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大雪 [風景]

今年は小ぶりの雪をちょっと見ただけでしたが、
今日はかなり降ったようです。

外出自粛要請が出て、一段と緊張感が高まってきました。
そうはいっても、人間死ぬときは死ぬし、助かるときは助かる。
備えるだけ備えたら、必要以上に心配してもしかたありません。

毎日家に籠って、コロナ関連のニュースにまみれていてもしょうがないので、
ちょっと外に出てみることに。

元町は閑散としていて、いつもいくラーメン屋には人一人しかいません。
お店は7割程度開いてましたが、殆どお客さんはいません。

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元町の通りを石川町駅から元町中華街駅の方面に歩いていきましたが、
すれ違ったのは10人ほどでした。
経営は相当厳しいと感じました。

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元町入り口の交番前。
桜がもう立派に咲いてました。
春ですね~。

山下公園はご覧の通り。

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このような光景は、初めて目にしました。

例年楽しみにしていた、ニューグランド前の枝垂れ桜は、
コロナに振り回され、見逃してしまいました。
もう散っていました。あ~あ。また来年ですね。

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しかし、無茶苦茶寒い。
風と雪で、凍傷になるくらい冷たい。

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それでも春はやってきてます。

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雪と桜のコラボなんて、横浜ではなかなか見られません。
貴重な光景でした。

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心配ばかりしても仕方がありません。
備えるべきことはして、あとは天にお任せ。

赤レンガ倉庫にも人影はありません。

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万国橋は、必ず人か車が映り込みますが、今日は人も車もいません。

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汽車道にも殆ど人はおらず、積もった雪と桜を愛でることができました。

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哀愁漂う円熟の演奏 [1956年]

今日のJAZZ三昧。
こちらは、Lester YoungのThe Jazz Giants'56。
自分とほぼ同じ年齢のころに録音された盤。

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NORGRANは、切れがあり、ストレートに音を出してくる。
まっすぐな音から、円熟味をおびたLesterのテナーが心にジーンとくる。

Pres And Teddy の僅か1年前の録音だけあり、Teddy Wilsonとの相性もなかなか良い感じ。

酒でボロボロになった体でこの後、僅か3年しか生きていない。
そう思うと、テナーサウンドから、彼の背中を見ているようで、
この盤やLe Dernier Messageなどを聴くと泣けてくる。
ホントに貴重な盤。

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プレミアムキャンペーン2019のグッズが届いた [音楽]

コロナで神奈川にも外出自粛要請が出た。
お米やパンがスーパーから殆ど消えている状況。
そんな悶々とする日々が続く中、DISKUNIONから嬉しいお届け物が。
昨年末に申し込んでいたノベルティグッズが届いた。
なかなか来なくて、お店に催促していた。

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ターンテーブルマットは、ミラコードのアームの高さ調整にちょうど良い。
音が良くなったかは、暫く聴いてみての判断かな。

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もう一つがLPブリーフケース。
こちらはレコードが10枚ほど入りそう。
低反発の吸収剤が内側に施されていて、今後重宝しそう。
なかなか良いつくりしてる。

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一息 [1960年]

STEREOの歪を軽減すべく調整をしているが、
どうもうまくいかない。
JcLEANのSTREET SINGERというKing盤を聴いていた。
これ内容がJackie's Bagと被るんだよね。
STEREOがうまくいかないので、MONOに逃避。
というわけで、久しぶりのJackie's Bag。
やはりKing盤とBLUE NOTEのMONO盤ではだいぶ音が違う。
やはりBLUE NOTEの盤のほうが厚みがある。

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Jackie's Bagは、A面とB面でメンツも録音日時も違う。
小生は断然B面が好きだ。
BLUE MITCHELLも健在。

最近はこの盤もあまり見なくなったようが気がするのだが。


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Jazz Vintage Vinyl Want List Vol.16 [廃盤セール]

半年毎に楽しみにしているのが、このWant List。
今回Vol.16。
多分、過去の分はすべて持っていると思う。
買取価格の推移が分かるので重宝している。

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今回見て思ったのは、若干買取価格が下がったような感触。
出てきたら、これまでより若干安くお店に出てくると思われるが、
安いとなかなかみんな手放さないと思う。

今回のWant List Vol.16はLester Young特集であった。
小生も、ようやくLesterを聴くようになった。
まだ持っていない盤が沢山あるので楽しみがある。
この中で、一度掴んだけれど若干状態が悪かった、
The President PlaysのNORGRAN盤。
今思えば買っておけば良かったんだけれど、あれから1年半出てないように思う。
でも、この盤は赤いジャケットが綺麗でカッコいいので、
できれば綺麗なのが欲しい。
今はVerveの盤で聴いている。

