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アナログを嘗めていた結果 [Jazz Album]

昨日、欲しいレコードがあったので、レコード屋の廃盤セールに行ったら結構人がいた。
夏の廃盤セール以降は、大した事ない盤ばかりだし、状態も殆どがBとかCしかないのだが、
それでもちょくちょく行ってると、常連さんはだいたいきていらっしゃる。
やはり、何か掘り出し物があるんじゃないかと、取り敢えずは行くんだよね。気持ちは良く分かる。

それで、話はというと、この冬の廃盤セールのことで持ちきり。
この冬もかなり大物のレコードが出るようだ。
各店のブログをみると、ざっと以下のような盤が出るようだ。
当方が想像するに、値段はこの順番のような感じかな。

1568
True Blue
Speak Low

1550
Smithville
Boom-Jackie-Boom-Chick
Modern Art
Art Pepper Quartet
Elmo Hope
Afternoon in Paris
Dusty Blue

いやあ、最近立て続けに見かけるものもあるが、入手できる時にしておかないと、この先数年出てこない可能性があるからなあ。入手できるうちにしとかないと。
まあしかしどれも高嶺の花。一枚も手を出せないかもしれない。
でも、この中に欲しいのが6枚もある。トホホ。

ELMO HOPEもその中の一枚だが、昨日の雑談の中で結構皆気になっているようだった。
つい先日オリジナルじゃなくて右紺がヤフオクに出てたが、それでも4万を超える値が付いていた。
内容が良いやつはやはり皆欲しがっていると言う事である。

しかしまあ、この冬も毎週のように廃盤セールが開催されるが、中でも11/26からの3週間は大物が出るので興奮しっぱなしだろう。熱い3週間になりそうである。
昨日の常連さん達は、もう既にハイテンションだった。

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そういえば、とうの昔、PRESTIGEのレコードを集めていたが、
RUDY VAN VANGELDER REMASTERSというタイトルのCDが沢山発売され、
これを聴いて、CDもレコードも殆ど音変わんないじゃないかと。
金欠も相まって、とっととレコードを手放し、CDを集めてしまった。
あれから長い年月が経ち、気がつけば、地道にPRESTIGEのレコードの盤を買い戻す後悔の日々が続いている。
安かったあの頃に売っ払い、高くなった今、状態の悪いのを入手するという馬鹿丸出し状態。
昨今は、オリジナルが高騰してしまい、なかなか手を出せないので、UKオリジナルとかフランスオリジナルとかを見つけている。

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幸い、RUDY VAN GELDER REMADTERSのCDがリリースされていなかったタイトルのものと、Milesのペットの音は別物ということで、丸紺と右紺など何枚かは、手元に置いておいたので、これはレコードで聴けているが。あと珍しい盤とか好きで手放さなかった盤もね。

何が違うかと言えば、やはりマスタリングが違うような気がする。
RUDY VAN GELDER REMADTERSは、音は良いと思うし、手放さずに持っている。
しかし、やはりマスタリングが違うようで、1950年代のPRESTIGEのレコードの音に慣れてしまうと、何でもかんでもレコードで聴きたくなってしまうのである。
また、なかなか手に入らないので、物欲を掻き立てられてるのもあるかもしれない。

レコードを探し回って入手する楽しみや、アナログの調整で一喜一憂する楽しみ、レコードを手入れする楽しみ、ジャケを眺める楽しみなどなど、最近アナログに改めてどっぷり浸かってしまった。
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