taoさん宅にお邪魔してきました。 [オーディオ]
仕事とオフ会で忙しく更新が滞っていたが、久々に更新。
3週間ほど前になるが、8年ぶりにtaoさん宅にお邪魔してきた。
8年はかなり長い年月である。
その間に、レコードプレーヤー以外の機材を変えられたようである。
やはりスピーカーの変更は大きい。
以前はTANNOY GRFをマランツ7とマランツ2で鳴らしていらっしゃった。
ビンテージは気分やだから、付き合うのは大変だった事であろう。
しかし、スピーカーをGuarneri Mementoに変えられのである。
ちょうど一年ほど前にGuarneri Mementoを入手され、聴いていらっしゃると伺っていた。
その頃は、GRFの前に設置してお聴きになっていらっしゃっていたようである。
あれから一年ほど調整を重ねてこられたのである。
もう8年も前なのでハッキリとした音の記憶はなかった。
なので全く先入観なく、新鮮な気持ちで聴くことができた。
taoさんの美意識により統一されたスピーカーと機材たち。
どれも洗練されたデザインである。
これらのオーディオ機器たちがこれからどんな音楽を奏でてくれるのか、
ワクワクしてきた。
先ずは、デジタルから鳴らして頂くことに。
デジタルは、
ORACLEのCDトランスポート→NAGRAのDAC→
Chordのプリ→Jeffrowland のパワー→Guarneri Memento
という流れである。
ケーブルは殆どがビンテージの細いケーブル。
何枚かCDを掛けて頂いた。
まず、ヴァイオリンのCDを聴いたとき、これまでデジタルで聴いたことのない
ヴァイオリンの音がした。
taoさんはガルネリは、音に艶っぽさがあるのが特徴かなと仰っていた。
なるほどこれがガルネリの音なのか。
これまで聴いたヴァイオリンの音が、よりしっとりして聴こえる。
これは、ボーカルでも同じ傾向で、カサついた感じがなく、しっとりしていて実に良かった。
特にイタリアのジャズボーカリスト、ロバータガンバリーのCDは、
小生は本人にも会っているし、親近感も相まってとても良かった。
拙宅では、このところOさんDACにかなり次元の高いデジタルサウンドを聴いているので、
大まかには昔のDACの音がするという点は否めないが、
それをNAGRAやガルネリの持つ個性の方が優っていて、
クラシックやボーカルをガルネリ色に染めているようなそんな印象であった。
暫くソプラノやボーカルを聴いていて、その世界に入り込んでしまっていたが、
ティータイムの後、アナログを聴かせて頂くと様相が一変する。
一聴して、今まで聴いていた音楽は一体何だったんだろう。
デジタルには申し訳ないが、アナログの圧勝である。
楽器や演奏者の存在感や佇まい、場の雰囲気から、音楽の躍動感どれもが素晴らしい。
このアナログは凄い音に仕上がっているなあ。こう思ったのである。
ちょっとこれまで聴いたことがあるアナログの音とは、
次元が違うなと思ってしまった。
taoさんが厳選されたクラシックのオリジナル盤からは、どれもとてつもない躍動感を感じられた。
そして特に声の表現が素晴らしいと思った。
こうなるとあとは、ひたすら良い盤を聴くだけだ。
どの盤を掛けても盤に封じ込められた古き良き時代の演奏が見事に蘇る。
小生のジャズの盤も掛けて頂くことに。
ペッパーやマイルス、ロリンズと誰もが良い吹きっぷりを見せてくれた。
ジャズも良くなりますね!
taoさんとの出会いは15年以上も前のことである。
現在は多く方と交流させて頂いているが、相互オフ会を始めて行ったのがtaoさんだった。
今多くのオーディオファイルと交流があるのもtaoさんのお陰と言っても過言ではない。
小生は内向的なため、自分から人脈を開拓してなどということは、殆どしない。
taoさんは自ら積極的に開拓され、色々な方のオタクを訪問されていた。
そこで、小生はいつもtaoさんに付いて行っていた。
良い出会いも悪い出会いも経験したが、今のオーディオのクオリティがあるのも
taoさんに連れて行って貰ったお宅の音を聴けたお陰である。
taoさんのオーディオ遍歴は全て知っているが、今聴かせて頂いているアナログの音は、
15年の年月を掛けてようやく到達されたサウンドである事は良く分かった。
ハイエンドもビンテージも経験され、そしてアナログに目覚められて、
ようやく見つけられたサウンドである。
オーディオは、やはり長い年月を掛けないと出せないサウンドがあるのだなあ。
とても嬉しくもあり、何か一人取り残されてしまった感じもした。
それほどまでに、良い音だったということだ。
taoさん、テンション上がるサウンドを聞かせて頂き、ありがとうございました。
あれからtaoさんがお掛けになられたビバルディのオリジナル盤とビーバーのCDを入手してしまいましたよ。
拙宅も音が戻ってきたら是非遊びにいらして下さい。
3週間ほど前になるが、8年ぶりにtaoさん宅にお邪魔してきた。
8年はかなり長い年月である。
その間に、レコードプレーヤー以外の機材を変えられたようである。
やはりスピーカーの変更は大きい。
以前はTANNOY GRFをマランツ7とマランツ2で鳴らしていらっしゃった。