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これも音はなかなか良いので、手放す気はないのだけれど、
どうしてもオリジナルも欲しい。

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JAZZ三昧 [1958年]

コロナは広がっているし、結構雨も降ってたので、
今日は一日中JAZZ三昧。

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イギリスのドラマー、Tony Kinsey。
どちらかというと、テナーのBob Effordに惚れて手に入れた盤。

ウィキペディアによると、Ronnie Ballと親交が厚かったよう。
Tybby HayesやRonnie Scottなどと共演している。
当時のUK JAZZを盛り上げた一人であったのだろう。

DECCAのオリジナルは凄い音なのだなあと納得させられた盤。
オリジナルの鮮度とBob Effordの吹きっぷりがたまらない。
Satin DollやI didn't know what time it wasなどが入っているのも好盤の理由。
トランペットのLes Condonがしっとりと歌い上げる。
こういう訴えかけてくるトランペットの柔らかさがレコードにはある。

B面は、Kinseyのドラムテクを堪能できる。
ズドン・ドスン・バタンとリアリティのあるドラムを、
これはうちのスピーカーだから出せる音であろう。

KinseyはDECCAから近いメンツでもう一枚出しているが、こちらの盤が良いらしい。
こちらも、いつかは手に入れたい。

いやあ、DECCAのオリジナルもなかなか良いね!

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アナログの調整 [アナログ調整]

LUMINがおじさんの元に帰ってしまい、
またアナログな生活に戻った。

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拙宅はMONOとSTEREOで装置を分けていて、
MONOのほうはまあまあ調整はうまくいっている。
STEREOもまあまあ調整はうまくいっていたのだが、
盤によってどうもひずみが出てしまう点が気になっていた。

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オーディオの先輩方の中には、ユーミンで調整されている方がいらっしゃる。
拙宅ではどうもユーミンは良い音で鳴ったことがない。
それはまだアナログの調整が神の領域に達していないってことなのだと思う。

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そこで、暫くユーミンをうまく鳴らすことに重点を置くこととした。

アームの高さ
アームの傾き
針圧
シェルの傾き
シェルとカートリッジを固定するネジの締め具合
カートリッジの向き
インサイドフォース

ざっと上の調整が必要なのだが、凄い音を出されている方は、
これらの調整を毎日のように行われている。

一方がうまくいくと、もう一方がうまくいかないといった具合に、
どこをどうすればピタっと調整がいくのか、まだ分かっていない。

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ひずみが大幅に軽減したのは、アームの傾き。
シェルよりも元のほうを若干(0.5㎜)低めにしたときが、歪がだいぶ減った。

それから、カートリッジの向き。これも歪がだいぶ減ったように思う。

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このあたりもうまく鳴ってくれるといいのだが。
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久しぶりの大さん橋 [風景]

遂に「ウィルスばらまいてやる」男と接触した方が感染した。
自分が感染したら冷静でいられるかは何とも言えないが、
50歳という、手本とならねばならない年齢にも関わらず、
このようなていたらくで、他人を巻添えにして。

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近場のトレッサ横浜では、発熱しているにも関わらず
スポーツジムやスナックに通い1406人も接触の可能性があるそうだ。
国をあげて皆で神経をとがらせているときに。
熱があるなら、おとなしく家で寝ていればよいのに。
この方も70代と人生の手本となるべき年代なのに。
開いた口が塞がらない。

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そんなこんなで、コロナで大変な時に、大さん橋に行く気がしなかったが、
ずっと家にいるのもストレスだし、久しぶりに行ってみることに。

ここにきて、夕日を眺めているとコロナのことなど忘れてしまう。

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今年から汽車道に水仙が咲いてました。

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ここまで鳴ってくれるLUMIN [オーディオ(PCトラポ)]

お借りしている身分で恐縮なのですが
拙宅の環境だけで鳴らすのは勿体無いと言うことで、
チューバホーンさん宅にLUMINを持ち込ませて頂き
検証することにしました。
耳が良いチューバホーンさんにお墨付きを貰えるか、
はたまたダメ出しを喰らうか怖い所ではありましたが、
ここは自分の耳を信じて、敢えて持ち込ませて頂きました。

