納得がいった。そしてデジタルでの追い込みなら、ここまていけるなという、期待が高まった。

そして、この日、BLUE NOTEのリマスタリングについて、
ある重要なことに気が付いたのであった...


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フェラガモ 靴

こんにちは、またブログ覗かせていただきました。また、遊びに来ま~す。よろしくお願いします
by フェラガモ 靴 (2013-06-28 20:53) 

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