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横浜のvafanさんを招いてのサウンド交流会 [オーディオ]

最近残業続きで、なかなかBlogを更新できません。

先日、横浜のvafanさん宅にお邪魔させて頂きましたので、
今回は、横浜のvafanさんを招いてのサウンド交流会を拙宅で開催いたしました。

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拙宅のオーディオシステムの変更点は、殆どないのですが、
スピーカーケーブルをNordostにしたのと、D/Aコンバーターの電源ケーブルを
Goldmundにしたのと、ラズベリーパイのOSをUPGradeし無線LAN化したくらいです。
ここしばらくは、特に機材は変更していません。

その効果があったようです。
S/Nが上がったようです。
上記の何が最も効果があったのかは、とうの昔に忘れてしまっており、
今となっては分かりませんが。
かすかな記憶では、ラズベリーパイの無線LAN化が一番効いていると思います。
同時にOSであるMode PlayerのV-UPをしてます。
今、最新のV6.3.0にしてます。

最近95%はレコードとなってしまっておりましたが、
久しぶりにデジタルを聴いてみて、こんなに音が良かったのだと再認識させられました。
流石OさんのDACはやはり凄いです。
お譲り頂くことができて本当に良かったです。

当日は、まず坂本冬美から、先日vafanさん宅でお聴かせ頂いたときに比べれば、
拙宅ほうが若干口元が大きめですね。
もっと小さくしたいのですが、これは今後の課題となっております。
ですが、静まりかえったサウンドステージにポツンとうかぶ坂本冬美の歌声を
堪能できるようになりました。
なかなか良い感じだと自負しております。

それから柴田淳を2曲。
aifとFlacと聴き比べをさせて頂きました。
若干Flacのほうがしっとりした感じが伝わりましたでしょうか。

次に、鈴木重子さん。
やはりオーディオマニアでよくあるカヴァー曲を掛けさせて頂きました。

それからenya。
Wilsonの得意とするサウンドステージの広さ。
部屋の壁を突き抜け前後左右に広がり、正面のステージいっぱいにテクスチャが広がる感じを
出そうと思ってチャレンジしましたが、いかがでしたか。

縁の遠いクラシックです。
アナスタシア、ヒラリーハーン、ルビンシュタイン、ナタリアトロイスカヤなどを
掛けさせて頂きました。
殆どクラシックは鳴らしませんが、やはりオーディオ好きとしては、
このあたりもある程度は鳴らしたいですね。
なかなかいい感じで鳴っていたのではないでしょうか。

続いてJAZZ。
Red GarlandのMPS盤やKenny Dorhamの盤を掛けました。
このあたりは拙宅の得意とするサウンドです。
気に入っていただけたらいいのですが。

現状、アナログ機器がデジタルの影響を受けやすいということで、
アナログを聴くときはデジタル機器を電源ごと抜いています。
ですので、いつもは最後に持ち込みの盤を掛けさせて頂くのですが、
今回はvafanさんのお持ちになった盤を前半最後に掛けさせて頂きました。

岡田有希子やダイアナクラール、リンダ・ロンシュタット、
ビルエバンス、Mozartと掛けさせて頂きました。

特にリンダ・ロンシュタットのWhat's Newは良かったです。
声に張りや伸びがあり、サウンドステージも広く表現できたのではないかと思っております。

Mozartのヴァイオリンとピアノの盤は、S/Nが上がったせいか、
見通しよく楽器の実在感がUPしたような気がしていますが
いかがだったでしょうか。
ピアノの質感や音色は、レビンソンを選んだ理由ですので、
このあたりも個人的には気に入っているのですが、
vafanさんにはどのように聴こえたのでしょうか。

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お茶をしてから、アナログタイムです。

まずはボーカルのSTEREO盤をORACLEで鳴らします。
ユーミン、聖子ちゃん、美空ひばりと聴いて頂きました。
この3枚は、失敗。
なんだか抜けが悪いし、ボーカルが後ろに引っ込んでしまっています。
前日、いろいろ調整していましたが、やっぱりドタバタはダメですね。
ORACLEの調整がいまいちなようです。
慌てて調整をしました。
左右のスピーカーの音を聴きながら、調整をします。
う~ん、ちょっとはましになったかな。

というわけで、次にカーペンターズを聴いて頂きました。
うんうん、これはいい感じになっているような気がします。
先ほどの調整がうまくいったようです。
やはりアナログは難しい。
それでも長く使ってきて、昔に比べれば調整なども多少はできるようになりました。
このカーペンターズの感じはなかなかいいんじゃないでしょうか。
vafanさんも納得の様子でした。
ほっと一息です。

続いて、Yamamoto TsuyoshiのMistyです。
これもオーディオマニアなら大体お持ちの盤ですよね。
静まりかえったサウンドステージの左奥から、パキンとなる鍵盤の音。
これがたまらないのです。
こいう快感を求めてオーディオをやっているのですね。

それからショパンを聴いて頂きました。
オーディオではなく、ピアノを弾いている感じが伝われば成功なのですが。

時間が押してきました。
続いて、ELACでJAZZのMONO盤を聴いて頂きました。
Clliford BrownやBenny Golson、Dave Bailey、Red Rodneyなどを
聴いて頂き、最後はBLUE NOTEからTURE BLUEで締めました。
拙宅にあるのはほとんどがワンホーンか2管です。
帯域狭く、密度は濃くという感じですが、いかがでしたか。