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オーディオは毎度のことながら、機材についての評価は
賛否両論分かれます。
絶賛されている方もいらっしゃれば、同じ機材なのに駄目だしされていたりと。
ようはあまり参考にならないということなんですかね。
周りの機材も違えば聴くソースも違う。
はたまた感性も違うということなのでしょう。

LUMINを酷評されている方も多数いらっしゃいますよね。
それはさて置き、拙宅では高評価となったこのLUMINをチューバホーンさんの
お宅で聴くことができるとは。
これはまたとない大チャンス。
心がウキウキします。

チューバホーンさんはパワーアンプをFIRSTWATTに変えられたと伺ってるいましたが、
聴かせて頂くのは今回が初めてです。
小生もPASSのアンプを使っていた時代があり、
何となくこういう音なのかなあと想像していた部分はあります。
しかし、聴かせて頂いた音は私の知るネルソンパスの音ではありませんでした。
とても素直な音ですね。
そしてS/Nが高く見通しがとても良い。
それからなんとDACも新しくされておりました。
そして聴こえてきた音楽は音に芯があり、鮮度が高くリアリティが凄い。
これは、LUMINに変えてもあまり変わらなそうだなと心配になりました。
それほどまでに完成された音です。
さだまさしの盤はお邪魔する度に聴かせて頂いてますが、
今回が最高かなと思いました。
色々な音源を一通り聴かせて頂いた後、
この完成度ならそんなに変わらないと思いますよと
念を押した上で、LUMIN,NAS,ルーター.SSDをそれぞれ接続します。
そしてLUMINからoさんDACにUSBケーブルで接続し、セッティング完了です。

さあ、いよいよLUMINを再生します。

今日の試聴の流れで
Sarah Vaughan - I didn't know what time it was
をCDで掛けて頂いていました。
そして今回レコードをDSD5.6Mにしたものと家にあるCDを
AIFFにリッピングしたものの両方を用意してきています。
まずチューバホーンさんのCDを掛けて頂き、
次にLUMINでAIFFやDSD5.6Mを再生し、CDより良い音が出てきたら目論み通りです。

まず、AIFFをLUMINで再生すると。
うん?
なんだか音が大人しい。
マスタリングが違うのか、はたまたUSB基板がエージングされていないのか?
それではと直ぐにDSD5.6Mで再生します。
すると。
うん?
これまたAIFF同様に大人しい音が出てきました。
あれ?
期待していた音より全然駄目です。
あ〜あ、ガッカリです。
やはりチューバホーンさんの現状のサウンドはかなりのレベルに仕上がっており、
LUMINを持ち込んだ程度では叶わないのかなあ。
そう話していました。
私はすっかり意気消沈してしまいました。
取り敢えず、他の曲も掛けてみましようかと、
皆さんご存知のダイアナクラールのNo Moon At AllのWAVをかけてみました。
この曲は拙宅で聴いて、これまで無いほどのベースのリアリティ。
そしてほぐれたベースの鳴り方で仰天した曲です。

これもダメかなあと、ダメ元で掛けてみました。
するとどうでしょう。
チューバホーンさんがすぐ様反応されました。
これは!
凄い!
この古いタンノイのスピーカーから、物凄いリアリティのあるベースサウンドが!
これだ!これこれ!
この音ですよ!

じゃあ、さっきのサラボーンのは何だったのでしょうか?
やはりマスタリングが違うからということになりました。
サラボーンのように有名な盤であれば何度も再発されている可能性があるので、
マスタリングが違うことはかなりの確率であると思われます。
ではDSD5.6Mのサラボーンがイマイチだったのは、何でだろう?
私の中である一つの仮説が立てられました。
それはこのDSD5.6Mのファイルは今回の訪問に際し、
うちのレコードから急遽落としたものです。
同じタイミングで竹内まりやもレコードから落としました。
ひょっとすると、このときのレコードプレーヤーの調整がイマイチで、
できたDSD5.6Mもイマイチだったのではないかと。
それではというとこで、同じタイミングで作成した竹内まりやのDSD5.6Mを再生します。
やっぱりかあ。
やはり、イマイチな音です。
やっぱりかあ、拙宅のアナログの調整しくってたかあ。
しかし、チューバホーンさんのシステムでは、調整がかなりのレベルまで
追い込まれており、拙宅のアナログの調整具合まで、
バレてしまいました。恐るべしです。