ビンテージは気分やだから、付き合うのは大変だった事であろう。
しかし、スピーカーをGuarneri Mementoに変えられのである。
ちょうど一年ほど前にGuarneri Mementoを入手され、聴いていらっしゃると伺っていた。
その頃は、GRFの前に設置してお聴きになっていらっしゃっていたようである。
あれから一年ほど調整を重ねてこられたのである。
もう8年も前なのでハッキリとした音の記憶はなかった。
なので全く先入観なく、新鮮な気持ちで聴くことができた。
taoさんの美意識により統一されたスピーカーと機材たち。
どれも洗練されたデザインである。
これらのオーディオ機器たちがこれからどんな音楽を奏でてくれるのか、
ワクワクしてきた。
先ずは、デジタルから鳴らして頂くことに。
デジタルは、
ORACLEのCDトランスポート→NAGRAのDAC→
Chordのプリ→Jeffrowland のパワー→Guarneri Memento
という流れである。
ケーブルは殆どがビンテージの細いケーブル。
何枚かCDを掛けて頂いた。
まず、ヴァイオリンのCDを聴いたとき、これまでデジタルで聴いたことのない
ヴァイオリンの音がした。
taoさんはガルネリは、音に艶っぽさがあるのが特徴かなと仰っていた。
なるほどこれがガルネリの音なのか。
これまで聴いたヴァイオリンの音が、よりしっとりして聴こえる。
これは、ボーカルでも同じ傾向で、カサついた感じがなく、しっとりしていて実に良かった。
特にイタリアのジャズボーカリスト、ロバータガンバリーのCDは、
小生は本人にも会っているし、親近感も相まってとても良かった。
拙宅では、このところOさんDACにかなり次元の高いデジタルサウンドを聴いているので、
大まかには昔のDACの音がするという点は否めないが、
それをNAGRAやガルネリの持つ個性の方が優っていて、
クラシックやボーカルをガルネリ色に染めているようなそんな印象であった。
暫くソプラノやボーカルを聴いていて、その世界に入り込んでしまっていたが、
ティータイムの後、アナログを聴かせて頂くと様相が一変する。
一聴して、今まで聴いていた音楽は一体何だったんだろう。
デジタルには申し訳ないが、アナログの圧勝である。
楽器や演奏者の存在感や佇まい、場の雰囲気から、音楽の躍動感どれもが素晴らしい。
このアナログは凄い音に仕上がっているなあ。こう思ったのである。
ちょっとこれまで聴いたことがあるアナログの音とは、
次元が違うなと思ってしまった。
taoさんが厳選されたクラシックのオリジナル盤からは、どれもとてつもない躍動感を感じられた。
そして特に声の表現が素晴らしいと思った。
こうなるとあとは、ひたすら良い盤を聴くだけだ。
どの盤を掛けても盤に封じ込められた古き良き時代の演奏が見事に蘇る。
小生のジャズの盤も掛けて頂くことに。
ペッパーやマイルス、ロリンズと誰もが良い吹きっぷりを見せてくれた。
ジャズも良くなりますね!
taoさんとの出会いは15年以上も前のことである。
現在は多く方と交流させて頂いているが、相互オフ会を始めて行ったのがtaoさんだった。
今多くのオーディオファイルと交流があるのもtaoさんのお陰と言っても過言ではない。
小生は内向的なため、自分から人脈を開拓してなどということは、殆どしない。
taoさんは自ら積極的に開拓され、色々な方のオタクを訪問されていた。
そこで、小生はいつもtaoさんに付いて行っていた。
良い出会いも悪い出会いも経験したが、今のオーディオのクオリティがあるのも
taoさんに連れて行って貰ったお宅の音を聴けたお陰である。
taoさんのオーディオ遍歴は全て知っているが、今聴かせて頂いているアナログの音は、
15年の年月を掛けてようやく到達されたサウンドである事は良く分かった。
ハイエンドもビンテージも経験され、そしてアナログに目覚められて、
ようやく見つけられたサウンドである。
オーディオは、やはり長い年月を掛けないと出せないサウンドがあるのだなあ。
とても嬉しくもあり、何か一人取り残されてしまった感じもした。
それほどまでに、良い音だったということだ。
taoさん、テンション上がるサウンドを聞かせて頂き、ありがとうございました。
あれからtaoさんがお掛けになられたビバルディのオリジナル盤とビーバーのCDを入手してしまいましたよ。
拙宅も音が戻ってきたら是非遊びにいらして下さい。
ハンコックさん、素晴しい訪問記を書いていただき、ありがとうございます。写真もとても美しく、実物よりも良く見えます。
振り返ると、長い付き合いとなりましたが、これからもお付き合いよろしくお願いします。オーディオは個々人で楽しみ、追求していくものですが、同好の仲間がいるとその楽しみも深まります。アンプが回復しましたら、また聴かせて下さい。
by tao (2022-10-30 15:40)
taoさん
こんばんは。
今回のオフ会は、特に貴重なものとなりました。
やはり仲間のサウンドを聴くと、一歩一歩階段を登られているのが
良くわかりますね。
これからも宜しくお願いします。
by ハンコック (2022-10-30 23:20)