というわけで、拙宅の近況のサウンドを聴いて頂き、
ご感想も頂けて、良かったです。
以前よりも音に磨きが掛かってきたようにも思います。
まあ自己満足なのかもしれませが。
何よりとても楽しく交流させて頂きました。
横浜のvafanさん、楽しいいひと時をどうもありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいします。
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クラシックカー大集合! [風景]

先日、いつものように大桟橋をぶらぶらしに行った時のこと。
この日は客船が停泊していたので、夕日を撮るには客船が邪魔になると思い、
あえて赤レンガあたりをぶらぶらすることにした。

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すると、赤レンガ倉庫に物凄い数のクラシックカーが集合しているではないか。
赤レンガ倉庫主催のイベントだったようだが。

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それにしてもどれも渋くてかっこいい。
今日は超ラッキーだ。
こんなにかっこいいクラシックカーに出会える機会なんて、めったにない。

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イベントも終わって、解散するころだったみたいだったが、
何とか数台、カメラに収めることができた。

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オーディオもお金が掛かる趣味だが、こっちはもっとお金が掛かりそう。
でも、いい趣味だね。

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一度はやってみたい趣味だけれど、たぶん無理だろうな。

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クラシックカーには、モノクロがよく似合う。

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横浜のvafanさん宅にお邪魔してきました。 [オーディオ]

ラグビーワールドカップが終わってしまいましたね。
いつも使っている横浜線も、ここ一か月間はサポーターの外国人でごった返していました。
横浜線でこんなに外国人が多いのは、暫くはないでしょう。

この日も、外国人がごった返す横浜線に乗り、長津田駅へ。
vafanさんとBTさんがいらっしゃいました。

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前回お邪魔してから早くも2年が経ったのですね。
前回の記事がこちらです。
https://watt3pappy2.blog.ss-blog.jp/2017-10-29

vafanさんは、前回お邪魔した後にプリアンプを導入されました。
今回お聴かせ頂いて、その効果が出ているように思いました。
コツコツと培われた経験が生きているのですね。
前回同様に透明感はそのままに、低域が安定して迫力や厚みが良くなったように思います。

ボーカルの口元は小さく、背景は広がりがありますね。
そして、やはり音作りが丁寧ですね。

私もトールボーイのDynaudioのContourというスピーカを使っていたことがありますが、
この手のスピーカは3次元の空間表現が得意ですね。
広いサウンドステージに奥行き感があり、小生も好きなところです。

拙宅でも良く聴く岩崎宏美や川江美奈子を聴いて、声の表現力が豊かだと感じました。
これならずっとボーカルを聴いていたですね。

ピアノの質感や音色も良いなと思いました。
あと少し鍵盤の重みのような表現が加われば言うことないなと思いました。

ジャズも掛けて頂きました。
新しいJAZZは楽器の配置などが良く分かり、グルーブ感もあって、とても楽しめました。

やはりオーディオのセッティングを突き詰めていくと、
ソースの良し悪しが良く分かるようになります。
vafanさんのシステムでもこの違いが良く分かりますね。

BTさんは、クラシックファンです。
小生はJAZZしか聴かないですし、vafanさんはボーカルメインです。
こういうときのオフ会は大変です。
まあ、オーナーが大好きなジャンルの音が最高の音で鳴れば、それが一番なのですけど。
しかし、オーディオマニアは、他のジャンルの音も良い音で鳴らしたいものなのです。

BTさんのお持ちになられたパヴァーヌも、
しっとりしていて、透明感があり、良い音で鳴っていました。

アナログも掛けて頂きました。
中島みゆきや八神純子は、デジタルよりもしっとりとして落ち着いた音で、
密度がギュッと詰まった感じです。
やはりアナログを聴くとホッとしますね。
持ち込んだ、JAZZのレコードも掛けて頂きました。
MobleyやBarneyの盤などは質感良く、聴いていて心地よかったですね。

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という訳で、プリメインからプリ+パワーへのグレードアップで、
良い方向にレベルアップされた音を聴かせて頂くことができました。

オーディオのオフ会を通じて、皆さんのサウンドは十人十色であることが分かりました。
いろいろなところで、良いサウンドを聴いてきましたが、
自分の音を突き詰めてきた今は、皆さんと同じような音にする気持ちにはならなくなってきました。
しかし、偶に自分と違ったサウンドも良いなと思います。
オフ会は、こうして違ったサウンドを聴ける貴重な時間でもあり、オーディオの楽しみの一つです。
選曲や音作りは、とても参考にもなりますし、
なにより良いサウンドで聴ける至福の時間なのです。

今回も、vafanさんのレベルアップされたサウンドで、様々なジャンルの音楽を堪能させて頂きました。

次回は、拙宅でのオフ会となります。
ハードルが上がってしまった感じがありますが、
これもオーディオの楽しみの一つですので、セッティングを詰めたいと思います。

vafanさん、BTさん、今回も貴重なお時間をありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。

PS:良いサウンドに酔いしれて、写真を撮るのを忘れてしまいました。
ですので、写真はいつもの横浜の写真です。

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