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続、廃盤セール [音楽]

このところ毎週開催されている廃盤セールも、いよいよ佳境に入ってきた。
今日はBLUE NOTEをはじめ、US盤にヨーロッパ盤と盛りだくさんの内容であった。
何処の店舗も人は結構きていたようで、レコードもかなり売れたようである。
一枚だけRIVERSIDEの欲しい盤があったが、タッチの差で他の人に取られてしまった。
STEREO盤を持っていたけど、MONOが欲しくて。
出てこない盤ではないので、また探せば良いのだけれど。
それで手ぶらで帰った。
気になったのはBarneyの価格くらいか。
3年くらい前に綺麗なのが50で即売れしていた。
今年は60弱だったようだが即売れしたようだ。
昔から一般人に手を出せるものではなかったが、これでまたさらにハードルが上がってしまった。
OPEN SESAMEの綺麗なのが、一つ後番のBLP4041 TRUE BLUEくらいの価格になっているではないか。
こうなると呆れるしかなく、毎度のことながら最近の廃盤セールネタは、値段のネタしかないという寂しい感じになってしまっている。
もう、お店もヤフオクも海外も殆ど同じ相場になってしまった。
仲間の方もセールには行かれなかった。
仲間がいないのはやはりつまらない。
見たことある人は何人かいるし、たまな話もするがそんなに突っ込んだ話はしない。
しかし、最近の人は自分と感覚が違う。
自分とかは、ある程度話をする人には、1番に狙っている盤を教えたりする。
しかし、最近の人は1番に狙っているものは話さないようだ。
2番手や3番手しか教えないようだ。
どうもこの辺りの感覚が自分には馴染めず、この辺りの人たちとは、これ以上深入りしないようにしている。
仲間内では素直に狙っている盤とか、聴いた盤について素直に話せるのだが。
この違いは世代の違いなのか何なのか。
昨日もこんな違和感を感じつつ、消化不良な感じでセールを後にした。

という訳なので、昨日収穫なしで帰ってきて、手持ちの盤を聴いていた。
Grant GreenのBLUE NOTEの盤は、Green StreetとIdle Momentくらいしか聴かないが、
あとこのWork Outも好きかな。リーダーではないが。
MOBLEYで聴けるのはこの辺りまでかな。1962年。
これ以降のはあんまり耳に馴染まない。

IMG_8436.jpeg

今日はピアノトリオを。
OVERSEASは、多分オリジナルを入手する事は今後もないだろう。
内容は、自分はGroovyの方が好きだ。

IMG_8439.jpeg

この盤でのPaul Chambersはよく歌うね。
Tommy FlanaganもRed Garlandのピアノも、針圧の調整が良い塩梅に嵌ってくれて、
ピアノの音が立つようになってきた。
やっとタイトルのようなGroove感のあるピアノトリオのノリの良い演奏を堪能できるようになってきたような気がする。


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