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オーディオマニアの叔父さんにDSDで聴いてもらった。 [アナログ調整]

ある程度音が落ち着いたので、
九州にいるオーディオマニアの叔父さんに聴いてもらった。
勿論来てもらったわけではない。
こちらの音をDSD5.6MHzで録音し、ネットワーク経由で叔父に送り聴いてもらった。
いやあ、ネットワークが進んで便利な世の中になりましたな。
ひと昔前ならネットが遅すぎるし、自分でFTPサーバを準備しなければならなかったが、
今はクラウドを使えばすぐ。

RIMG0953.jpg

聴いてもらったのは、荒井由実のミスリム
叔父もユーミンのLPを持っているので、これと比較視聴してもらった。
叔父のシステムは、LP12でカートリッジはMC20、フォノイコはuesugiUTY-7。
小生のDSDは歪なく良く撮れているとのことであった。
しかし、ユーミンの声はMC20のほうが良いとのこと。声が聞きやすいようだ。

変わりにユーミンの別のLive盤を送ってもらい、聴いてみると。
こちらのほうがボーカルが前に出てきて良いではないか!

拙宅のシステムではボーカルが後ろに引っ込んでいて、
バックの演奏にかき消されるようだ。
ジャズを鳴らすのであれば、やはりボーカルが前に出るように調整する必要があると思われる。
叔父は、バランスが違うようだと言っている。
う~ん。
先日のアームの調整でやっとスタート地点に立ったという感じか。

おそらくカートリッジフォノイコの違いがそのまま出ていると思われるが、
やはり大きな違いはカートリッジの違いであろう。

先日、オーディオユニオンで聴いたMC20は高域と低域が出ておらず、いまいちだったのだが。
叔父のMC20は高域も出ているようが、やはり古いものなので個体差が結構あるのかもしれない。
P-3は帯域は広いが、フラットということなのだろうか。
MC20は帯域は狭いがうまく聴こえるようにバランスが取れているということなのかなあ。
帯域がすべてではないのは、皆さん良くご存じの通り。
う~ん、オーディオは奥が深い!
これは拙宅でも比べてみたいものである。

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