それでは、ということで、別の機会にレコードから落としたバルネのベサメムーチョの
DSD5.6Mのファイルを準備してましたので、
これを再生してみました。

すると。


こ、こ、これは凄い!
遂に出ましたよ!遂にこの音が!
DSD5.6Mの凄さがチューバホーンさんにも直ぐに伝わったようです。
PCMとの圧倒的な違いに驚かれていました。
チューバホーンさんのかなりのレベルまで追い込まれたシステムから、
仰反るようなバルネの物凄い演奏が再現されています。
オーディオやってて良かったあ。
この快感が堪らないんですよね。

LUMINでならすDSD5.6Mの凄さが伝わったようです。
この音を誰かに聴いてもらいたくて準備した甲斐がありましたよ。

続いていつもかけるキャノンボールアダレイのサムシンエルスから枯葉です。
こらはアナログを何度も調整を重ね、拙宅のベストコンディションで
落としたDSD5.6Mのファイルです。
勿論オリジナル盤から落としています。
これを掛けました。

キターーー!
きました!
遂にオリジナルらしい鮮度あるこの上ない音が出ましたよ!
この音なら文句ないでしょうと言わんばかりの良い音が出ました。

比較のために、マイルスのリラクシンのCDを掛けて頂きました。
すると、やはりマイルスのトランペットの音がかなり荒く聴こえてしまいます。
DSD5.6Mではもっと表現力豊かに弾いているように聴こえます。
ぽん置きしたLUMINで、この違いに今度はチューバホーンさんが落胆されていました。

遂にチューバホーンさんのDSDの扉を開けてしまったようです。

というわけで、今日の目的はなんとか達成されました。
続いて、LUMINに繋いだSSDから再生する方が音が良いのか、
NASから再生するほうが音が良いかです。
拙宅やおじさんの環境ではNASのほうが有利との結論で一致しています。
まあ、SSDの種類やSSDに繋ぐケーブルでも音が変わるので、
一概には言えませんが。
音の違いがよく分かるチューバホーンさんのシステムではどうなるでしょうか。
結果は大きく差が出ました。
やはり、NASのほうが良い音ですね。
SSDだとしっとりした感じが薄れて、
音の芯が無くなり、音が散漫になってしまうようです。
ここでは、断然NASだねということになりました。
拙宅では僅かな違いしか感じませんでしたが、
やはり調整の行き届いたシステムでは違いがよく分かりますね。

というわけでLUMINで鳴らすDSD5.6Mの圧倒的なサウンドを堪能できた
貴重な経験となりました。
このサウンドをお聴きになれなかった方々には、
本当に申し訳なく思います。
是非追い込まれたシステムでお聴きになられてはと思います。
貴方のDSDの扉を開く日も近いかも。

その後の情報では、LUMINはいくつかモデルが出ていますが、
いろいろな機能をそぎ落として、再生に特化したU1 MINIが良いようです。
まあ、この音の良さはチューバホーンさん宅や拙宅で聴いて
個人的には納得した音ですので、買うならU1 MINIですね。

私の周りでは、MFPCを導入された方がいらっしゃいますが、
やはりパソコンに詳しくないとできませんが、
LUMINはネットワークに繋ぐだけで、しかも良い音で聴けるので
個人的にはこちらをお勧めしたいです。

というわけで、長らくお借りしていたLUMINはおじさんのもとへ返っていったのでした。

チューバホーンさん、おじさん、
この度は貴重な経験をさせて頂き、
本当にありがとうございました。

とても楽しませて頂きました。

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拙宅のサウンド交流会 LUMINを聴く [音楽]

コロナが流行ってくる中、LUMIN熱が治まりません!

おもしろずきんさんをお呼びして、
LUMINを聴いて頂きました。
LUMINに驚いて頂く目論みはうまくいったのですが、
LUMINが良すぎでソースの違いがあまりにもはっきりと分かってしまい、
どれだけ良いソースを持っているかということが大事という結論になってしまったようです。

このあたりサウンド交流会の状況は、おもしろずきんさんのBlogを
ご覧いただけたらと思います。
おもしろずきんさんのBlogは、こちらです。
https://eranderu.exblog.jp/29939423/
https://eranderu.exblog.jp/29942155/

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今回掛けたアルバムです。
やはりどれだけ良い音で鳴らすかが重要なオフ会ですので、
勿論オリジナル盤を掛けました。

本当にDSDがここまでなってくれるようになるとは。
やはりデジタルは最新技術を取り込んだほうが断然音が良い!
安くても最新技術を持ち込んだ機器は音が良いと思います。
わざわざ高価な機器を買う必要もなさそうですね。

と言っておきながら、拙宅ではレコードばかり聴いているのですが...

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