針圧で激変、当たり前か(汗); [音楽]
このところPRESTIGEばかり聴いていたので、久しぶりにArt Pepper Meets The Rhythm SectionのContemporary盤のMONOを聴いてみた。
すると何か音が物足りないのである。
まだカートリッジが温まっていないからか？
それか、最近PRESTIGEばかり聴いていたので、耳がVAN GELDERの耳になってしまっているのかなと思った。
先日、PROMO盤のMONOを入手したのだが、これを聴いてもイマイチで、元々溝なしのSTEREO盤の音が良いものだったので、こんなに普通の音かと思い、溝なしのSTEREO盤でも聴いてみた。
するとそんなに音が変わらないように聴こえるではないか。
溝なしのSTEREO盤も初期盤であることには違いないが、それでも違いがさほど分からないくらい音が悪いということでもある。
これまで音が悪のが分からなかったのは、実はRVGの音に助けられていたということのようだ。
針はDL102。
こんなに音悪かったっけ？と何を変えたか思い出してみた。
その前にカートリッジを変えていろいろと検証を行っていたので、アームの高さの調整、オーバーハングにトラッキングエラーの調整、針圧の調整、プラッターの水平の取り直しなどを先日改めて行っていた。
調整してからまあまあいい音に戻ってきたと思っていたのだが、しばらく時間をおいて聴いてみると、音がイマイチなのが分かる。
すぐに合点、針圧を2.8gにしていた。
先日設定を行ったときは、針圧を大体設定していても、まずまずの音が出ていたのではあるが、RVG盤ばかりを聴いていて、いまいちだということが分からなかったようだ。
ある意味、RVG録音はやはり凄いということになる。
それで、針圧を元の3.0gにしてみた。
日曜日の昼間に針圧を変えて、その後半日レコードを鳴らし続けていたのであるが、日曜の夕方頃ふと音が良く鳴っていることに気が付いた。
なかなかいい音が出てきたようだなと思いながら、いろいろとレコードを聴いていた。
そして、昨日も帰宅してから改めてArt Pepper Meets The Rhythm SectionのMONO盤を掛けてみたところ、電源を入れてすぐにも関わらず、良い音がしてきた。
音が悪かったのは、針圧によるものだったようである。
やはり針圧も、その他の調整同様に微調整で結構変わるものだ。
カートリッジのセッティング同様に、癖も掴みつつ今後も調整が必要だなと思った。
今は3.0gでいい音が出てきたので、暫くはこのままレコードを楽しみたい。
すると何か音が物足りないのである。
まだカートリッジが温まっていないからか？
それか、最近PRESTIGEばかり聴いていたので、耳がVAN GELDERの耳になってしまっているのかなと思った。
先日、PROMO盤のMONOを入手したのだが、これを聴いてもイマイチで、元々溝なしのSTEREO盤の音が良いものだったので、こんなに普通の音かと思い、溝なしのSTEREO盤でも聴いてみた。
するとそんなに音が変わらないように聴こえるではないか。
溝なしのSTEREO盤も初期盤であることには違いないが、それでも違いがさほど分からないくらい音が悪いということでもある。
これまで音が悪のが分からなかったのは、実はRVGの音に助けられていたということのようだ。
針はDL102。
こんなに音悪かったっけ？と何を変えたか思い出してみた。
その前にカートリッジを変えていろいろと検証を行っていたので、アームの高さの調整、オーバーハングにトラッキングエラーの調整、針圧の調整、プラッターの水平の取り直しなどを先日改めて行っていた。
調整してからまあまあいい音に戻ってきたと思っていたのだが、しばらく時間をおいて聴いてみると、音がイマイチなのが分かる。
すぐに合点、針圧を2.8gにしていた。
先日設定を行ったときは、針圧を大体設定していても、まずまずの音が出ていたのではあるが、RVG盤ばかりを聴いていて、いまいちだということが分からなかったようだ。
ある意味、RVG録音はやはり凄いということになる。
それで、針圧を元の3.0gにしてみた。
日曜日の昼間に針圧を変えて、その後半日レコードを鳴らし続けていたのであるが、日曜の夕方頃ふと音が良く鳴っていることに気が付いた。
なかなかいい音が出てきたようだなと思いながら、いろいろとレコードを聴いていた。
そして、昨日も帰宅してから改めてArt Pepper Meets The Rhythm SectionのMONO盤を掛けてみたところ、電源を入れてすぐにも関わらず、良い音がしてきた。
音が悪かったのは、針圧によるものだったようである。
やはり針圧も、その他の調整同様に微調整で結構変わるものだ。
カートリッジのセッティング同様に、癖も掴みつつ今後も調整が必要だなと思った。
今は3.0gでいい音が出てきたので、暫くはこのままレコードを楽しみたい。
いいですね。同じ盤で色々と音を聞き分けるなんて！それだけ微妙な違いがわかるなんて羨ましいです！
by seibo (2023-12-07 17:23)
seiboさん
こんばんは。
いえいえ、違いが分かるのも良いですけど、どんな盤も同じ色に染めてしまうという鳴らし方もありますし。
また盤に左右されず良い音で聴くというやり方もありますから、どちが良いとも言えませんよね。
盤にこだわらずに、広く沢山の音楽を聴くというのも見識が広がりますので、それはそれで良いのかなとは思います。
私は、好きな盤が少しあれば良いタイプですので、視野は狭くても自分では満足ですね。まあ、所詮自己満足の世界ですから（笑）。
音が悪いと、盤の違いが分かりにくいというのは、今始まった話ではありませんが、改めて調整の重要さが分かりました（汗）;
しかし、やはりオリジナルは彫りが深く、奥行き感があり、エネルギー感があって濃い音がしますね。そして、キレがあるのに柔らかい音がするように思います。
再発盤になると平面的な音になり、低域がブーミーで、音が荒く聴こえてしまいます。
なによりグルーブ感が減衰するような気がして、聴いててつまらなくなってしまいます。この印象はかなり違うのではないでしょうか。
特に国内盤はこの印象が強いので、再発であっても必ずUS盤を入手するようにしてます。日本盤を入手しても、時間が経つと改めてUS盤を探してるので、もう日本盤を買うのが勿体無いので、最近は殆ど買ってないです。
これも全て気のせいかもしれませんが（笑）．．．
by ハンコック (2023-12-07 22:18)
いやいや気のせいではないですね。多分誰もがその場で比較して聴いてみればオリジナルの良さはわかるのだと思います。音にこだわればやはりオリジナル盤にたどり着くのだと思います。問題はその良さを味わえるだけのシステムを持っているかということと、オリジナル盤があまりにも高価だということですねー。僕などこの二つの高い壁を超えるだけの情熱も根性もありませんです。とほほ。
by seibo (2023-12-08 19:59)
seiboさん
おはようございます。
いつも外車に乗っていらっしゃるseiboさんが、
国産車に乗られた時に、何となく物足りなさを
お感じになられると思いますけど、
それに似た感覚があるのかも知れません。
by ハンコック (2023-12-09 09:19)
確かにー！なんだか言葉にできないところで違ってるんですよねー！！
by ｓｅｉｂｏ (2023-12-09 10:57)